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私は、スローライフに必要なのは戦力と不労所得だと思います。  作者: 楠 小豆
第四章 王女様と婚約者

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第91話 進化の研究 〜5歳①

お久しぶりです。

宣言通り再開します。


・いきなりだが、人間は進化するのだろうか?


 進化といっても、サルからホモサピエンスのような進化では無く、魔物のような、一気に起こる進化である。


 動物はウールを含めて、急に魔物になったりするし、魔物は急に進化をしたりする。


 人間の強いところと言えば、繁殖力と知能レベルくらいしか思いつかない。

 ただ、それなりの知能レベルとはいえども、身近で言えば、スラリンには勝てない。


 そう考えると、部分的には、スライムやゴブリンに繁殖力は負けるだろう。


 

 ここで比較を行うこととする。


 まず魔物にも人間にも、魔力は存在する。

 次に、魔物にも人間にも、一定の知能は存在する。

 最後に肉体強度に関して、人間は個体差が大きいが、魔物は種族事の区分けで言えば個体差は小さい。



 こういったことを考えながら思ったのだが、この世界に、獣人とか竜人とか、エルフドワーフといった種族は存在するのだろうか?


 存在するとすれば、これこそが上位種族だと思うのだよね。


 あと、竜人に関しては、ウールと同じ方法、竜の魔力、血に影響されて進化とかするんじゃ無いかな?


 おじいちゃんの知り合いの、竜の糞を落とされた街の住民に会うときに聞いてみようかな。



 とりあえず、現状としては、僕自身の魔力をあげ続けるしか考えられることが無いんだよね。

 時間をかけてメイの血の研究を行ってみようかな。



 これにあわせて頼んでいたことは出来たのかな?


(スラリン、この前頼んでいた血液型の検査はどうなったかな?)


 メイの血液を扱うに当たって、家族と従魔の血液検査を、さんこいちに依頼してたんだよね。


(その検査ね。 軽くパッチテストみたいなことをしてみたけど、多分大丈夫そうだったよ。 ただ、魔力的な特性から、サラさんとおじいちゃんおばあちゃんの血液は気を付けた方がいいかもね。)



 魔力を内臓に集めて、機能強化みたいなことは出来るけれど、実験に必要であった。そのため少々強引ではあるが、体の中に居るスラルンに依頼をして、僕の体の一部分を使って、パッチテストみたいなことをお願いしていたんだ。


 パッチテストとは、アレルギー反応が起きないか検査するために、軽く皮膚にアレルギー候補物質を塗り込んで検査を行うことである。 まあでもさすがに血液でパッチテストをするのはちょっと危険だったかな?

 まあ結果オーライ。


 

 閑話休題、スラリンから聞いた検査結果で、想定通りの答えを得ることが出来た。


 サラお姉ちゃんの血液が特別という答えである。

 僕の短期的な目標としては、キッカお姉ちゃんとメイの血液をあわせた、プロテイン的な薬品を作りたいと考えているんだ。

 これに対してどうかと、体内を知り尽くしているスラルンに聞いて見ると、答えとしては可能なのだそうだ。

 

 僕の筋肉を長期間かければサラお姉ちゃんに似せられることから、可能であってもおかしくは無いだろう。



 少し発想が危険かとは思ったが、生産の専門家たるキッカお姉ちゃんにも聞いて見たいと思う。


 

「キッカお姉ちゃん、調薬と錬金について聞きたいのだけど時間いいかな?」


「エルね、今は網ベットの作成もしてたからちょうど良かったわ。 入って入って。」


 許可が下りたので、キッカお姉ちゃんの部屋へ入った。



「珍しいね。 あれから結構な時間が経ったと思うけど、まだ網ベット作ってるの?」


「ああ、気にしないで、これは作業的に量産しているだけだから」



 確かにこの前父さんに納品しているのを見たし、結局売ることになったのかな?

 再びの特許獲得か?


 

「そう、それで調薬と錬金だったわね。 どういったことがしたいのかしら?」


「うーんとね、ドラゴンの血とサラお姉ちゃんの血を調合して、薬が作れないかと思ってね。 強い栄養剤みたいな感じで。」


「うーん、ドラゴンはともかく、サラの血はどうかしらね。 倫理的に大丈夫かしら? 血液の量的に出来るとしても、エル1人分だけだと思うわよ。」


 あー、やっぱり倫理的にアレか。

 ずっとお姉ちゃんの肉体を素材にしたいって言っているんだもんな。


「僕1人ならなんとかなるのかな? 僕としては、魔物の進化の仕組みについて研究をしたいんだ。」


「へー、魔物の進化ね。 おもしろそうじゃない。 詳しく。」


「うーんと、詳しくね。 なんて言えばいいかな。 肉体とか知能とか、魔力の有無とかを比較したとき、上位魔物の知能とかを考えたら、人間と魔物の違いは、魔力の質、具体的に言うと、魔石の有無かなって思ったの。 いまスラルンによる治療で、徐々に筋肉の魔力の通し方がサラお姉ちゃんに似てきているから、、体の改造が出来ることはわかった。 僕の体は、スラルンと半分同化してるし、スライム三体とサラお姉ちゃんとメイの魔力をあわせたら、進化出来ないかと思って? 多分説明としてはこんな感じ。」


 

 まとめると、

 スラルンと肉体は同化してるし、スラリンと脳みその共有をしてるし、半分スライムみたいなモノだよな。

 これだけの従魔契約をしている、つまり多くの魔物の魔力が流れてくるってことだよね。

 半分魔物みたいなもんやろ、なら進化できるんじゃね。

 大体こんな感じ。



「なるほどな。 エルは魔力の量も多いし、現実的に出来るような気もするな。 おもしろそうだし、私も実験に協力するよ。 特に体の中に入れる、薬品なんて専門家に任せた方がいいものよ。」



 確かにな。 僕としても、薬品を自作するのは自信が無かったから、キッカお姉ちゃんの協力が得られて良かった。


 てことだし、とりあえず、素材収集に向かうか。


1話前の話ですが途中のまま投稿してました。


私事ですが、

この休んでいた期間は体調を大きく崩していました。

皆様も充分体調にはお気をつけください。

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