1 テンプレで転生したら思ってたのと違ってた
小説投稿の操作確認がてら思いつくままに小説を投稿。
続くかどうかはあまり期待しないでくだしあ。
「俺tueeeさせて!」
「いいだろう、その願い叶えよう」
ひゃっほう!
なんか交通事故で俺は死んでしまったらしいが、神様っぽい人・・・人?
まあそれっぽい神様が異世界転生させてくれるというので願いを言ってみたらOKされた!
「たしかTX第13561世界でそんな需要があったな・・・あれでいいか」
「では今から俺つえーできる世界に送ろう。達者でな」
「ありがとう神様っぽい人!全力で俺tueeeします!」
・・・?何か齟齬があるような・・・?
まあいいや・・・なんか気が遠くなってきた・・・
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「・・・・・・〒〇$&¥!・・・%#>ω!・・・」
・・・なんか聞こえてきた・・・
「・・・様!・・・がとう!・・・つにします!」
なんか体が抱きしめられた?というかなんか体が変な感覚・・・?
目を開けようと・・・目ってどこだっけ・・・
というかどうやって見てたんだっけ・・・あぁ、こんな感じだったっけ?
視覚を起動させると周りの状況が見えるようになった。
どこかの部屋の中、お爺さんと幼い孫娘という関係を想像させる2人の人が居る。
・・・起動?というか見えている範囲が広い・・・?
気になって自分の体を認識しようとしてみる。
[インテリジェンスワンドTX-211型。思考起動より31秒が経過]
・・・なんか手も足も無い!?というか・・・
俺、杖になってますかー!!!???
「ではエリスや、杖に名前を付けてあげなさい」
「はい、お爺様、この子の名前は・・・」
なんか名付けられそうになってるー!?
「ワンド君です!」
[個体名認証、”ワンド君”。認証完了。]
名付けられちゃったー!?
「これでこの杖はエリスのものとなった。大切にするんじゃぞ」
「はい、お爺様!」
杖・・・tue・・・tueee・・・
俺tueeeじゃなくて俺、杖ですか神様っぽい人ー!?
どんな聞き間違いだよくぁwせdrftgy!
・・・まあ落ち着け、なってしまったものは仕方がない。
機能を確認しよう・・・確認できるかな・・・
[インテリジェンスワンドTX-211型。個体名”ワンド君”]
[魔力タンク:0/521]
[属性:無]
[保有スキル:魔術補助:Lv3 形状変化:Lv1]
[隠しスキル:学習進化]
なんか頭の中に浮かんできた。
具体的にどうなのかはわからないが少ないしLvが大したこと無さそうなので不安しかない。
俺tueeeできそうにない・・・隠しスキルの学習進化とやらに期待するしかないか?
「これからよろしくね、ワンド君!一緒に強くなろうね!」
・・・おう、なんか流されてるがこれからよろしく。