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10-J.一思いに心臓を狙った

10-J.勝利

【はじめから】

【つづきから】

--[----->+<]>---.+++++.+++++++.------.----.[--->+<]>----.+[++>---<]>.[--->++<]>.+++[->+++<]>.[--->+<]>+.----.+[--->+<]>+.+++++++++++++.---------.+++++++++++.--------------.+++++.++[----->+<]>.-.++++.-[--->+<]>++.++++++++.----.+.+++++.--.-------.-[-->+++<]>-.

      取る】

【魔王の手を払う】

【魔王の手を


お断りだ!

メテオブレイクッ!


キンキンキンキンキン!!

「ぐわああああ あああ ぁあぁああ ぁぁ あぁぁあ ぁあぁぁぁ ぁぁあ ぁああ あぁぁぁあ あああ あぁああぁ!!」


今までの旅路が脳裏によぎる。

旅人にもかかわらず、皆にとても良くしてくれたことを思い返す。

勇者あるあるなのか、不法侵入という概念がないのか、言葉が伝わらないにも関わらず、

暖かく出迎えてくれたことを。

家に出迎えてくれたときのことを、介抱してくれた時のこと、

チケットを買ったときのこと、魔法を教えてくれた時のこと、船を与えてくれたときのこと。

今となっては、もう転生でもしなければ戻れない。

だから、心の中で感謝を述べる。

ありがとう。

ここまで、助けてくれて、ありがとう。

こんな間抜けな格好で、魔王と相まみえるとは思いもよらなかったが、欲を言えば新しい服ももらえるだろうか?


――剣はずぶりと、心臓に達し、致命傷を与えた。

人を殺めてしまったという罪悪感と、世界が救われるのだという安堵がまぜこぜになる。



魔王に勝利した!


こうして、世界につかの間の平和が訪れた。


























【プロデューサー】魔王





【進行管理】魔王





【調達管理】魔王





【QA】魔王





【世界設定】ワールドフリッパー





【イラスト】いらすとや





【プログラミング】マキナ





【BGM】魔王塊





【小説】Claude3





 主演キャスト

【勇者A】勇者

【勇者B】勇者

【勇者C】勇者

【勇者D】勇者

【魔王】魔王



【協力会社】財団法人501U


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縲仙鵠蜉帑シ夂、セ縲第?ェ蠑丈シ夂、セ501U


Thank you for praying!


---------------

「違う。求めていた結末はこれじゃない」


to be continued another world line...

END11.大円団(原文ママ)


観測するたびに魔王は異なる正体ですが、

新たな勇者の側面がわかってくる構造の物語に仕上げることができて良かったのではないかと思います。

原案では、100個異世界出そうとか道中により多くの分岐を設定しようとか考えていましたが、今以上に規模が膨らむと管理しきれないだろうという都合で没となりました。

ADV形式のほうがなじむような気はしていますが、イラストを発注しなければならなかったり、読者がテキストがコピペできないとなると本意ではないので、これも没に。


これを書こうとしたのは、

最近ARGに触れて、ブログでもARGとして形にできたら、おもしろいんじゃないか?

と考えて実践した結果、代償として小説投稿サイトに投稿するには難しい形式になってしまいましたが、少し改変して投稿することにしました。

個人的にこういうギミックの方が好みだよなという実例と新しい表現を切り拓きたかったというのがあります。

まだ起承転結の起承あたりでこの物語は閉じますが。

ギミックを重視しすぎて、物語の奥行きが平たんになってしまったのは、反省点でしょうか。


それでは、また次作で。

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