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パレルソン・ソフィア通称:パレソフィ

きょう高校一年の入学式があった

だが俺はその時の記憶がない

理由は俺はずっと、とあるゲームのことだけを考えていたからだ

今は入学式を終え学校の帰宅中にあるゲームショップ屋に寄っている


「いらっしゃ~い、て、あれ空くんじゃん」


「どうも~」


「空くんが来たってことは、あれだね」


「はい、あれです」


「おっけ、ちょっと待ってて」


「はい」


二分後


「お待たせ。空くんが求めているのはこれでしょ。パレルソン・ソフィア、通称:パレソフィ」


「待ってました」


「おばあさんからの許可を経たんだね」


「はい!高校受験がある中三はゲームを買ってはいけないという決まりもありましたがついに買えます」


「そうか~もう一年もあってなかったのか~」


「そうですよ。久しぶりです」


「うん、久しぶり。それじゃあお会計八千円になります」


「八千円ちょうどで」


「かしこまりました。こちらレシートになります」


「ありがとうございます。では」


「うん。ゲーム楽しんで、バイバ~イ」


俺はおばあちゃんの家に帰った

時刻を見て十一時過ぎだったが早めにご飯を食べようと思い机に置いてあった焼きそばを温めに行った

レンチンが終わり俺は焼きそばを食べながらパレソフィのことを調べた


〈パレルソンソフィア、通称:パレソフィ〉


いま日本で一番売れているゲームと言っても過言ではないほど人気ゲーム

発売したのは去年の三月の始めだが発売してから一週間で登録者数4千万人オーバーを記録したゲームだ

パレソフィにはストーリーモンスターがそれぞれ九体いるらしいが

一年たった今でも誰も倒していないらしい

など詳細を見ながら昼食を食べた

昼食を食べ終わると俺は部屋に行きゲームを始めた


「リンク・オン」


ゲームが始まると一人の女性が立っていた


『ようこそパレルソン・ソフィア、通称:パレソフィ、まずご性別とご職業をお選びください』


俺は性別は男性を選択し職業は弓使い(アーチャー)にした


『お次に副職業(サブジョブ)をお選びください』


弓使い(アーチャー)という職業を選んだプレイヤーはほとんどが選んでいる職業があった

俺も副職業(サブジョブ)はそれにした

道具作り(アイテムクラフター)だ、この副職業(サブジョブ)弓使い(アーチャー)にとって最も大切な矢をクラフトできるのだ

ではどうやって作るのか素材集めだ

木を切って鉄を掘り矢を作る、とても面倒だがこれをすることでお金が浮くのである


『お次にのアバターをお作りください』


この世界の初期アバターはリアルの自分の姿のままだ

だからここでアバターをみんな作り変えるのだが俺は面倒なので髪色と目の色だけを変えた

髪色は紺色に目の色は黄色にした


『では最後にご自身のステータスをお振りください』


このゲームでは最初から自分のステータスをすべて振れるのだ

最初にステータスポイント150ptを貰えてステータス振ることとなる



<ステータス>


PN:スカイ

LV:1

JOB:弓使い(アーチャー)

5.000マネ

HP(体力):20

MP(魔力):10

STM(持久力):40

STR(筋力):10

DEX(器用):15

AGI(敏捷):15

TEC(技量):15

VIT(耐久力):10

LUC(幸運):15


スキル

・ラッシュアロウ  Lv1

・ショットアロウ Lv1


装備

右:初期の弓

左:無し

頭:革の頭鎧

胴:胴の革鎧

腰:腰の革鎧

足:足の革鎧

アクセサリー:無し


ステータスはこんな感じだ


『以上でチュートリアルを終了しますではヴァイスアロンをお楽しみください』


その声の後に目の前が暗くなり再び目を開くと知らない町立っていた


【始まりの街 アスラン】

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