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青春謳歌  作者: 人知らず
29/60

得意料理とかってある?

「さて、出来たぞ!」


テーブルの上に置かれた数多くの料理

卵焼き、オムレツ、スクランブルエッグ、ゆで卵・・・・・


「何でタマゴ料理ばっか?」


「え?だってあたしタマゴ料理しか出来ないから」


そう、秋姉は美奈みたいに料理が苦手なわけじゃないけどタマゴ以外の料理は苦手なのだ!

自慢できる事じゃないけどね


「さあ、早くしないと冷めるぞ?」


「お・・おう」


勇樹さんが戸惑うのも分かる。

だって全部同じようなものだからね


「いただきます」


「「いただきます」」


パクッ


うん、おいしい

秋姉はタマゴ料理以外出来ないけどその分秋姉の作るタマゴ料理はかなりおいしい


勇樹さんもオムレツに箸を伸ばす。

秋姉はその様子をじっと見つめている。


パクッ


勇樹さんの反応は


「・・・・普通」


「普通?」


「うん普通」


「そっか・・・・」


勇樹さん!!空気読んで!!秋姉めっちゃ落ち込んでますって!!!


「まあ、でも」


「でも?」


「お前が料理してるとこイメージできなかったけどなかなか上手いじゃん」


「え・・・?そ、そんな事言われても全然うれしくなんかない!!」


分かりやすすぎるツンデレだな・・・・


「俺ちょっと外出てくる」


「気をつけてな」


「ナンパされるなよ?」


「されませんって!!」


「いや、でも円って顔は完全に女だから」


「行って来ます!!」


「おい、円」


これ以上あんなこと言われたらいくら勇樹さん相手でもキレるところだった。

それに二人の邪魔しちゃ悪いし

さてとどこ行こっかな?







第26話いかがでしたでしょうか?

最近は感想を書いてくださる方のおかげでやる気が出てきております。

お気に入りも9人の方が登録してくださっていてそんな皆さんの応援が作者の力となっております。

これからも温かい目で見てやってください。

キャラへの質問も募集中です。

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