入学式
入学式当日。
私はちゃんと遅刻することなく登校した。
皇秀学園。
私が通う学園だ。
ちょっと名前中二臭いというのが第1印象だが世間から見ればかっこいいのだろう、多分。よくわかんないけど。うん、多分。
それにしても立派だな。
鉄筋コンクリート製のきれいな校舎。
新入生も結構多いらしい。
全校生徒は何人なんだろ。
先生も多くて生徒も多い、きっとクラスも多い。
なら瑠奈様と飛鳥様と一緒になれる確率は低いかな。
そんな事を考えているうちに体育館に着いた。
学園長の眠くなるような長い話を聞ながら私は前に座っている瑠奈様をジーっと見つめている。
「えークラスは全部で6クラス。担任の先生を発表します。」
さて、教師は誰になんのかな~。
私は1年A組だから一番最初に発表されるのか。
「それでは1年A組の先生から順にお願いします。」
チッ早くしろよおっせーな。
「はじめまして。1年A組の担任を務める朱音優です。よろしくお願いします。」
私の担任は朱音優と名乗った若い女性。
一つに結んだオレンジがかった黒髪に紫色の目。
いやー美人ですなー。
この人モデルになれるんじゃねーのっていうくらいには美人。お世辞抜きで。
そこから順に発表されていって……。
クラスに移動することになった。
お父さんとお母さんはいったん帰ってここからは私たちだけ。
それぞれクラスに移動して……って瑠奈様同じクラスじゃん!
マジかー。
でも飛鳥様一緒じゃないのがなー……。
ま、ラッキーだよねー。
席は遠いけど十分です。
「さっき言ったと思いますが改めて自己紹介をさせていただきますね。朱音優と申します。これから皆さんと楽しく1年を過ごせればと思いますのでよろしくお願いします。」
笑顔でそう言う朱音。
先生をつけるべきなのだろうが心のなかでは呼び捨てにしてしまうのが私なのだ。
多分をたんぶって打ち間違えてしまったいろはすです。
でも投稿前に気づいて直せたから良しとしよう(・∀・)




