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39話 うろな町一周年

シュウさん(以下、し)「…………」


山田さん(以下、山)「…………」


し「…………」


山「……あっ。えっと、これ、何?」


し「え? いや、ちょっとなんか視界がぼやけてよく見えない」


山「同じじゃん。じゃあなんにも見えないのが現実か。っておい」


し「ちょっとティッシュとって」


山「ほい」


し「チーン」


山「鼻かむのかよ! そこは目だろ! 目元を拭けよ!」


し「使う?」


山「使わねぇよ!」


し「よし。いつものやりとりで落ち着いたわ」


山「ん。それは良かった。前見える?」


し「ボケてる」


山「ツッコミじゃないもんな。正常だ」


し「よし。じゃあお礼とかなんやらは活動報告で書いたから、こっちではさらに裏話ってことで」


山「まずこれ単体で楽しんでくれてる人がもしかしたらいるかもしれないから、その人たちに状況の説明をば」


し「えっと、昨日でうろな町企画が一周年を迎えたんだけど、サプライズで参加者の人たちがリレー形式の短編を書いてくれたのです」


山「で、その三衣さんからのメッセージをサプライズで見て、第一話読んで、とりあえず目に涙を溜めたよね」


し「ん。泣くかと思った」


山「八割泣いてたもんね。で、一個一個感想を書くような時間は無かったから、ツイッターの方で拡散の意味も兼ねて読了報告って形で短い感想を書いてたわけだけど、あの感想一覧ひどいな。詳細は同日の活動報告にて」


し「無礼極まる!」


山「自分で言うな」


町長(以下、出番なし)「ここではぶっちゃけトークが見れると聞いて」


し「そう。裏感想ということで、ここではうろなのそのサプライズ企画についてぶっちゃけようかと」


山「先に言っておくけど、悪意はありませんので、ご理解をば。そしてうろなの参加者の方は見ない方が……」


し「このセリフを山田さんに言わせることによって危機感を誘い、『あ艦これ』的な雰囲気を作っておく」


山「メンタルが弱い人とシュウさんに幻滅したくない人はいますぐブラウザバック!」


し「今ので、もう僕の評価下がってるからね?」


山「はい。ではどうぞ」


し「とは言ってもほとんど活動報告のほうで語ったから部分的にね。まず最初に知らないキャラが多かった」


山「おい」


し「寺町さんの『アクセル』って実はうろな町作品じゃないと思って、一話だけ読んでスルーしてたんだよね」


山「めっちゃ前書きにも『うろな町作品ですわ』って書いてるじゃん」


し「寺町さんの新作まだかなーって思って待ってたからね。なのにまさかのスルーという失態。これは猛省させていただきます。ごめんなさい」


山(謝罪回かな?)


し「あとパッセロさんので出てきた傀儡さん」


山「あー……」


し「曖昧みーで幼馴染設定で出てきた回は見たけど、全然記憶になかった。で、読み返して思いだ……せはしなかったという不具合」


山「パッセロさんのラジオでコラボした二人の作品をないがしろにしていたという残念不具合」


し「すんませんでした」


山「(謝罪二回目)知らなかったキャラはそんだけ?」


し「いや、あとはリズちゃん」


山「は? ほぼメインキャラじゃん」


し「そうなんだけど、もうリズちゃんがニャル子さんに出てくるクー子の見た目しか思い浮かばなくてですね、全然思ってたのと違うキャラだったなーっていうのが短編読んだ感想」


山「どっちかっていうならクー子はベルちゃんだろJK」


し「小説ではイメージっていうのは大事なんだよ」


山「そんなんじゃヴァンガードはできないな」


し「朝陽さん、ごめんなさい」


山「謝罪はこんなもん?」


し「んー多分。そしてこれ言っていいのかわかんないけど、終わったからもういいよね? 三衣さんから全部の投稿が終わって、僕の活動報告が投稿された後くらいに、そのこの日のために借りてたという掲示板を教えてもらって、いろいろと見てきました」


山「すごいよね。うろな町企画のHPなんか放置しまくってるのに」


し「言うでない。で、そこで『町長ってなんか好きな曲あったっけ?』という会話があり、このサプライズ企画の内容の次くらいに盛り上がってたのよ」


山「ミスチルとか愛は勝つとか、不謹慎だけどヤーヤーヤーとかって言ってたね」


し「うん。でも僕の中の町長のイメージってそんなんじゃないんだよね」


山「と、言いますと?」


し「ジャズとか。むしろJPOPには詳しくなさそう。『町長、最近のオリコンのこの曲知ってます?』『ん?外人さん?』とか言ってそう」


山「あー町のことには詳しいけど、それ以外は鈍感って感じか」


し「それに前町長がいるわけだし、じいさんの趣味合わせでちょっと古い人間のイメージがありそう」


山「じゃあ例の寺町アイドルの影響を受けて、ちょっと勉強し始めそうなタイプだ」


し「かもね。でもそのへんは秋原さんが担当しそう」


山「秋原さんは?」


し「あの人は最近の若者が聴いてそうな曲とドリカムが好きそう」


山「いいイメージだ」


し「まぁそんなこんなで、このサプライズ企画ができるまでみたいのを読ませてもらいました。なむなむ」


山「そういえばあのサプライズ企画へのサプライズのあとがきで『急きょシュウさんにもお言葉をうんぬん』っていうのは、どのタイミングで来たわけ?」


し「あれはねー、たしか十二時くらいかな。綺羅ケンさんのオムライス食べてツイッターに読了報告出してパソコン消したタイミングで来たんだよね」


山「ナイスタイミング」


し「でも急ぎでスマホで書いたからちょっと短かったけど、三衣さんの企画力は、病気だと思う」


山「感染するといいね」


し「するだろうか?」


山「どうだろうか? じゃあ最後に尺も無くなってきたから、このサプライズ企画に対して何か一言」


し「いいの? 山田さんからは無いの?」


山「無いよ」


し「さっぱりしてるなぁ。えー、うろな町企画がまさかこんなに続くとは思ってませんでした。一年前の今頃は、ディライトさんと二人で何か書いてればいいよねと言ってケラケラと酔ってました。ですが今はディライトさんは星になり、どこかで僕らのことを見守ってくれています。そんなディライトさんのためにも、もっと面白い話を書きましょう。そしてディライトさんが戻ってづらくなるくらいの町にしましょう。でもディライトさんにはうろな作品よりも連載の方を更新してほしいというのが本心です。でもうろなも書いてね(脅迫)。オーバー」


山「一言っつったべ」


し「……最後までひでぇな」




おしまい

※ディライトさん


うろな町企画の副首謀者兼共犯者。

現在は放置という名の『うろな町アドバイザー』としてシュウさんの懐刀に落ち着いている模様。

こんなことを言ってるけど、仲の良い人ほどディスっていくのがシュウさんスタイル。割と仲良しよ?w

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