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青春謳歌  作者: 人知らず
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担任はまともな人になることが少ない

「お前等、青春を青春をエンジョイするのはいいけどとりあえず一回座れ」


俺たちははーいと元気良くでは無く黙って自分の席に座った。


「今からHRをはじめるがその前に自己紹介に移ろうと思う。まずは俺からな」


教師は黒板に上手でもなく下手でもない字で山口やまぐち正秋まさあきと書いた。


「高校の時は野球をやっていた。だから、好きなスポーツは野球、部活動も野球部顧問、担当教科は当然・・・・・」


どうせ体育だろう


「理科だ」


「なんでだ!!」


あ、やべ


「どうした、いきなり大声なんて出して?」


「いや、別に・・・」


おもわず声に出ちまった。


「まあいいか、次、お前自己紹介しろ」


「分かりました」


「え~と、お前これなんて読むんだ?早乙女・・・ま」


「先生、自分で言います」


「そうか?なら良いんだが次、大声出したらお前の授業点ゼロにするぞ」


「分かりました」


授業点ゼロはきつい


「俺の名前は早乙女え」


「早乙女まどかだよな!!!」


「違うって何回言ったら分かるんだ変態!!」


「へ、変態ってひどくな」


「黙ってろ変態」


「ひどすぎる・・・」


「どうでもいいけど早くしろ」


「どうでもいいってひどくないッスか?」


「お前は黙ってなさいド変態」


「先生まで・・・・ひどすぎる!!うわあぁぁぁ!!!」


北村は大声で泣き叫びながら教室を出て行った。

その背に静かに一言かける人が一人


「本当にどうでもいいけどド変態君早速授業点なしな」


北村・・・さすがに同情する


「おい、早乙女早くしないとこれから1年間の授業点ゼロに」


「分かりました!!!」


「今、大声出したから授業点なしな」


「う、すみませんでした」


北村よ、逃げたくなる気持ち・・・・分かるぜ。

まあ、気を取り直して!!


「俺の名前は早乙女えん夢は男の中の男になることだ!よろしく!!!」


「・・・・・・・」


ハイ、すべった!・・・いや、この目線は


「あ~お前男だったんだ」


やっぱりか!!


「声高いからわかんなかったわ」


クラス中が騒がしくなるということは美奈以外全員が俺を女だと思っていたのか!!

本気で落ち込むわ~


「先生、円をいじめるのはやめてください!」


み、美奈お前ってヤツは・・・


「いくら円が可愛いくて女の子みたいだからって」


「お前は幼馴染を助けようとは思わんのか!!」


「だから、いじめないでって言ったじゃん!!!」


「言い方を考えろバカ!!」


「バカって言った人がバカなんだよ!!」


「お前も今バカって言っただろうが!!!」


「そ、そんなのへ理屈じゃん!!!」


「へ理屈でも理屈は理屈!!」


「お前等、幼馴染同士で小学生レベルの口喧嘩するのはいいがいい加減・・・・・黙れ」


「・・・・・」


怖ッ!!!って美奈も泣いてるし!!あいつ昔から泣き虫だからな・・・

誤りたいが黙れって言われたしな~どうしよう・・・・・

手紙書いて回すかな内容は・・・・・こんなもんでいいだろう後は見たら殺すとでも書いとけばいいだろう

そして、さりげなく隣に回して・・・・・・よし成功!後は祈るだけ!!










数分後 









そろそろ届いてるかな?え~と・・・・あ、届いてる

よかった泣き止んでくれてる。ひとまず安心した~

ん?あいつ顔赤くないか?あ、そうか泣き止んだばっかだしな。


ま、とりあえず一見落着!

第4話いかがだったでしょうか?

ちなみにこの小説のキャラの中には現実に存在する人をモデルにして書いたキャラがいます。もちろん誰とは言いませんが・・・・・

まあ、それはともかく新キャラの先生が登場しました。

一癖も二癖もあるキャラですが物語りにどのように絡んでくるのか楽しみにしていて下さい。

さて、作者の身の回りの話ですが前回同様中学の時の話をしたいと思います。

今回は笑える話ではないのでご了承ください。

中学の全校集会のときの話

先生「お前等!!うるさいわ!!静かにせんか!!!」

生徒A「お前のほうがうるさいわ!!!」

先生「今うるさいゆうたんだれや!!!前でてこいいや!!!」

生徒A「上等じゃ出て行ってやるわ!!!」

そして前で

先生「ゆうこときけや!!!」

生徒A「教師がそんなにえらいんかボケ!!!」

ある程度口論すると生徒Aは他の先生に連れて行かれました。

なんかスッキリする話でした。実話ですよ?


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