『個人自主企画は交流が目的の、馴れ合いの場だ』と思ってらっしゃる方へ
先ほど、たまたまある方の連載エッセイを読みました。
その方に私はブロックされています。
自分をブロックしてらっしゃることがわかっている方の作品を私は基本的にはまったく読みません。読んで感想が浮かんでも、受け付けてもらえないからです。
私がその方にブロックされていることを知ったのは、その方の作品を読んで感動し、良い点のみを書いた少し長めの感想を送ったら跳ね返されたからでした。★5だけを置いて去るしかありませんでした。
以後、その方の書かれたものは一切読んでいませんでした(単に感想が書きたくなっても書かせてもらえないので)が、たまたま見つけたものを先ほどたまたま読みました。
個人自主企画についてのことを書かれてらっしゃいました。
『個人企画は参加者でランキングを占有するためのものなので、いかに規約違反でないとはいっても軽蔑するべきもの』
『企画参加者同士が★評価し合うのは相互評価。交流目的なのに評価までし合うのってどうなの』
みたいなことが書かれていました。
私は現在、『冬のホラー企画2』を開催しております。
当企画の目的は単に『ホラーは夏だけのものじゃない!』を合言葉に、気持ちを同じくする人たちみんなで楽しもうというもので、はっきりいってランキングを占有できたらいいななどとは思っておりますが、そんな気持ちがあることは否定しませんが、まぁ聞いてください。
当企画では参加者同士の評価を自由としております。
主催者の私は全作品に感想と★評価をすることを宣言しております。
ただし私は辛口宣言をしており、★3を基準点とし、★2以下も盛大につけさせていただいております。
交流目的? それなら全作品に★5つけるわ。だって嫌われたくないでしょ!
ちなみに上記の理由から、低い★をつけられたくない方の参加はご遠慮願っております。
こちらは仲間うちの企画のつもりなど微塵もありません。
どなたさまのご参加も歓迎しております。
実際、それまで交流のなかった作者さまが参加してくださり、良い作品を書かれる作者さまを私は新たに四名さま、知ることができました。
私にとっては新たなお気に入りユーザーさまを開拓するきっかけとなり、参加者さまとしては私や他の参加者さまに作品を読んで知ってもらえる機会となっていると思っております。
つまり、個人企画とは『プロモーションの場』だと思うのです。
小説家になろうにおいて、というよりはすべての創作物において、プロモーションというのは非常に大きな『読まれるための効果』をもつものだと思います。
どんなに素晴らしい作品を書いても、誰にも知られなかったら、誰にも読まれない。
当たり前ですよね。
個人企画に参加することで他の参加者さまや主催者に読んでもらえる。
個人企画とはセルフプロモーションの絶好の場所なのです。
私も初めは緊張して、それでも勇気を出して、他の方が主催された個人企画に参加したのですが、そこから私の作品を読んでくださる方が爆発的に増えました。
その企画、最初は参加者同士での★評価を禁止にしてらっしゃったのですが、たぶん私が「そんなのおかしい! 面白かった作品に★がつけられないのは嫌だ!」とゴネたせいで、後に評価解禁となりました。
いいと思ったら★をつけてもらい、自分も他の方のを読んでいいと思ったら★をつける。
なんだか『相互評価』という名の不正のように思われるかもしれません。
これが裏で『みんなで頑張って★5をつけ合おう!』とか申し合わせてるなら間違いなく不正ですよね。
ただ、個人企画は『読まれる機会』を広げているだけなのに、それもダメとかいうなら、つまりそれは『プロモーション禁止』ということになりませんか?
仲間うちだけでやってる『部外者禁止』の企画ならともかく、誰でも参加歓迎を掲げているからには、私は個人企画とはプロモーションの場であると考えるのです。
まぁ、企画じたいのプロモーションについては、私は旧ツイッターで告知しているだけで、あとは皆さまによる拡散を期待するしかないのですが……。
自分の作品を読んでもらいたくない方というのはいないと思っていました。
しかし、件のエッセイを読んで、どうやら『相互評価的な輩の仲間だと思われたくない』『だからそういう輩の巣窟である個人企画には参加なんてするかアホ』と思ってらっしゃる方はいるようだと初めて気がつきました。
鈍くてすみません。
その方のその考え方を私は『決めつけ』だと思います。
自分の『嫌い』が発動して、自分勝手に嫌いなイメージが増幅して、『虫唾が走るほど嫌い』までになっちゃったのでしょう。
それはまぁ、勝手にすればいいと思います。
ただ、その自分勝手な決めつけによるヘイトをエッセイにして投稿するというのはどうなんでしょうか?
自分の中だけにしまっておくとか、せいぜい某巨大掲示板で罵るだけなら、私はほっとくだけです。
私が反論しようにもブロックされててできないところで、さもそれが正論であるかのようにエッセイの中で書いて、自己完結する。あるいはお仲間のうちだけで悪口として完成させられる。
卑怯すぎませんか?
それでいて『この意見に反論のある人はどうぞ、ほっといて』『私とはそりが合わなかったと思って諦めてください』とか書いてらっしゃいました。
それならこっちのこともほっといてください。
あなたにわからないもの、あなたの気に入らないものは『悪』だ、みたいな決めつけを拡散しないでください。
あと、私をブロックしているのを解除してください。
私はあなたをあなたの思う『お仲間』とやらに引き入れようなんてことは思ってもいませんから。
好きにしてください。
ただ、私が感動したあなたの作品に感想だけ書かせてください!
※『冬のホラー企画2』開催中です。あと10日ぐらいしかないけど……。(下のほうにリンクがあります)
※2月7日からは『砂糖菓子みたいなラヴ・ストーリー企画』を開催いたします。
https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3244906/
※どちらも飛び込み参加大歓迎ですので、どなたでもご参加ください。