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青春謳歌  作者: 人知らず
33/60

遊びは大勢でしたほうが楽しい

『生徒会と助っ人の諸君ルールはもう覚えてくれたかな?』


裏生徒会か!よく考えたら校内の全部に流れてるんだよなこの放送・・・・

秘密にする必要あったのか?ってか何が声が普通の声の様な気が・・・


『『クイーン』!!声変えるの忘れてますよ!!』


『え?あ、ほんとだ!!昴ガス貸して』


『『クイーン』!!私は『ムーン』です。昴じゃありません!!」


『ゴメンゴメン』


『ムーン』っていう人の名前昴ってことばれたな

それにしても裏生徒会の会長って相変わらずどっか抜けてる人だな


「今度は何のようだ」


『言い忘れていたことがあったから伝えに来ただけだ」


「言い忘れたこと?」


『開催場所と時間についてだ』


これ、校内に流されてるよな?


『開催場所は旧校舎』


「旧校舎って何?」


「前に使っていた校舎が学校の裏にあるそれの事だろう」


旧校舎ってなんか出そうだな


「私行きたくないかも」


「大丈夫だってなんか出たら俺が何とかしてやるよ」


「ほんと?」


「ほんと」


「じゃあ行く」


美奈は幽霊が苦手だ。

お化け屋敷に入ったことがないくらいだから。相当だと思う


『時間は・・・2時間後』


「今日!?」


『そう』


「聞いてないぞ!」


『だって行ってないもん』


「可愛く言ったら許されると思うなよ」


そう言いながらにやけている北村


「お前がその顔どうにかしろ!!」


なに考えてんだコイツは?


「とにかく今日なんていきなり言われても困る」


勇樹さん!もっと言ってやってくださいよ


『あれ~?もしかして負けるのが怖いの?」


そんな挑発に勇樹さんが乗るはずが


「何だとコラ!!そんわけねぇだろうがやってやるぜ!!」


あった!!


「お前等死ぬ気でやるぞ!!」


「「「「「「「「「「おう!!」」」」」」」」」」


皆さんやる気満々ですね~

・・・・・もう、いやこの人達


『じゃあ2時間後だからね。よろしく~』


放送が終わった。

もう、秘密なんかじゃない気がするんだけど・・・


「泥棒とか警察は向こうに着いてからでいいだろ」


「ああ、行こうか」


なんで龍虎コンビが仕切ってんだろう?

ここは生徒会長が仕切るべきなんじゃ・・・あれ?竹本先輩は?


「なあ美奈」


「何?」


「竹本先輩は?」


「会議があるってどっか行っちゃったけど?」


会長!!あんたがいないでどうすんだ!!

ともかく俺達は会長がいない状態で旧校舎へと向かった。

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