16話 旅行前
シュウさん(以下、し)「お久しブリーフ!」
山田さん(以下、山)「お? 久々なのに下ネタスタートか?」
し「すみませんでした」
山「わかればよろしい。確かにひさびさだわな」
し「ホント久しぶりですた。言いたいこととかなんかは、ほとんどツイッターでつぶやいちゃうからここで書く事がなくてさーで、たまにはここで書こうかなと」
山「なんでまたこのタイミングで? 病気治りかけ+旅行前々日+深夜のこのタイミングで?」
し「昼間寝すぎて寝れなくなった。でもまだちょっと頭痛が残ってます」
山「はよ寝ろ」
し「だが断る」
山
し「というわけで、金曜日の昼間に北海道を飛び立ちまして、第二の故郷と言えるであろう大阪へと旅行に向かいます!」
山「何が第二の故郷だ。地名も土地勘も全くわからなかったくせに。でも大阪に行くって言っても、また京都メインになるんでしょ?」
し「初日『飛行機で移動』、二日目『地元のお友達と京都観光』」、三日目『飛行機で移動』。以上が今回の旅のスケジュールとなっております」
山「ペラッペラじゃん」
し「二日目しか予定が入ってないのは、なんの計画も無しにただ休みと航空券(ピ○チ)を取ったせいでもあるんだよね。ホテルも決めてないし」
山「は?」
し「別にホテルなんて取らなくても、ネカフェとかあるだろうからいいかなーって」
山「ネカフェなんて人生で数える程しか行ったことないじゃん」
し「二回は行ったね」
山「思い出すまでもなかった!」
し「とりあえず根無し草旅行をできるのもこれが最後かと思ってノープランで行ってこようかと計画中です」
山「それ計画してないじゃん」
し「ほんで京都は、その友達の一人が京都マニアだから、案内してもらおうかと。まぁメインはぼっちくんの論外編の取材なんですけどね!」
山「誰が楽しみにしてることやら……」
し「まぁツイッターとかで随時写真はパシャパシャしていこうかと思ってます」
山「じゃあ残りの初日と最終日はどうすんの?」
し「……ぼ、ぼっち旅行」
山「なんだいつも通りか」
し「と、とりあえず初日は大阪城でも見に行こうかと思ってるよ?」
山「これ、思ってるだけで実行しないパターンですわー」
し「ぐっ……」
山「適当に居酒屋でも入ってちびちび飲んでたほうがにあってるんじゃない? それかブックオフで立ち読みでもしてな」
し「ひでぇ…でもなにも言い返せない恐怖……僕の旅路はこんなんで良いのでしょうか?」
山「ろくに計画も立てないからダメなんだよ。どうせお昼ご飯はマックとかで済ませちゃうんでしょ? あ、大阪だからマクドだっけ? ごめんねぇ」
し「ぐぬぬ……」
山「悔しかったら何か言い返してみたらよかろうなのだー」
し「僕にもっとリア充スキルがあれば、『大阪オフ会やっちゃうよー!』とか言えたんだろうけど、ほぼ久しぶりの土地で見たこともない人たちと話すなんて難易度が高すぎる……トキの1F当身を受けてからのぶっぱ破顔を避けるくらい難易度が高すぎる……」
山「そういうわかりにくい例えやめような」
し「ごめんくさい」
山「とにかく、こうなっちゃったもんは仕方ないんだから、なんかぶらぶらして時間潰しなよ」
し「だよね。どうせホテルにチェックインしてても、そこからホテルに引きこもって本読んでるだけだっただろうし、それかポケモンで厳選始めてるところだったわー。メガジュペッタ早く使いたいわーパワー系の持ち物揃えなきゃなー」
山「変にポジティブになるのやめろよ。キモイ」
し「あ、尺が余ったから話変わるんだけどさ」
山「唐突だな」
し「臨機応変。それが山田さんの座右の銘でしょ?」
山「勝手に決めんな。んで?」
し「最近ボカロバーなるところに友達とよく出入りをしているんだわさ」
山「ほうほう」
し「それでね、声が高い人が歌うの上手いみたいな傾向があるんだけど、そこんとこどうなの?」
山「いや、そんなこと聞かれても……まぁ確かにシュウさんは声低めだよね」
し「真面目に歌うと低くなっちゃうよね。ちょっとふざけて歌ってみた的なノリで歌うとそりゃあもう全部が全部ネタ曲にしか聞こえなくなるよね」
山「あんたの場合は全部ネタでしょうが」
し「でも僕の好きな歌い手(ガチ勢)の人たちだったり、歌手はみんな声高くないんだよね」
山「人それぞれじゃない?」
し「最近真面目に歌ったバンプ以外で褒められた試しがないわ」
山「結局褒められたいだけか」
し「当たり前じゃ!」
山「歌い手にでもなっとけ!」
し「金がないわ!」
山「なら大人しく小説書いとけ!」
し「……ですよね」
山「……早く続き書こうな」
し「……アッハイ」
おしまい




