世界観設定
※読まなくてもいい方はお戻りください。もし、設定に矛盾があったら作者に教えてください。
世界観設定
・歴史
南歴千九百三十年代初頭
ある悪の秘密結社が活動を始める。最初の頃は噂程度で、信じる人は少なかった。
南歴千九百三十七年七月
当時の自警団(警察)の本部が悪の秘密結社に襲われ、何とか防衛できたものの甚大な被害を受ける
同年九月
各地でデモに見せかけた悪の秘密結社の作戦が行われ、大規模の人で集まる場所などで甚大な被害が発生。
同年十月
当時の政府が当時最初にあった悪の秘密結社に【暴君・ノーヒューマン】と命名し、国家危険宣言を発表。警察が特殊危険団体排除部隊を設立(ヒーローの原型となった組織)
同年十ニ月
政府の重要拠点陥落。その時、異形の亜人らしき者が確認され、後に【怪人】と呼ばれるようになる。
南歴千九百三十九年三月
特殊危険団体排除部隊がノーヒューマンの首領を接戦の末に殺害する。これによりノーヒューマンは壊滅する。しかし幹部の一部が逃走。
南歴千九百四十一年九月
当時の特殊危険団体排除部隊の隊長がノーヒューマンの残党に暗殺され、世界に衝撃を走らす。
南歴千九百四十ニ年七月〜十月
ノーヒューマンの残党らによる交通機関の強襲。甚大な被害が発生し、交通機関の一つ、飛行機が無くなる。
南歴千九百年四十四年三月
今まで襲われず悪の秘密結社の作戦対象外と言われていた学校の強襲。これにより学校の閉鎖相次ぐ。
同年四月
ノーヒューマンの残党の組織を【デスインセクト】、【野蛮地隊】、【狂悪】と命名する。
同年六月
当時の警察が実質の消滅。原因は不明。特殊危険団体排除部隊をヒーローに改める。
同年八月
交通機関の二つ、バスと電車の廃止。これにより交通手段が車とバイクに限られるようになる。
同年十ニ月
史上最悪の事件“暮れ の悪夢”が発生。当時の政府が消滅し、魔の十年が発生。
南歴千九百四十五年〜千九百五十五年
魔の十年。ヒーローの後ろ盾が無くなり、ヒーローが一時期絶滅しかける。しかし一人のヒーローが【デスインセクト】、【野蛮地隊】、【狂悪】を滅ぼす。この時代に車やバイクも消滅。更に大規模な建物の倒壊が相次いだ。
南歴千九百五十六年〜千九百六十三年
一時期平和な時代に戻る。当時の政府がサイカイ地区、タノマ地区、テレイ地区の三つに土地を分割する。ヒーロー支援団体の発足はこの時。
南歴千九百六十三年十年
【デスインセクト】の残党勢力が活動を公にし、人々を恐怖させる。
南歴千九百六十年代後半
【デスインセクト】の残党勢力の他に様々な悪の秘密結社の存在が確認され、ヒーローとの戦いが日常茶飯事になる。
南歴千九百九十六年
この物語は始まる。
・舞台
大陸を上から見ると福井県に近い形をしているが、左側のでっぱりが小さい形をしている。でっぱりの北に円状の島がある。
真ん中より南東にサイカイ地区。
真ん中より北東にタノマ地区。
サイカイ地区の北東、タノマ地区の南東にテレイ地区。
サイカイ地区の南東に何無荒野。
サイカイ地区、タノマ地区の西に無能の荒野。
無能の荒野の南西、円状の島については不明
・科学力
魔の十年と教育水準の低下で国民は昔ほど技術力はないが、一部の優れた科学者らによって科学力は高い模様。テレビ・ラジオを除く全ての家電が流通している。とはいっても都市と田舎では十年科学水準が違う。原因は下記の交通面の問題から。通信機器はヒーロー支援団体の上層部と一部のヒーローのみ携帯を許されている。発電は基本自家発電。発電所はない。あっても悪の組織に狙われるため。
・交通面
悪の秘密結社の影響で現在自転車と馬車を除く全ての交通手段が失われている。タノマ地区では馬車が自転車の代わりを勤めている。運搬は滑車又は馬車のため、都市と田舎を行き来するのに時間がかかる。運搬は悪の組織や強盗に襲われないようヒーロー支援団体の団員数名で警護しながら運搬している。
・教育面
悪の秘密結社の影響で高校が消滅し、大学は三地区合わせて二校しかない。小学校、中学校は三地区の首都に三つずつあり、全て全寮制でそれぞれに専属ヒーローが居る。勿論、学校に通わない子も居て、親又は知り合いが教えていれば、社会的にも認められる
・月・時間
一年は三百六十六日(毎年うるう年)
一日はニ十四時間
・強さの基準
悪の秘密結社の戦闘員一人は大の大人が八人居れば倒せる。
怪人、幹部、首領の強さは各それぞれである。