表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

あの日の事を僕は忘れない…

作者: ゆきち

僕は、中学3年 優希ゆうきという名前だ

普通の中学に通っている。

と言っても今は不登校なのだが


僕は中2の時に全く友達がいなく、学校が楽しくなくなり不登校になった。

学校に行っていた時はよく隣の席の女の子と話していた。

その子は亜衣あいという名前だった。


「はーぁ、暇だなー」


不登校だからといって勉強を全くしないことはなく一応している

そこそこ頭がいいので別に学校に行ってなくても中3の範囲ぐらいなら理解できた

家でゴロゴロしていると


「コラァ!いつまで寝てるの!早く起きて朝ご飯食べなさい!」

「うるさいなぁ、わかってるよー」


渋々ベットから体を起こしご飯を食べにいく

食べ終わった後も再び寝る。

今まで、ひたすらこの生活を繰り返してきた


午後5時ぐらいになると、亜衣が毎日来る。

ピンポーン


いつも最初は無視するのだが、僕がずっと家にいることは知っているので結局僕が出る羽目になる。


「また来たの?」

「当たり前じゃん。はい今日のプリント」

「ありがと」

「また明日ね!」

「うん」


今日も帰っていくの早いなー

もっと話したいのに


亜衣とは

幼稚園も同じだったし、小学校も同じだったし、中学校も同じだ。

僕は、人見知りが激しく1人も友達ができなかった。

だけど亜衣はずっと隣にいてくれた

教室で1人でいた時も話しかけてくれる

亜衣にとっては弟みたいな存在だったかもしれない

だが僕は違った。

いつからから覚えてないけど亜衣のことが好きになった

しかし、思いは伝えられずじまいだった


最後までお読み頂きありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ