両思いなんて夢のまた夢
「あ~おいしかった!」
「美奈、ご馳走様は?」
もう、円てば私のこと子ども扱いして!
でも、お弁当がおいしかったからよしとするか!
「ご馳走様」
「よろしい」
「この後どうする?」
「どうするも何ももう昼休み終わるぞ?」
「え、もうそんな時間?」
せっかく円と二人きりなのに・・・・
「そうだよ、早くしないと遅れるぞ」
「う・・・うん」
円たら私の気持ちも知らないくせに
「何してんだよ」
「べ・・・・別に!!」
「ならいいけど」
あっ!そういえば円に聞きたいことがあったんだ!
それは私がずっと聞きたかったこと
この際だから聞いてみよう
「ね・・・ねぇ円」
「ん?」
「青山が言ってた小学校のときの事覚えてる?」
「覚えてるけどそれがどうかした?」
「あの時、円、私の事大切な人って言ってたよね」
「ああ、そんな事言ってたな」
「それってどういう意味?」
あの時からずっとずっと聞きたかった
「どういう意味もないだろう」
「え?」
「お前は俺の大切な・・・・・友達だよ」
え?
「そ、それだけ?」
「それだけだけど?」
「そっか・・・・わかった」
やっぱり円の中では私は友達なんだね・・・・
駄目だ・・・泣きそう
「ゴメン!先行ってて」
「どうした?」
「ちょっとトイレ」
「そうか、じゃあ先行ってるな!」
「うん」
私は円と別れてトイレの個室に駆け込み鍵を閉める
「何よ・・・期待させるようなこと言って・・・・」
これじゃあ好きになった私が馬鹿みたいじゃない
「なんで・・・・なんで・・・・・」
私は一人で泣いた誰もいないところで一人で泣けるだけ
第13話いかがだったでしょうか?
今回は美奈視点で書いています
そういえばお気に入り登録してくれている人が4人に増えておりました。
有難うございます。
これからも応援お願いします。
キャラクター紹介
No.2 花岡美奈
高1 女 身長160cm 体重48kg
好きなもの 円、円の作った料理、甘いもの、小動物、花
嫌いなもの 苦いもの、辛いもの、お化け、爬虫類、カタツムリやムカデ
趣味 音楽鑑賞(おもに円のバンド)、日向ぼっこ
誕生日 10月12日
血液型O型
黒い髪に赤い瞳をもち円よりも小柄である
円とは幼馴染であり料理、運動、勉強の全てが苦手である。
小学生のときの事件がきっかけで円のことを好きだと気づいたが思いを伝えられづにいる。
吹奏楽部に入っており腕前はかなりのもの
良く泣くことを円に馬鹿にされている




