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悪の首領(ボス)の世界征服術  作者: 黒牙 透
第1章サイカイ地区編【壱】
7/103

閑話その時世界の人たちは1

 side 世界の人達



   とある場所1


 「ドボールの残党がブレンスクートに、アジトを作って潜伏してたんだとよレッド」


 「俺は興味ねぇ。俺が捜してるのは……」


 レッドと呼ばれている男はレッドと呼ぶ男にそう言う。


 「ブルー・イエローお前ら、俺がヒーローになった理由分かってんだろ」


 レッドの言葉に、イエローと呼ばれている男は言った。


 「分かってるよ。復讐の為なんだろ」


 イエローの言葉を聴いた、レッドと呼ばれている男は納得した表情だった。




   とある場所2


 「ブルーお前あと一回失敗したらクビだ。分かったか。ブルー」


 椅子に座り、煙草を吸う男がブルーと呼ばれる女に言う。ブルーと呼ばれる女は、すみませんという顔しながら謝り立ち去る。ブルーが立ち去ったあと男が独りで喋る。


 「お前の替わりなど、いっぱいいる。後は何か失敗を押し付ければ……」


 そんなことを知らないブルーと呼ばれる女は。


 「はぁ、失敗したらクビかぁ。ヒーローは私の夢なんだ。こんなことで落ち込んではいけない」


 元気を振り絞り言った。




   とある場所3


 「ドボール壊滅か。あんなちっぽけな弱小組織など、この世にいらん。世界を征服するのはこのバナード様で充分だ」


 謎の男が喋る。謎の男の周りになったには黒いマスクを被った人たちがいた。そして全員が一斉に叫んだ。


 「バナード様の為に」




   とある場所4


 「早く帰って来ないかしら。全く、人を勧誘するなんて出来るのかな」


 とある一軒家で住んでいると思われる女が言う。そして女は掃除を始めた。




   とある場所5


 倉庫と思われる場所の中で、二人の人が話しをしていた。


 「所長、仕事終わりました」


 若い男が、所長と呼ばれる中年の男に言う。


 「ご苦労、今日はもう終わりだし、また明日会おう」


 中年の男は、若い男に別れを告げ、倉庫と思われる場所から出ていった。




   ブレンスクート


 「あの忌まわしき奴らがまだこの町にいたとは、ヒーローたちには感謝しなきゃいけないな」


 若い男がそう言うと。


 「全くだ。でもヒーローたちが来る前に何かあったって、噂だぜ」


 こちらもまだ若い男がそう言う。


 「あんたたち。仕事サボってないで、さっさと仕事やりな。」


 40代くらいのおばさんが若い男達を叱ると、若い男達は、急いで仕事をし出した。


 「全く、最近の若い男は」


 おばさんはため息をついて言った。






 「ちょっと、ここ何処よ。ここ」


 「すまん。転移先間違えた」


 迫夜と未来は瞬間移動マシンで、迫夜の秘密基地に行こうしていたが、迫夜のミスで周りが何も無い荒野みたいな場所に来ていた。


 「すぐに瞬間移動マシンで行く。それにしてもここは何も無いな」


 その言葉に未来は。


 「ここは多分、ヒーローと怪人が戦う怪人の墓場と呼ばれる場所よ」


 迫夜は、未来の言葉を聴いて思っていた。

――怪人の墓場ということは、怪人の敗北率が異常に高いということか。全く、怪人にとっては地獄だな。――

 その間に瞬間移動マシンが起動し、迫夜達は再び光に包まれていった。




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