ゲームにはキーアイテムが付き物
今回は円目線に戻ります
Buu~♪Buu~♪
ん?電話だ誰からだろう?
「もしもし」
『今から警察もスタートしてくださいでは♪』
「・・・・・」
「早乙女どうしたんだ?」
「・・・・警察もスタートだそうです」
えらく軽いノリだったけど・・・・
「そっかそれじゃあぼちぼち行きますか?会長」
「ああ、行くか」
旧校舎に入っていくと正面玄関に人が立っていた。
「やあ、みんながんばってね」
「岡田さん!なんでここに?」
岡田さんは泥棒だからこんなところにいちゃ駄目なはずなのに
「いやね?君達にもこれを渡しておこうと思ってさ」
「これは?」
渡されたものは一つの鍵だった
「早乙女ってゲームとかする?」
「え?しますけど」
FFとかドラクエとか・・・・かな?
「どんなゲームにでもキーアイテムがあるよね?」
「ありますね」
「それがこのゲームのキーアイテムだよ」
キーアイテム?確かに鍵だけど
「何が言いたいんだ!」
白波先輩短気すぎ!!まあ竹内先輩の場合だと違うんだろうけど
「簡単にいうとこれが勝負の鍵だってことだよ」
「はぁ?」
陽助も「はぁ?」はないだろ
「まあ見てなって」
そう言うと岡田さんは携帯を取り出し誰かに電話をかける。
「もしもし?そろそろ始めようか」
「何を始めるんですか?」
岡田さんは電話をしながら答える
「な~に単なるゲームの攻略だよ」
答えた後岡田さんは真剣な顔になり電話を続ける。
岡田の戦いが始まる
第34話いかがだったでしょうか?
次回の話は頭を使った戦略バトルを考えております。
楽しみにしてお待ちください
あと活動報告を始めたのでそっちも宜しくお願いします。