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世界観説明5

訂正八月に投稿しました。

7月にこのシリーズを見にきてくださった方々、遅れてすみません。

もし武器が役に立たないロボットが出てきた時の奥の手。


武器、防具捨てて魚人形態から完全な魚形態になる。


囮と捕食者に分かれる。


泳ぐのが早いもしくは小回りが効く魚の人が囮になる。

攻撃力高い噛む力つよい魚の人が捕食者になる。


囮の人がロボットを引きつけている隙に、攻撃力の高いが噛みついて、プラスチックを食べる時に口から出る特殊な唾液をロボットに流し込む。


すると表面を覆ってるプラスチックが溶けて、ロボットの中に水が入り、中の電気系統をショートすることができる。


しかし、電気による感電のリスクが捕食者にある。


クロマグロの人が囮になり、魚型のロボットを引きつける。

命懸けの鬼ごっこの始まりだ。

クロマグロがロボットもギリギリ通れる水没廃墟のビルの隙間や割れたプラスチック窓を抜けていく。

そして、突然、クロマグロは魚人になり上向きに方向転換する。

ロボットはついていくことができず、前に突進する。

そのロボットをホオジロザメが下から勢いよく噛みついてくる。

まるで、アザラシに噛みつくように。

ロボットはその口から逃れようと身を捩りもがく。

しかし、ホオジロザメはよりキツく噛み付く。

その間に、ロボットの表面は泡を立ててボロボロと溶けていき、しばらくして動くのをやめた。

残ったのは魚の全身骨格のような鉄の枠組みだけだった。

クロマグロの魚人が戻ってきて、その鉄の骨を支える。

ホオジロザメは骨を離す。

ホオジロザメは魚人の形態に戻り、口に手を突っ込み、口の中に残った折れた鉄の骨と自分の歯のかけらを取り出した。

「ショートする前に、当たってたら感電してたな、無事でよかったけど」

鉄の骨を支えるクロマグロの魚人がそれを見て、安心した様子で、テレパシーでホオジロザメの魚人に伝えた。

「無事じゃない、私の歯、、、」

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