2話 ジェネレーションギャップ
シュウさん(以下、し)「はい、パート2です」
山田さん(以下、山)「おい」
し「はい?」
山「またやるの?」
し「そういえば昨日ゲーセンに行ったんですよ」
山「(無視か)」
し「ゲーセンのUFOキャッチャーの『本日全台100円!』ってひどいよね。飲みに行く前だったのに、フィギュアがバカみたいに入ったデカい袋持って待ち合わせ場所に行ったんだよ。そりゃ好収穫だったけどさ、重かった」
山「で?」
し「だからそれやめてって言ったじゃん」
山「またオチなしかよ」
し「ツイッターにもあげたけど、置く場所がなくて積みフィギュアをしております」
山「なんとまぁ贅沢なんだか計画性がないんだかなんだか…」
し「そういえば、またうろな町の参加者増えたよー」
山「2人入ったんだっけ? しかも『参加認めますー』から作品投稿まで超早かったよね」
し「HPの編集して更新して戻ってきたらもう投稿されてたからね」
山「きっと準備してたんだろうね」
し「それだけ有名になってきたってことか。嬉しい限りだわー」
山「20人ぐらいで何を鼻高々になってるんだか…」
し「考えてもみてよ。そこらへんの企画なんかだと10人いけばいいほうなのよ? そう考えたら20人って結構多いよ? マイクラで20人もいたら鯖が軽く重くなるレベルじゃん」
山「たしかに。天下一舞闘会なら予選するくらいのレベルだよね」
し「そういえばちょっと前に感じたことがあってさ」
山「ほう。どうせオチはないだろうから期待せずに聞くから言ってみ」
し「話のネタを振らない奴がいうセリフじゃないよね。そんでさ、某声優さんの説明をするのに、アニメのキャラを例として挙げたわけですよ」
山「ふむ」
し「そこで僕は『海馬瀬人』とか『テニスの乾』とか『スパナ』とかーって言ったわけよ」
山「あーはいはい。わかったわ」
し「でもその子はわからなくてさ、困り果てましたよ。そこで当時比較的新しかった『千景様』とか『ファイヤーエンブレム』とかって言ったわけよ。そしたら速攻でピンと来てた」
山「そのこころは?」
し「ジェネレーションギャップってなんか辛いなって思いました。どう? オチあった?」
山「うーん、50点のターンエンドです」
し「ぐぬぬ・・・」
山「でもジェネレーションギャップっていうか、知識に乏しかったってだけかもよ?」
し「だってあの有名な映画の『バトルロワイヤル』の存在も知らないようなのが最近の子よ? 世界のたけしよ?」
山「君も見たことないでしょうが」
し「ないけど名前ぐらい知ってるもん。でも知識って必要だよね。知ってるのと知らないのとでは1と0の差があるもんね」
山「情報社会だからねぇ。ネットとか使えないと、それだけで出遅れて行くから大変」
し「選挙もネットでしょ? 『選挙権売ります』みたいな感じで政治家が裏でやったりしてね」
山「ネットって怖いね」
し「でもやめられないよね。依存症とかじゃなくて、ないと生きていけないから依存してる感じ。あ、それを依存症っていうのか。でもテレビにしろネットにしろ見ないと情報を得られないよね」
山「ネット依存症を食い止めたいなら、ネットに情報を流さないようにすればいいんだよ。テレビからしか情報を発信しなければいいし、ネット小説とかもなくして、ゲームもネットでできないようにすればいいんだよ」
し「そしたら今度は『日本の技術の結晶である電化製品「パソコン」が売れなさすぎという問題発生!』ってなるんだろうね」
山「いたちごっこやん」
し「そういえばさ、ちょっと前に仮面の集会の短編書いたじゃん?」
山「はいはい。50年だか60年だかの日本の設定で書いたやつね」
し「仮面は置いといて、政治の面ではちょっと当たってる気がしない?」
山「ちょっと待って、読んでくるわ・・・」
~5分後~
山「ホントだ。無理な金融政策的なアベノミクスのこと?」
し「僕、予言者になれるんじゃないかと思った」
山「今のうちに予言しとけば? もしかしたら預言者とか言ってもてはやされるかもよ?」
し「でももう少しでホントに鎖国しそうだよね」
山「ん?」
し「ほらTPPとかでアベノミクス効果とかで、貧困の差が出てきたり、輸出どころじゃなくなったり、そんなこんなで農家壊滅。そして技術を他国に知らしめるために人の代わりに機械化の世の中になるの。そして機械化の世の中になるにつれて、人件費削減がしやすくなって雇用は減って、貧乏人は貧乏のままになって、中流階級の人も貧乏になって、自国を盛り上げるために、他国の注目を集めようとするんだけど、時代が追いついてなくて自滅して鎖国、みたいな未来を考えました」
山「なげぇ」
し「ひでぇ」
小ネタ満載過ぎてわかりにくい現状