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青春謳歌  作者: 人知らず
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小さい頃の事って意外と覚えてるよね

あれはまだ私達が小学校3年生の時の話。

そのころの円はまだ自分の顔が女顔であることを嫌っていなくてむしろいろんな人と話せる分好きだったのかも知れない。

私はそのころまだ円の事を幼馴染としか見ていなかった。

その日、私はテストの点が悪かったため補修を受けていて帰るのが遅くなってしまった。


「あ~遅くなっちゃった」


校庭には遊んでいる男子が数人いるだけで後は誰もいなかった。

その男子達の様子からするとかくれんぼでもしているのだろう。


「お~い、いより~どこだ~」


どうやら彼等はいよりという名前の男子を捜しているようだ。


ドン!!


余所見をしていたこともあり私は前から来る人影に気づかずにぶつかってしまった。


「どこ、見てんのよ!!気を付けなさいよね!!!」


遅くなってしまっていたこともありイラついていた私は思わず声をはり上げとしまった。


「あん?」


しかし、運悪くぶつかったのは6年生の中でも悪いと評判の生徒達だった。


「どうしたのゴリ・・・マサちゃん!!!」


「おい、今ゴリって」


「いいから!!どうしたのマサちゃん!!!」


「いや、こいつがな俺にぶつかってきて文句言ってきたんだよ」


「そうなんだ、それじゃあこいつ締めとこうよゴリラちゃん」


「今、お前はっきりとゴリラって言ったよな?」


「きのせいだよ!!キングゴリ・・・マサちゃん!!!」


なにしてるんだろう?漫才でもやってるのかな?まあいいや、今のうちに・・・・・


「今の口すべったとかのレベル超えてたぞ」


「いいから、早くしないとほら、あいつ逃げちゃうよ!!」


やば、ばれた!!!


「待てコラ!!」


待てといわれて待つやつはいない!!でも、相手は6年生。

逃げ切れるはずも無く距離が詰まっていく


「やっと捕まえた!!」


「離して!!」


「無駄だよ無駄!!マサちゃんのゴリラ並みのバカ力からは逃げられないよ」


「よし!コイツの後でお前も締めるからな」


「と、とりあえず人目のつかないとこまで連れて行こうよ!」


「ああ、そうだな、ばれると後が面倒だし」


これは本当にやばいかも!!













体育館倉庫にて












「きゃぁ!!」


私はマサちゃんに投げ出され思わず悲鳴を上げてしまった。


「さて、どうしてやろうかな?」


連れてこられたのはハードルや野球のバット、マット、ダンボール?などが置いてある体育館倉庫だった。


「こんなことして、先生に言いつけるんだからね!!」


「先生に言いつけるだってよ!小学生かよ」


「マサちゃん僕等小学生だよ?」


「うるさい!先公がなんぼのもんじゃぁ!!!!」



「マサちゃんもはや小学生の言葉じゃないよ!?」


「設定がなんぼのもんじゃぁ!!!」


「設定とか言わないほうがいいよ?」


やっぱり漫才してるようにしか見えない


「zzzzzz」


「オイ、寝るんじゃねぇ!!」


「寝てないよ!何言ってんの?」


「いびきが聞こえたんだよ!!」


「はぁ?」


確かに今いびきが聞こえた気がする・・・・そんなわけないか


「ともかく!早くやっちまうぞ!」


「わかってるって」


やばい!

マサちゃんの拳が振り上げられる。


「おねがい!!誰か助けに来て!!!」


「誰が来るかよ!こんなとこまで!!」


バァン!!!


その時、倉庫の扉が開いてあいつが入ってきた


「美奈!!」


その時の私にはあいつが白馬に乗った王子様みたいに見えたんだ。








第6話いかがだったでしょうか!!!作者は若干テンションが上がっております!!!!

この小説始まって以来の山場ですよ!!!!テンションも上がりまくりです!!!!

前後編に別れていますので後編にご期待ください!!!

さて、作者の頭も冷えてきたところで身の周りの事について書きたいと思います。

今回も中学でのことです。

遅刻のチャイムぎりぎりで教室に入ってきた生徒A

生徒A「先生スイマセン車にひかれて遅れました!!」

先生&その他の生徒「はぁ!?」

嘘だと思い皆でAの自転車を見に行くとものすごくぼろぼろになっており等の本人は傷ゼロそれどころか相手の女の人のメアドゲットしたと喜んでいました。

ちなみにそのメアドは偽者だったそうです。




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