閑話その時世界の人たちは1
side 世界の人達
とある場所1
「ドボールの残党がブレンスクートに、アジトを作って潜伏してたんだとよレッド」
「俺は興味ねぇ。俺が捜してるのは……」
レッドと呼ばれている男はレッドと呼ぶ男にそう言う。
「ブルー・イエローお前ら、俺がヒーローになった理由分かってんだろ」
レッドの言葉に、イエローと呼ばれている男は言った。
「分かってるよ。復讐の為なんだろ」
イエローの言葉を聴いた、レッドと呼ばれている男は納得した表情だった。
とある場所2
「ブルーお前あと一回失敗したらクビだ。分かったか。ブルー」
椅子に座り、煙草を吸う男がブルーと呼ばれる女に言う。ブルーと呼ばれる女は、すみませんという顔しながら謝り立ち去る。ブルーが立ち去ったあと男が独りで喋る。
「お前の替わりなど、いっぱいいる。後は何か失敗を押し付ければ……」
そんなことを知らないブルーと呼ばれる女は。
「はぁ、失敗したらクビかぁ。ヒーローは私の夢なんだ。こんなことで落ち込んではいけない」
元気を振り絞り言った。
とある場所3
「ドボール壊滅か。あんなちっぽけな弱小組織など、この世にいらん。世界を征服するのはこのバナード様で充分だ」
謎の男が喋る。謎の男の周りになったには黒いマスクを被った人たちがいた。そして全員が一斉に叫んだ。
「バナード様の為に」
とある場所4
「早く帰って来ないかしら。全く、人を勧誘するなんて出来るのかな」
とある一軒家で住んでいると思われる女が言う。そして女は掃除を始めた。
とある場所5
倉庫と思われる場所の中で、二人の人が話しをしていた。
「所長、仕事終わりました」
若い男が、所長と呼ばれる中年の男に言う。
「ご苦労、今日はもう終わりだし、また明日会おう」
中年の男は、若い男に別れを告げ、倉庫と思われる場所から出ていった。
ブレンスクート
「あの忌まわしき奴らがまだこの町にいたとは、ヒーローたちには感謝しなきゃいけないな」
若い男がそう言うと。
「全くだ。でもヒーローたちが来る前に何かあったって、噂だぜ」
こちらもまだ若い男がそう言う。
「あんたたち。仕事サボってないで、さっさと仕事やりな。」
40代くらいのおばさんが若い男達を叱ると、若い男達は、急いで仕事をし出した。
「全く、最近の若い男は」
おばさんはため息をついて言った。
「ちょっと、ここ何処よ。ここ」
「すまん。転移先間違えた」
迫夜と未来は瞬間移動マシンで、迫夜の秘密基地に行こうしていたが、迫夜のミスで周りが何も無い荒野みたいな場所に来ていた。
「すぐに瞬間移動マシンで行く。それにしてもここは何も無いな」
その言葉に未来は。
「ここは多分、ヒーローと怪人が戦う怪人の墓場と呼ばれる場所よ」
迫夜は、未来の言葉を聴いて思っていた。
――怪人の墓場ということは、怪人の敗北率が異常に高いということか。全く、怪人にとっては地獄だな。――
その間に瞬間移動マシンが起動し、迫夜達は再び光に包まれていった。




