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青春謳歌  作者: 人知らず
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初登校もいつもどおり

俺の名前は早乙女さおとめえんこの小説の主人公だ

いきなりだが俺は今かなり不機嫌だ。

いや、毎朝不機嫌になるならざるを得ない。

その理由は俺が朝起きて最初にすることに関係がある

俺は朝起きて最初に顔を洗うその時目の前にあるものそれは・・・・

鏡だ!!!!

・・・・そこで見ている君!!当たり前の事だと思ってないか?

そうだ当たり前のことだ!!!

しかし!!顔を洗い顔を上げたとき鏡に映っているのは・・・・

俺の顔!!・・・・どうしたんだい?呆れた顔して?

鏡に自分の顔が映っているのは当たり前だって?

フッ確かにそうだろう・・・しかし!!!その顔がどう見ても

美少女にしか見えなかったらどうだ!!!

長いまつげ!水色の髪!!透き通るような青い瞳!!!      

どれをとっても男らしい要素ゼロ!!悲しくなってくる・・・・

オマケに小柄な体格のため女に間違われたことも一度や二度じゃない

告白してもこの顔のせいで恋人として見られないと断られ・・・・

同姓に告白される始末・・・・・イヤになってくる・・・


まあ毎度毎度落ち込むわけにも行かないので気を取り直して朝食を作ろう

今日の朝食はパンと目玉焼きでいいか姉さんもいないし・・・・

俺には一つ違いの姉がいるが・・・・・まあ、そのことはそのうち話そう

朝食を手早く作りすばやく食べると学校に行くために家を出る。

玄関のドアを開けるといつもどうりあいつが立っていた。


「円おはよっ!」


「おはよう美奈!」


こいつの名前は花岡はなおか美奈みな俺の幼馴染だ

黒い髪に赤い瞳をしている。かなり可愛いほうだと思うのだが彼氏はいないらしい


「あー円また制服変な着方してるー」


「ほっとけ!お前にはこの服装の男らしさがわかんないんだよ!!」


「いや・・・・それ本当に変だよ?」


「いいんだよ」


俺は自分の顔のために女と間違えられないように服装だけでも男らしくしている。

しかし、誰もこの服装を男らしいと思ってくれない・・・      


「まあいいやそれよりはやくしないと送れちゃうよ?」      


「ゲッもうそんな時間かよ急ぐぞ!」


「うん!!」


登校の途中他の生徒の目線が俺に向いていた。      

かっこいいとか怖いなどの目線ならいいのだがそうではなく

かわいいというような目線のようだ・・・・・・・      


「よう!早乙女、花岡」     


「あっおはよう陽助」      


「おっす」      


この俺と同じくらい小柄なやつは西山にしやま陽助ようすけ      

一応俺達の一つ上の先輩だ。      


「一応ってなんだよ」      


「心を読むな!」      


こんな感じでいつも突拍子もない行動をして来る      

呼び捨てで読んでいる理由は本人がそっちの方がいいというからだ      


「あれ?勇樹さんは一緒じゃないの?」      


「ん?ああ勇樹ならもうそろそろ来るとおもうぜ」      


ドカッ!!


いきなり後頭部に強い衝撃を受けた      


「おはー陽助、美奈」      


「よう、勇樹」      


「おはよう勇樹さん」       


「俺は無視かよ!!それとお前等も普通に挨拶すんなよ!!!」      


「いや、いつもの事だし」      


「それはそうだけどさ・・・・」      


「まあまあ落ち着けって円」      


「いや、あんたのせいだろうが!!!」      


「あれ?そうだったか?」      


「そうだよ!!」      


このどこか抜けているような人は坂元さかもと勇樹ゆうき      

俺達の幼馴染で一つ上の兄的存在      

これでも趣味で不良狩りをしている危険な人      

龍の勇樹といえば不良たちの仲では有名だ      


「そんなことよりお前等今日、入学式だろうが」      


「あっそうだったいそがなきゃ円、先行くよ」      


「まてよ!美奈、俺も行くって!じゃあ後で」      


「おお」     


聞いているのかいないのかわからないような声が聞こえたが気にしない      

俺達は急いで学校へ向かった。


第一話いかがだったでしょうか?感想の頂けるとうれしい限りでございます。

さて作者は高校生なのですが学校の友達に心理テストをやってみた時の話です。

作者「今から心理テストするからちゃんと答えてな」

友達一同「OK!!」

作者「あなたはあってはいけないはずの鹿にあってしまいました。どうしますか?」

友達A「逃げる」

友達B「俺も」

まあそれが普通の答えでしょう。

ちなみにこれは店員さんにいつもより多くおつりをもらった時にあなたがどうするかです

作者「お前は?」

友達C「おれは・・・・撃ち殺す」

C以外「怖いわ!!!!」


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