第89話 別視点 ルルとリリ
土曜日、本日、九話目です。
シリアスは嫌いなので明るめなノリで頑張りました。
三人称モドキです。
・あるところに四人家族が居ました。
その家族は、かなりもうけを出している商人の一家でした。
子供は双子の姉妹がおり、7歳のかわいらしい女の子でした。
父はギャンブル大好きの成金親父。母は自称ミュージシャンを好きになるタイプの、駄目な男を世話したいタイプの女性でした。
ある日、父がギャンブルで少し負けました。
ですが、成金商人の収入からすれば、それほどの金額でもありませんでした。
ですがかれはお金が大好きでおなじみの、商人でした。
このときの負けをチャラにしようと、危険なので封鎖をされていた道を通ったのです。
まあその道は近道だったので、利益のために頑張りました。
まあここで、危険を知らせていた、兵士さんの言葉を聞いてみたいと思います。
「あ、底のご家族産。 護衛は付けているとはいえ、この道は軽く封鎖をしております。 今現在、アンネリー家の方々が山刈りをされているので、道に魔物が出る可能性があります。 緊急で無ければ、遠回りしてはいかがでしょうか。」
この言葉から分かるとおり、このとき山刈りをしていたので、取りこぼしが、道に出てくる可能性があったのです。
まあナレーターとしてはシリアスはそれほど好きでもないので、雑に話すと。
とびでたまものに出会い、両親と護衛が殺され、双子はギリギリ、アンネリーエメリーによって、救出されました。
色々ありつつも、中央地区の孤児院へ入り、13歳になり、孤児院でこのようなポスターを見かけました。
・アンネリー家次男 アンネリー・エルメジア
・中位。 10歳以上の子供への、このポスターを代読することを禁止します。
・内容
事業がいくつかあるので、商売の手伝い。
・雇用条件
要相談
・給料
要相談、ただし、成人男性の平均収入以上は保証する。
・・連絡先
アンネリー家、メイド。 周知してあるので、誰に伝えても構わない。
・条件
商売に興味がある者
このポスターを自力で読めた者
裏切らない者
上記が最低条件である。
再びとなるが、姉妹はこのポスターを見付けたのである。
このとき姉のルルは思いました。
アンネリー家の名前を使っているのだし、ある程度の給料で、安定して働けるだろう。
このとき妹のリリは思いました。
アンネリー家の庇護下なら魔物の脅威におびえずに済むだろう。
幸い姉妹は、条件を満たしていたので、孤児院の院長に相談し、応募することが出来ました。
ある日、院長と姉妹は馬車に乗っていました。
姉妹は、6年振りの馬車です。
ですが昔乗っていた馬車とは違い、揺れが小さめでした。
そう、この馬車は、ちょっとお高めの馬車だったのです。
このとき、院長と姉妹は、馬車に乗って、アンねリー家の屋敷を目指していました。
人員を募集していた、エルメジアとの面談があったのです。
普段は、魔法が乱れ飛び、魔力濃度も少し濃く、危険なのであまり近寄る人の居ない、アンネリー屋敷へたどり着きました。
馬車を降りると、きれいなメイドさんが立っていました。
「どうも、案内を担当し舞す、 エルメジア様付きメイドのバネッサと申します。」
姉妹は焦りました。
おそらく自分たちよりも、地位の高い女性に、敬語どころか、頭を下げさせてしまったからです。
まあ結論から言えば、さほど大きな問題ともならず、バネッサさんと呼ぶということで、話は落ち着いたのですが。
なんやかんやありつつも、姉妹はまず、エメリーの所へ挨拶へ行きました。
エメリーに呼び出されたのです。
まあエメリーとしては、珍しく、山刈りの最中に助けた子供だったので会いたいというだけだったのですが。
姉妹はエメリーに挨拶を終えました。
呼び出されたということで、とても恐怖していましたが、近況報告を要求されただけだったので、安心しました。
このとき、呼び出された副産物として、エルメジアの情報を得ることが出来ました。
エルメジア 4歳
この年で、多くの特許を持っている。
多くの従魔が居る。
この年で、かなり強力な魔法使い。
4歳だけど、それなりに頭がいい。
厳しい礼儀とかは、あまり気にしない。
大体このような情報である。
これを知って、姉妹は思いました。
一体どんな化け物が出てくるのか?
それからすぐ、院長と姉妹はエルメジアの部屋へと向かいました。
ついに対面です。
の時、姉妹はとても緊張していました。
コンコンコン
中からは、かなり気の抜けた声がかかりました。
扉を開けると、中には多くの魔物がいました。
姉妹は、意識が飛びそうになりました。
当然でしょう、昔、両親が魔物に殺されているのですから。
ですが姉妹はむしろ喚起しました。
昔襲ってきた魔物より強そうだな。
うん、ここに居れば、身の安全は守られそうだ。
魔物から目を離し、主賓のエルメジアの方を向きました。
姉妹はまたもや驚きました。
創造していた化け物とは違い、かわいらしい男の子がいたからです。
姉妹はいつも孤児院で年下の子供に話しかけているのと同じように話しかけそうになり、慌てて我慢しました。
互いに自己紹介を終え、かなり姉妹は驚いていました。
流暢に会話を行い、魔法が使えても傲らない性格だったからです。
まあその後、魔法の能力を聞いて、更に驚いたのですが。
それはともかく、年齢を聞き、貴族の道楽か子守かと思っていた考えを改めました。
この人物は、商売相手、そして雇用主なのだと。
姉妹はこれからの仕事にわくわくしてきました。
バスチャンと名乗る者と相談し、想像以上に給料が良かったのも、理由の一端でしょう。
姉妹はこれから、エルメジアと共に、給料に見合った仕事をするでしょう。
今更ですが、姉妹はアンネリー家に恨みをはじめとした、負のイメージは持っていません。
なんなら、入るなと言われた上で入った自分たちを助けてくれたことに感謝をしています。
天の声からネタバレですが、彼女ら二人は、普通に雇われの労働者です。
天の声から失礼しました、マイクと筆をエルメジア君に返しますね。
1回くらい、日韓ランキングに入ってみたいです。 すぐに投稿しないですみません。
私事ですが、気分転換にエッセイを描きました。
リンクの張り方などは分からないので諦めます。




