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私は、スローライフに必要なのは戦力と不労所得だと思います。  作者: 楠 小豆
第三章 武器作成

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第82話 それほど苦痛だったわけじゃないけど、久しぶりの日常です。

土曜日、本日、一話目です。


・僕の武器である鉄線が完成してから、5日程度経過した。


 この5日間は、徹夜を繰り返した体を休めたり、使わなかった素材を整理したりしていた。



 やっぱり必要だったとはいえ、あの生活は、不摂生というモノだったらしい。


 言いたきゃ無いけど、地位の低めな人間は、あの生活を繰り返している人も居るからな。



 見たくない現実はおいておいて、体力的にも、肌的にも回復したと思う。


 まだまだ幼いから、肌はそれほど心配しなくてもいいのだけれどね。


 むしろ、大騒ぎしていたのは、キッカお姉ちゃんだった。


 女性に肌荒れは厳禁なのか、部屋から必要最低限しか出てこなくなった。



 いやー、男性には女性のことは分からないな。


 まだまだキッカお姉ちゃんも子供だし、何もしなくてもきれいだと思うのだけれどな。



 

 まあそれは置いておき、日常ですよ日常。


 まあ別に、採掘とか、鍛冶の作業が苦痛だったわけでは無いのだけれどね。


 ただちょっと、最も大好きな睡眠時間がたくさん取れなかったことが、心残りというか、疲れたなって感じ。




 一応まだ、素材の関係などもあって、新しい寝具は完成していないけれど、今日は今までの寝具を使いながら、ぐだぐだと生活をしていきたい。


 昼寝をすることは確定として、どうやって昼寝をしようかな。


 この前は、原っぱで昼寝をしたし、次は、よくあるような、湖の畦で昼寝をしようとか考えていたけど、僕が開けた大穴は、う目立てちゃったから、水回りでの睡眠が取れなくなったんだよな。



 相違や、ハンモックってあったっけ?


 なんか作って欲しいと、言った気も言ってない気もするな。


 いや、もっと都合のいいものがあったな。



 じゃあ今日は木の下の木陰で昼寝をしようか。



「バネッサ、今日は、近くの木陰で昼寝をしているね。」 



「かしこまりました、虫除け代わりに、従魔の皆を連れて行ってはいかがですか?」



「そうだね、どうせ昼寝をするなら、一緒に昼寝をするか。 分かった、来るかどうかは分からないけど、誘ってみるよ。」



 ということで、従魔の皆を誘い、外へ出てきた。



 念話を通じて従魔の皆を誘った。


 誘いに応じ来てくれたのは、なんと全員だった。


 スラリン、スラルン、スラレン、スズランにウール、新入りのメイ



 うーん、なんか足りない気もするな。1・2・3・4・5・6体、多分そろってるよな。


 


 ふーむ、自分でも分からないけれど、何に違和感を感じているのだろう?  まあいいか。



 メイは巨体だから現地集合だけど、それ以外皆玄関にそろったな。


 スラルンは自動的に付いてくるのだけれどね。


 

 玄関先でぐだぐだせずに、さっさと木陰へ向かわないとな。


 そう、言い忘れていたけど、最近は鉄線を常に持ち歩いている。


 魔力を馴染ませる意味と、なんか体から出てくる気みたいなモノを馴染ませる意味がある。


 例えるなら、服の匂いを嗅いで、自分の匂いだと感じるみたいなモノかな。



 持ち歩く本数として、1000本すべてを常に持ち歩く必要は無いそうだが、馴染みやすいのは、多く持っていた方が馴染みやすいそうなので、余裕のあるときには、すべて持ち歩いている。


 まあ持ち歩いているといいながら、ノアルアにくくりつけて持ち歩いているのだけれどね。



 テクテク歩きながらこんなことを考えている間に、木陰へとたどり着いた。


 木陰と言っても、自然を周りに置くために、あえてはやしている植林をした木なんだけれどね。


 それでも広さ的には、小さめの公園くらいはあるから、全然日陰には困らないのだけどね。


 メイに関してすまない。

 少しドラゴンの大きさに対して、対応できなかったんだ。



 ン?


 武器のような無機物が成長するならば、木に魔力を与えたら成長するのかな?


 まあ急に魔物化とかしたら嫌だから、今は試したりしないのだけれどね。



 木陰の下に、布製のマットを引いた上で、鉄線を取り出した。



(スラリン、この鉄線の初使用だよ。 これで、ハンモック作れないかな?)


 そう、鉄線でハンモックを再現しようとしているのか。


 一応、寝袋みたいな、布団は持ち歩いているよ。



(そうだね。 僕としてもまだ一度もこの鉄線を使用したことがないし、いきなり戦闘的な意味で、実践は危険だと思っていたから、丁度いいね。 きちんと出来るかどうか分からないのだけれど、試してみるね。)



 スラリンからはこのような返事をもらえた。


 確かにいきなり実践というのもおかしいよな。


 それにしても、初使用が、ハンモック代わりというのも、何というか、おかしいというか、僕らしいと言うか。


 まああれだよね。



 

 初使用の鉄線に対して、スラリンは僕の魔力を、許可を得た上で引き出しつつ、鉄線に魔力を流した。


 ちょうど良さそうな間隔の開いた木に、魔力を使って鉄線を操作し、鉄線を巻き付けた。



 対面に2,3本の木に鉄線を巻き付け終え、最後に、少したるませつつ、張った。


 貼り方としては、5重くらいに、縦織りと横織りを繰り返した織り方だ。



 この上に、ちょっとした布を敷き、完成である。



「よし出来た。」



 ということで、試しに寝転がってみると、とあることに気づいてしまった。


 幼児の体型では、身長も体重も足りない。


 一応今現在は、魔力も流さず、支えているようなことも無いのだが、全然へこまなかった。


 わざわざそのために重力魔法を使うのも変だと思ったので、従魔の皆に軽く水と熱風をかけ、気分的にきれいに下。



 まあでも、スライムは、水洗いされ、ウールは素材のためにきれいにされ、スズランに関しては、物理的に汚れることもすくないのだけれどね。


 ノアルアに関しては、大型の鳥のくせに、室内に居ることも多いからな。

 まあ、魔物の巣が出来たから、今後は外で寝ることも多くなると思うノだけれどね。



 まあそれはともかく、適当に水浴びをし、メイ以外の従魔が近くに来た。


 スラリンとスラルンが枕になり、ウールとノアルアの羊毛and羽毛布団。


 おなかの上に、ポテッとした感じでスズランがノリ、ハンモックを張った木を折らないように気を付けながら、メイが寝転がった。



 軽く日差しが差し込み、ただ目線は木陰がかかり、まさに昼寝日よりといった空気である。


 木のすきまから、ゆっくりと気づかないほどゆっくりと流れる雲を眺めながら、こちらもゆっくりとまぶたを閉じた。



 余談だが、ドラゴンやノアルアのようなAランク上位の魔物がいない限り、外で昼寝なんて、自殺志願者のすることらしい。


今日は予約しました。


すぐに投稿できずにごめんなさい。

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