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青春謳歌  作者: 人知らず
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幼馴染が鈍感てことよくあるよね

私の名前は花岡美奈、早乙女円の幼馴染です。

彼氏なしのかわいい高校一年生で~す。

高校に入って円と別れちゃうんじゃないかって心配になったけど同じクラスになれって良かった♪

って言うか今の状況面白すぎ!!

円が自己紹介して皆が円の事を女だと思っていたことが発覚して円が困ってる。

まあ困ってるところもかわいいんだけどね。

しょうがないからここは助けてやるかな。


「先生、円をいじめるのはやめてください!」


先生は知らないふりをしているが知っていたはず!

それに・・・


「いくら円が可愛くて女の子みたいだからって」


かわいそうと続けようとしたが円の言葉にかき消された


「おまえは幼馴染を助けようとは思わんのか!!」


な、なによ人がせっかく助けてあげてんのに!!


「だから、いじめないでって言ったじゃん!!!」


「言い方を考えろバカ!!」


円の言葉にむかついた私は思わず反論してしまった。


「バカって言ったほうがバカなんだよ!!」


うわ、小学生レベルの言い訳・・・


「お前もバカって今言っただろうが!!!」


た、確かにそうだけど・・・


「そ、そんなのへ理屈じゃん!!!」


「へ理屈でも理屈は理屈!!」


う、反論する言葉がないどうしよう・・・泣けてきた・・でも高校生にもなって口喧嘩で泣いてたらバカにされるに決まってるでも、涙が止まらない

先生が何か言った気がするけど耳に入ってこない。

小さい頃からあいつとの口喧嘩で勝ったことなんて無かった・・・なのにあいつに何か言われるといつも何故かむかついて口喧嘩してしまう。

その理由は分かっている。


最初に私には彼氏がいないと書いたがあれは少し違うなぜなら、私には好きな人がいるからだ。


だから誰とも付き合わない


だからそいつ以外誰も好きになれない。


その好きな人それはずっと昔からいっしょだったあいつ・・・・円だ。


円はとっても鈍感で私の気持ちに気付いていない

それがいやで切なくてだから喧嘩してしまう。

だからって今回は許さない助けてあげているのに人の気持ちも知らずに・・・

ん?手紙がまわってきたこの字は円だ

わざわざ『あけるな』なんて書いてどうせまた悪口に決まってる・・・・・

でも一応見てみようかな?

手紙を開くとそこに書かれていたのは




『泣くなよ、お前が泣くと俺が困るんだよ』




・・・な、なにこれ・・・・自分が泣かせといて・・・こ、こんなこと言われても

いつの間にか涙は止まっていた。

それよりも今は顔が赤くなっているほうが問題だ。

こんな顔円に見せられない!!


そもそも、私があいつのことを好きになったのは私達がまだ小学生だった時の・・・・・





第5話いかがだったでしょうか。

今回は美奈の目線で話を書いてみました。

なのでところどころおかしくなっている所もありますがおかしなところがあったらすぐに教えていただけるとうれしいです。

次回は回想に入り円達の過去が語られます楽しみにしていてください。

さて、今回も作者の身の回りの話は中学の時の話をしたいと思います。

宿泊学習で朝起きると一人だけ口をあけて寝てたやつがいたんですが、皆でいたずらをしようということになったんです。

何にするかな?と考えているとふと前の日に山でヤマザンショウを取って来たことを思い出し、皆でそいつの口の中に大量のヤマザンショウを入れるとそいつはビックリして口を閉じてしまい大量のヤマザンショウの辛さに大声で叫びだしその声を聞きつけた先生に作者達は長い間叱られ続けました。その後もグリーンピースと取り替えたりして反応を楽しみました。残酷でいやな性格の作者達の話でした。

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