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青春謳歌  作者: 人知らず
11/60

言葉って人によって受け取り方が違う

「とゆうことだ!」


「・・・・・・それって結局のところ偶然じゃないのか?」


「ああ!偶然だ!!」


「威張ってゆうことか?」


「結果的には助けてやっただろう」


「結果的にだけどな」


「なら、有難うとでも言ってもらおうか」


「やだね」


「なぜだ!?」


「だってお前美奈が殴られそうになってもなにもしなかったんだろ?」


「そ、それはそうだが」


「それにお前逃げようとしてただろうが」


「それは」


「助けを呼ぼうとしてたのか?いいわけだ」


「だ、だってお前バット持ったやつが近づいてくる怖さ知ってんのか?」


「そいつは俺を狙ってたんだが?」


「う、確かに・・・・」


「結果的に俺等はお前に助けてもらったか?」


「・・・・・いいえ」


「そうだろ?美奈も黙ってないで何とかいってやれよ」


「・・・・・・っ!!」


「み、美奈?」


どうしたんだコイツ?顔を赤くして?


「大丈夫か?顔赤いけど熱でもあるんじゃないか?」


「ね、熱なんかないよ!!」


「そうか?ならいいんだけど」


「と、とにかく食堂行こうよ!私お腹すいちゃった!!」


「お、おう!」


「待てよ俺も行くって!!」


「何だよお前の弁当は無いぞ」


「弁当は自分のがあるから大丈夫だ」


「なら俺はいいけど、美奈どうする?」


「え、私は別にいいけど・・・・・・」


なんだ?顔が赤くなったと思ったら今度は暗くなって本当にコイツ大丈夫か?


「さて、行くとするか!」


「私も行っていい?」


「ん?桜井か、お前も食堂で食うのか?」


「まぁね」


「俺はいいぜ」


「異議なし!」


「わ、私も・・・」


「じゃあ、一緒に行こうぜ!」


「うん」


周りのヤツからは両手に花みたいに見えてるんだろうな

余計なのもいるけど・・・・


「さーおーとーめー!!!」


こ、この声は!!!


「俺も行っていいか?」


北村!コイツいつの間に戻ってたんだ?


「駄目だ」


「「「同じく!!!」」」


「な、なんで?」


「お前が変態だからだよ!!!」


「また変態って・・・せめて名前で呼んでくれよ」


「いやだ!!」


「なぜ?」


「めんどくさいしお前は変態で十分だ」


「ひ、ひどすぎる!!!」


「変態は変態だ!」


「ダンボール男!!お前だって変人だろうが!!」


「俺は変人じゃねぇ!!」


「うるさい!!お前だって同じ穴のムジナだ!!」


「誰がお前と一緒だこの変態!!」


「うるさいつってんだろこの変人!!」


「黙れ!童貞!!!」


「童貞って決め付けてんじゃねぇよダンボール野郎!!!」


「ダンボールは悪口じゃねぇだろうが!!!」


もう勝手にやってろ


「バカどもはほっといてさっさと行こうぜ」


「う、うん」


「そうだね」


一緒にいて知り合いだと思われたら困るしな

ついでに邪魔なやつもいなくなったし一応感謝はしとくか



















食堂付近



















「ねぇ円」


「どうした?」


「さっきからこっちをずっと見てる人がいるんだけど」


「え、どこどこ?」


「桜井、無視しとけろくなことないぞ」


「大丈夫だって、うわ、柄悪そうな三人がこっち見てる!」


「やめとけって」


「目が合ったよ!こっち来る」


「おい、お前等なにこっち見てんだよ!」


いやいや、見てたのそっちでしょうが


「お前等、小林の兄貴の怖さ知らねぇな?」


小林?聞いたことあるような気がするけどどんなうわさだったっけな?


「お前等、俺の怖さをこいつ等に教えてやれ!」


「「ハイ兄貴!!」」


こいつ等双子か?ネクタイの色からして同じ学年か


「聞いて驚くな!兄貴はな頭が悪すぎて留年したんだぞ!!」


「ほんとは2年なんだからな!!」


「はぁ?」


「お、お前等・・・」


「そしてなんとアニキは99戦99敗なんだぞスゲェだろ!!」


「99回負けるのって99回勝つことより難しいんだぞ!!」


・・・思い出した小林って今まで一度も勝ったことのないって伝説の不良、小林こばやし俊明としあき


「なぁお前等」


「「何だコラ!!」」


「お前等のアニキ泣いてんぞ」


「「何!?」」


「お、お前等、俺のこと慕ってんだよな」


「当然ッスよ」


「当たり前じゃないッスか」


「そうかそれじゃあいいんだ」


小林、アニキってのも大変だな・・・・


「今、俺はすっごくイライラしてんだ」


「だからどうしろと?」


「一発殴らせろ」


「え、円、大丈夫?」


美奈、また泣きそうになってんぞ。

そんなに怖いのか?


「やばくない?」


桜井も心配してくれてありがとな、でも


「大丈夫!心配すんな」


「う、うん」


「いくぜコラ!!!」


パシッ!!バキッ!!!


小林の拳を俺の顔に当たる直前で受け止めもう片方の拳で小林の顔面を殴る。


「ぐはぁっ!!!」


小林はもろにくらって倒れ起きてこない

え?もう終わり?弱すぎ!!!!!


第10話いかがだったでしょうか?

早くも10話になりましたいやーほんとに早い

新キャラ小林君も登場し物語りは加速していきます。

楽しみにしていてください。

作者の身の回りの話は友達の話をしようと思います。

最近友達がWiiを買いまして元気にやっていたんですがコントローラーが手からすっぽ抜け親に当たったんだそうです。その傷はハリーポッターのようだったといいます

その友達は親にぼこぼこにされたそうです。

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