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私は、スローライフに必要なのは戦力と不労所得だと思います。  作者: 楠 小豆
第三章 武器作成

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第86話 訓練試し斬り。 3

土曜日、本日、五話目です。


・試し切りが始まり、2時間くらいたった。



 あれからも、スライム達のサポートを大いに受け、鉄線を操作し続けた。


 意外にも魔力が切れることは無く、僕と従魔達の魔力だけで足りた。


 むしろ、従魔達の魔力を効率的に使えば、快復速度とトントンであった。


 奇しくも、いや、奇しくもなのか?  まあどうでもいい毛ど、魔力効率がいいことが分かった。



 鉄線を使い続けて起きた問題として最も大きかったのは、やはり僕の体が流されてしまうことだろう。


 振り回されると言った方がわかりやすいだろうか。



 今更だが、幼い頃から、体感を鍛えて、成長に悪影響は無いだろうか?


 腕立て、腹筋のやり過ぎなどでは、成長に悪影響などと言った話を聞くことはあるが、体感という、一見分かり図来、トレーニングの場合、どうなるのかを僕は知らない。


 うーん、どうなんだろうね、ほんと。



 まあでも最悪、体が小さめでも、魔力があるからいいかとも思う。


 これからは、少しずつでも、体感を鍛えていきたいと思う。



 今回限り、まあ場合によっては、緊急時も使用するかもしれないが、今までは、下半身を、あらかじめ設置していた、土魔法で固めていた。


 本来は、下半身の力を使いつつ、操らなければならないのに、固めては問題だろう。


 体にも悪そうだし。



 それに、僕としては、少々体に悪くとも、固定のために、土魔法では無く、重力魔法を使うつもりだったんだよね。


 ただ、魔力の操作が追いつかなくて、魔法を使えなかったんだ。




 それでも最初に比べて、鉄線の使い方はマシになったとは思う。


 まあ慣れた部分もあるのだけどね。



 ただ、未だに片手しか扱うことが出来ないのだけれど。



 将来的な構想としては、スライム達が鉄線を操作して、僕が魔法を使ったり、薙刀を使ったりしようと考えているんだよね。


 そのときには、いくつかは素材になって、鉄線の全体量は減ってしまうと思うけど。



 それでも、良い訓練にはなるな、いろんな意味で。


 いくつか例を挙げると、体感だとか、並列思考だとかかな。


 ほかにも魔力関係で、良い訓練にもなる。



 めっちゃどうでもいいけど、訓練と鍛練とトレーニングの違いがよく分からないや。 家族みんなが違う言い方をするから、なんか僕も影響されちゃうんだよね。



 

「そろそろ終わりにしましょうか。」


 母さんの一言で、周りの緊張が解けた。



「ふー、疲れた。 キッカお姉ちゃん、色々分かった?」


「そうね、一応分かった和よ。 でも、おそらくもういじらなくてもいいと思うわ。 おそらく抱けど、スライム達が徐々にその形になれていって居るのではないかしら。 そのうちにアジャスト出来ると思うわよ、むしろ今は下手に重心を換えない方がいいかもね。」



 なるほどな、確かに、演算能力の高い、スラリンが司令塔として居るならば、アジャストするのも速いか。


 本当にあのときの僕の判断に感謝をしたい。


 あのとき、スラリンを、サブブレインとして成長させて良かった。



「ほかのみんなは何か言いたいことある?」


 僕がこう聞くと、根本的な質問が帰ってきた。



「そもそもだけど、エルってどうやって戦うつもりなの? 地上で戦うのか、ノアルアの上で戦うのか?」


 そう考えるとそうだな。


 僕としては、テイマーのつもりなのだけど、なんか属性過多というか、テイマーに魔法使いに、薙刀使い(予定)に糸使い(鉄線)に騎乗と打撃。


 多いな。  でも、従魔達の特徴を考えていくと、必然こうなるのかな。


 まあ中途半端にならないなら、このまま磨き続ければいいか。



「どう戦うかは分からない。 でも基本的には、ノアルアの上で、戦いたいかな。 だから、鉄線は、狭い所での使用になるのかな。」



「そう。 エルなら中途半端にならないかもしれないけど、あっちにもこっちにもテを出して、失敗する人は多いのだから、きちんと一つ筒でも極めて行きなよ。」


 水の魔法を徹底的に磨いたミリお姉ちゃんの、ありがたい言葉である。


 確かに、そうだなとも思う。



「わかった。 うーんでも、何から磨けばいいんだろう?」


「エルは、今できることで何が好きなの?」


「うーん、一番というと難しいけど、好きなのは、魔法と従魔達かな。」


「そっか、じゃあ従魔達と楽しみながら、魔法を磨いてみたらどうかな。 好きこそものの上手なかれとも言うからね。」



 好きこそものの上手なかれ


 

 確かに子供に向ける言葉としては、本当に適切だな。


 そっか、たまには好奇心に任せて、目一杯楽しんでみるのもいいか。


 小学生の頃だって、宿題をサボりながら、好き勝手に遊んでいた門な。



 そこからいくつかアドバイスをもらった上で、この場は解散した。



 アドバイスを聞いていると子供にむけるものじゃ無いだろと突っ込みたくなるような、技術的なアドバイスが多くあった。


 

 魔力操作、魔力制御の技術を上昇させろだとか、指の動きをなめらかにするために、なにか楽器でもやってみたらだとか、色々あった。



 魔力的な関係で他の人にはあまり触らせられないけど、これ本当にめっちゃむずかしいからね。


 あと、指の動きに関しては、パソコンに慣れ親しんだ現代日本人としては、かなりなめらかだとは思うノだけど。


 いや、やっぱり不安だな。


 転生して、肉体も変われば、慣れたことも下手になるのかな?



 不安だし今度からひまなときに、あやとりでもしようかな。


 言っとくけど、別に鉄線であやとりするわけじゃ無いよ。



 誰に言ってんだろ?



 まあそれはともかく、考えすぎも良くないか。


 子供なんだし。



 お昼寝とかして、従魔達とはたくさん関わっているけど、長距離の飛行という名の散歩とかした方がいいのかな?


 ノアルアだけじゃなく、メイという、もう1体、空を飛べる存在が増えたのだから、行くべきかな。



 ま、面倒だし、その辺のことは、ゆっくり考えるか。


めちゃめちゃどうでもいい私事ですが、最近なんか虫が増えてきましたね。

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