8話 ネーミング
山田さん(以下、山)「はい。まずは謝罪からどうぞ」
シュウさん(以下、し)「この度は、投稿ミスしてしまい、申し訳ございませんでした」
山「……ん?」
し「ん?」
山「あれ? 終わり?」
し「ん? 終わりだけど?」
山「もうちょっと何かあるやろ。今後はーとか、お詫びにーとか」
し「毎日投稿サボってるぐらいなんだから、もう投稿ミスなんかじゃシュウさんファンは怒らないって。怒るなら毎日投稿やめた段階で怒ってるって」
山「おかげで読者がめっちゃ減ってたけどな」
し「な、なんでその事実をしってるのかね?」
山「そんなんアクセス解析見たらわかるでしょ。200人は減ってるでしょ」
し「でも900人もまだ見てくれてんだよ? すごいじゃん。町長のほうなんて50人ぐらいよ? 18倍?」
山「まぁそれでいいならいいんだけどさ」
し「いいのいいの。とりあえずのんびりと終わりまで書けたらいいかなーって思ってるし」
山「終わる頃には何人になってるんだろうね」
し「100人いれば超嬉しい。コンビニのスイーツを片っ端から買うレベル」
山「目標低いな」
し「だって長編になると、読むのめんどくさくなってこない?」
山「いや、そんなことなかろう。読み応えのある小説ほど面白いものはない」
し「好みの問題じゃん」
山「まぁね」
し「まぁそれでも100人もいたら嬉しいかな。もともとは少ない人数しか読んでなかったから、今こうやってたくさんの人が読んでるっていうのは、作家の端くれとして嬉しい限りである」
山「趣味全開の小説なわけだしね」
し「まぁまぁまぁまぁ。そんなのはどうでもいいんですよ」
山「どうでもいいの?」
し「どうでもいいよ。だって読者の人には関係ないもん」
山「たしかに。じゃあ今日こそ予告通りのお題でやる?」
し「お題?」
山「言ったじゃん。『次回は作品についてとかやろうか』って」
し「おっと。そんなこともありましたな」
山「残りの尺で足りまする?」
し「足りなければ伸ばしまする」
山「了解しまする」
し「で? 具体的に何話す?」
山「うーん…じゃあどうやってキャラを生み出してる?」
し「キャラを生み出すっていうよりも、こんなシーンを書きたいズラーって思って、そのキャラを生み出す感じかな」
山「だからキャラの名前がない短編が多いのか」
し「そうかも。キャラの名前を考えるのがちょっと大変なのです」
山「名前なんて適当に決めればいいじゃん」
し「もしも適当に決めるとするでしょ? その名前を違う作品で絶対に使いたい時が来たらどうするのさ」
山「それはそれでいいんじゃないの? 但し書きみたいな感じであとがきにでも書いておけばいいじゃん」
し「じゃあ山田さんは僕が作品内で『シュウ』ってキャラを出したらどう思う?」
山「ナルシストかこの糞がって思う」
し「言いすぎじゃない?」
山「たとえばだって。それがどうしたのさ」
し「その『シュウ』ってキャラは、ネクラでオクラでお先真っ暗の50歳の設定なのに、思い浮かぶのは僕でしょ?」
山「たしかに」
し「ってことはさ。名前には呼び方意外にも、その名前に対するイメージがあると思うの。そんで、名前からある程度予想して読みながらその人物のイメージを固めていくわけ」
山「ふむふむ」
し「そんで出来上がったイメージからキャラの外見を想像して、頭の中に思い浮かべながら読んでいくわけ。それでもまぁ僕の小説に限るんだけどね」
山「どゆこと?」
し「ほら、僕ってば外見的描写はほとんどないじゃん。だから外見は想像におまかせします状態」
山「そっか。でも一番最初に外見の情報を提示して、それのイメージで読み続けられるのって一部だけじゃない?」
し「そうなの?」
山「結局は対文章なわけだから、自ずと自分の世界ができていくわけよ。さすがにショートヘアーだったのが次のシーンにはロングになってたとかってのはないけど、1話目では黒だった髪の色も、50話とかになってくると、キャラの会話とかイメージとかでなんとなく変わってくるもんじゃない? 人間、忘れることは得意なんだし」
し「僕も記憶力悪いからソレだわ。人の名前とか覚えるのが苦手だから、基本少数精鋭だわ」
山「まぁそーゆーのも人それぞれで面白いんじゃない?」
し「だから書くのはやめられない」
山「だね。いつか本とか出せたらいいねえ」
し「だね。夢を見るのはただだから、祈るだけ祈っておくよ」
山「…もっと頑張れよ」
おしまい
例の話は消えました。
代わりに最新話として8話にすり替わってます。ペコリ