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新聞・タコ・王子

私の朝は新聞を読むことから始まる。

デキル女になりたい。

そう思ったのは松田先輩の仕事ぶりを見たからだった。


密かに憧れている先輩は、私の心の王子様。


努力の末、今夜はとうとう先輩とコンパに漕ぎ着けた。


すでに先輩は酔いつぶれて寝てしまっている模様。

「あっ松田寝ちゃってる~落書きしちゃえ」


このタコ! 何しやがる。


先輩の額には油性ペンで肉の文字が刻まれていた。

「キン肉星の王子かぁ」


恋の切なさを知った瞬間だった。


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