表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

青春の探し物

1年のあいだは好きなんかじゃなかった。だって、話しかけもしないし話しかけられたことはなかったから。


話をするきっかけになったのは2年の秋。


私は持っていた携帯に付けたピンククォーツの石がついたストラップを探していた。


そのストラップは叔母の形見で私に優しくしてくれていた叔母が生前私に授けてくれた物だった。


そんな大切なものを必死に探していると後ろから声をかけられた


「何してるの?探し物?」


「っ!?」


‘‘誰‘‘


初めに浮かんだのはその一言。


ふと振り返ると峰がいた


「あぁ。うん探し物」


「俺も一緒に探そうか?」


「ううん。大丈夫。私一人で十分。」


「そう?ならいいんだけど。」


「うん。じゃあまた明日。」


にこりと笑ってそう答える


「え!あぁうん!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ