表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青春謳歌  作者: 人知らず
27/60

助っ人って強い人の事ですよね

スミマセン今回は円目線からです。


俺は起きた後にすぐ生徒会室に行き用件を聞いた。


「実はな・・・・君達に生徒会の助っ人をして欲しいんだ」


「「「「「「助っ人!?」」」」」」


「そうだ裏生徒会とどんな対決をするにしても我々生徒会のメンバーでは戦力がないに等しい」


「だからって何で俺たちなんですか?」


学校の生徒会が選んだのだからそれなりの理由があるはずだ。


「それは・・・・たまたまだよ」


「はぁ?」


「いやね助っ人にいい人がいないかと悩んでいたら丁度いい人達がいるという人がいたから」


「その人ってまさか」


「俺だけど?」


やっぱお前か陽助!!


「何で俺たちが丁度いいんだよ!!」


「だってお前等けんか強いじゃん」


確かにそうだけど・・・ってあれ?勇気さんがいないどこ行ったんだ?まあ、それは後にして


「だからって・・・それじゃあ美奈達はなんで呼んだんだよ!」


「そりゃあ・・・・・ついで?」


ついでって・・・・


「まあいいじゃん楽しそうだし」


「俺はいやだね」


誰がこんなのやるか!!


「そうか?じゃあしかたないな・・・・・居酒屋・・・・」


「やらせていただきます!!」


「よし!よく言った」


美奈たちが不思議そうな目で俺の事を見ているそりゃそうだろうなだってこいつ等酔っ払って覚えてないんだから(北村は気絶してたけど)

ってか今俺は生徒会に脅迫された気がするんだが・・・・


「気にしない気にしない」


「だから人の心読むなっての!!」


「まあいいんだけど勇樹は?」


「知らないけど?」


「じゃあ勇樹にも言っといてよ」


「何で俺が」


「・・・・居酒屋」


「ハイ、よろこんで!!」


「お前も大変だな」


青山・・・・お前がいうか・・・


「このことは他の生徒には絶対言わないように!!」


「分かってますよ」


「よろしいでは帰ってよし!!」


「「「「「「失礼しました」」」」」」


今日は早く帰ろう























~青山目線~


「助っ人か~」


裏生徒会と対決するとは聞いていたけどまさか自分が出る事になるとは世の中何が起こるか分からないもんだな。


「腹減ったな」


そういえば昼食べてないんだっけ


「お、コンビ二あるじゃん」


ん~あんま使いたくないけど・・・・別にいいかなどうせこんな事にしか使わないし


何にしようかな?おにぎり?パン?どっちにしようかな?

ん?あれはうちの高校の制服しかも先輩か・・・・何やってんだろ?

あ、目が合った


「ゴメン、ちょっと家の鍵落としちゃったんだけど一緒に探してくれない?」


「いいですよ」


この人先輩だよな・・・・幼く見えるんだけど・・・まあいっか

さてと鍵はどこかな~・・・・・・ん?あの本の下にあるのは?・・・・やっぱり!


「先輩、鍵ありましたよ」


「ありがと~どこにあったの?」


「この本の下にありました」


「へ~なんでそんなとこにあったんだろう?」


「さあ」


「まあとりあえずありがとね♪君名前は?」


「青山伊縁です」


「青山君かボクの名前は長瀬ながせ真由美まゆみっていうんだ宜しくね」


「こちらこそ」


ボクっ子か・・・・やっぱ可愛いかも


「ねぇ今日君さ生徒会室に呼び出されてなかった?」


「呼び出されましたけど?」


「やっぱり~!どんな事言われたの?教えてよ」


う~んどうしよう教えちゃいけないって言われてるしな・・・・


「スイマセン言っちゃいけないって言われてるんで」


「え~そうなの?じゃあしかたないか・・・」


本気で残念がってるところも可愛い!!ってなに興奮してんだ俺!!


「でも・・・ちょっとだけなら」


「え!いいの?」


「ちょっとだけなら」


「やったー!!」


「先輩!声が大きいですよ!!」


「あ!ゴメン・・・」


「いいですけど・・・じゃあちょっとだけ話しますね」


「うん!!」


「先輩は裏生徒会の事知ってますよね?」


「うん、全校集会のときにやってたやつでしょう?」


「ハイ、それで対決とかって事になってるの知ってますよね?」


「来週の金曜に放送が流れるんだよね?」


「その対決の参加者として俺が選ばれたんですよ」


「すごいじゃん!!ボクそういうの憧れるな~」


上目使いで目をキラキラさせながら見てくる先輩

・・・・この人先輩だよな?年下に見えるんだけど・・・


「いや、でも補欠かもしれないし」


「それでも選ばれたんだからすごいよ」


「そうですか?」


「そうだよ」


「ありがとうございます」


「何でお礼?」


「なんとなくです」


「なんとなくでお礼?」


「変ですか?」


「別に変じゃないよ」


「そうですか」


「あ、いけない!ごめんね引き止めちゃってこれボクのメールアドレス」


「え?なんで?」


「なんでって困った時に助けて上げれるでしょう?」


「・・・・じゃあ先輩が困った時は俺にメールしてくださいね」


「え?う・・・うん」


「それじゃあまた」


「うん、またね」


今日はついてるな先輩のメルアドもらえるなんてラッキー♪













「『ブレイド』から連絡生徒会側が助っ人を雇ったらしい一人は判明した名前は・・・青山伊縁」


人の少ない場所で裏生徒会の動きが始まる


第24話いかがだったでしょうか?

この話は最初は番外編にするつもりだったんですが・・・・1日1話はネタの消費が激しいんです。

それでもがんばってやっていくので応援宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ