第六話 とんでもないことがおきちゃあ
〈ステータス〉
PN:スカイ
LV:10
JOB:弓使い
13.000マネ
HP(体力):20
MP(魔力):10
STM(持久力):40
STR(筋力):10
DEX(器用):15
AGI(敏捷):45
TEC(技量):15
VIT(耐久力):10
LUC(幸運):15
スキル
・ラッシュアロウ Lv1
・ショットアロウ Lv1
・スプリントダッシュ Lv2
・チャージショット Lv2
・心眼
装備
右:初期の弓
左:無し
頭:革の頭鎧
胴:胴の革鎧
腰:腰の革鎧
足:足の革鎧
アクセサリー:無し
俺はリビングに行き手伝いをしていた
「お兄ちゃんお箸とスプーンを持って行って」
「分かった」
「それを持っていったら席に座っていいよ」
「おけ」
俺が席に座って待っているとおばあちゃんとおじいちゃんが来た
「空明日も学校があるから早く寝なさいよ」
「え、明日もあったっけ」
「ほらこれ」
俺はプリントを差し出され内容を確認すると確かに書いてあった
「え~、休もうかな」
「ゲーム没収」
「行きます」
「よろしい」
「お待たせ~オムライスできたよ~今日はなんと今話題のふわふわオムライス。私が真ん中を切るから待っててね~」
そういい一人一人に回っていき卵を切っていった
「おお~すげぇえ」
「でしょ~」
「へ~すごいね~」
「なんじゃこれ」
「最近流行ってるんだ~」
「へ~」
「お兄ちゃん一緒に写真撮らない?」
「別にいいが」
「じゃあ、はいチーズ。これネットに上げてもいい?」
「いいんじゃね」
「はいアップ完了。それじゃあ皆さん手を合わせて~」
「「「「いただきます」」」」
俺は夜ご飯を食べ終わり風呂に入った
風呂に入った後冷蔵庫からスムージーを取り出していると話しかけられた
「好きだねぇ、スムージー」
「なんかな、好きになった。特にほうれん草だな、飲んでみるか?」
「じゃあ一口もらおうかな」
「こっち口付けてないからここから飲んだら?」
「分かった」
飲んでいるときの顔を見ていると少し顔がクシャっとなっていた
「どうだ?」
「苦い」
「そうだな」
「人それぞれだね」
「そうだな。じゃあ俺はこれで」
「バイバ~イ」
俺は部屋に戻り再びパレソフィにログインした
パレソフィにログインするとまず鉱石を一時間ほど掘っていた
そしてその後メイデスに帰った
メイデスに着くと鍛冶屋に行き素材を渡して弓を作ってもらうことになった
弓を作ってもらうのも時間がかかるのでその間に木を切りに街を出た
それからまた一時間ほど木を切った
そして木を切った後は宿に戻り矢をクラフト
その間に鍛冶屋に行った
「あれ出来上がりました?」
『おう。これが完成した弓その名も[エクスプロージョンアロー]だ』
「おお!かっこいい!早速確認だな」
[エクスプロージョンアロー]
ボムゴーレムの外殻とボムゴーレムの核で作られた武器
爆発属性が付いており矢を撃ち着弾すると爆発する
耐久値が少しほかの武器より低いがその分攻撃力が高い武器
「おお!めっちゃいい武器じゃん」
『そうだろぉ、弓なんて久しぶりに作るから気合い入れたぜ』
「まじかサンキュー」
『いいってもんよ』
「じゃあ俺はこれで」
『おうまた来いよ』
「は~い」
俺はこうして鍛冶屋を出て宿屋に戻った
宿屋に戻ると矢ができており回収した俺は街をでてレベリングを開始した
レベリングをしていた俺はメイデスから遠く離れた森に来ていた
その森はアンデッドが巣食う森で俺は逃げ回っていた
「ぎゃあぁぁああ!!~~~アンデッドなんかどうやって倒すんだよ~~~」
と叫びながら逃げ回っていた時闇夜に一筋の月明りがさしている場所を見つけ俺はその場所に向かった
向かったたどり着いた場所は壊れてもう使われてない教会、廃教会に着いた
俺は興味本位で廃教会の中に入るとそこにもアンデッドがたくさんいて俺は逃げ回りながら中を捜索していた
そして俺は逃げ回っている中で大きな扉を見つけ中に入るとそこは教徒達が祈るような場所に着いた
そこには大きな女性の石像があった
俺はその石像に見入ってしまってアンデッド達の存在を忘れていて入り口を振り返るとアンデッド達はそこにはいなかった
俺は一息つきたいと大広間の中を探索することにした
俺は大広間の中を探索しながらこれだけ大きな教会だったらみんなもう探索してるんだろうなと考えていた
そして俺が中をぶらぶらしていると大広間に月明りが照らされたある場所が光っていた
その場所は石像の立っている土台だった
俺は土台に近づいたが周りには何もなくとりあえず先ほど光っていた場所をつるはしをだし叩いてみた
すると廃教会全体が揺れだし土台が自動ドアのように開いた
俺が中に入ると入り口は閉まり俺は進むしかなかった
真っ暗の中五分ほどだろうか歩いていると光が見えた
俺は光に導かれるように突き進みそこで見た光景はフードを被った一人の女性が椅子に座っている姿を見た
『やはり来ましたね。世界の救世主よ』
「・・・ん?たぶん違います」
『いいえあなたはこの世界の救世主です。その証拠がこちらです』
次の瞬間俺の目が光出した
『こちらが証拠その名も《心眼》またの名を《神眼》です》
「へ~これが証拠なんだ」
『少しお話をしても』
[ストーリークエスト 天の光、堕天の闇を受注しますか? Yes No ]
俺は驚きながらもYesを選んだ
因みにレベリングをしてレベルは3上がったぜ