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すると彼女もすぐに笑みを浮かべた。


しばらく三人で話をした。


二人は依琉を歓迎して、依琉も二人に対して笑顔で接していた。


…表面上は。


やがて陽が暮れ始め、そこで解散となった。


森林を抜けた所で彼女は別方向へと帰るとのことで、従兄と依琉の二人と別れた。


従兄が駅まで送ってくれるというので、依琉は笑顔で承諾した。


駅までの道のりの間、従兄は満面の笑みで彼女の話しばかりしていた。


しかし依琉はイヤな顔などせず、笑顔を浮かばせながら聞いていた。


やがて駅に着き、別れの時となった。


そこで依琉は従兄に頭を下げられた。


今までの自分の態度が悪過ぎたと、改めて謝られた。


依琉は笑顔で頷き、従兄はほっと安堵の笑みを浮かべ、去っていった。


電車に乗り込んだ依琉は、口元にだけ笑みを浮かべ、眼を閉じた。


彼女をはじめて<視>た時のことを思い出しながら…。


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