表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私は、スローライフに必要なのは戦力と不労所得だと思います。  作者: 楠 小豆
第三章 武器作成

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

76/101

第71話 不労所得へ向けての第1歩

火曜日本日一話目です。


・4歳と2ヶ月となりました。



 実は、スライムの体液を利用したしおりというのは過去に作られておらず、このしおりでも特許を取ることが出来るようだ。



 まあ、もらえるものはもらっておこうの精神で、特許を得ることとした。



 特許の取り方は意外と簡単である。



 神殿へ行き、物品と同時に利用方法と生み出した当人を説明する。


 祈るための像が光ったら特許の申請は完了である。



 この世界にいくつか存在するもので、特許辞書というものが存在する。


 まあ、いつもの通り、『神のゴミ捨て場』から入手したものであるが。


 この辞書を見ていると、特許を得てすぐに辞書に載るそうだ。



 余談だが、もちろんこの神の像も『神のゴミ捨て場』から拾ったものである。



 というわけで、神殿では無く、屋敷の神殿へ行き、特許の申請を行い、特許をエルことが出来た。



 ただこのとき、条件として、商売目的以外で勝手に作ることは問題ないという条件を付けた。



 これが僕がこの世界で行った、初めての特許申請となった。



 神像の前で祈りを終えると、案の定いつもの場所へ呼ばれた。


 

「やあエルメジア君、久しぶりじゃな。」 



「お久しぶりです、メタートル様。」



 そう、いつも通り、こたつと湯飲みの部屋である。



「想像以上に特許申請をするのは遅かったな。 じゃが、いつもここからエルメジア君のことを娯楽感覚で見ていたよ、色々おもしろいことをやっているようじゃな。」



 なんか、メタートル様が久しぶりに会って、柔らかくなった気がする。


 まあ、どうでもいいけど。



「あ、すみません、咲にお礼を言うべきでしたね。 以前はスラルンの件ではお世話になりました。 ありがとうございます。」



 今気づいたのだけど、今も体の中に、スラルンが居るッぽいな。


 普段から自然に馴染みすぎて忘れていたけど、ここに僕が僕以外の生物と一緒に来るのは初めてだな。



「ほっほ、あの件か、あの発想はおもしろかったぞ。 ただワシが気に入ったから助けてオルだけじゃよ。 今後もドンドンおもしろいものを作るのじゃよ。」」



「いやいや、前世の知識があるとはいえ、さすがに難度もおもしろいようなことは出来ませんよ。」



「そうかの、まあ、勝手に期待しつつ見ておくよ。 あと、なんか口調が定まらなくてすまんの。 難度もおもしろいことをしてくれているエルメジア君は、神官相手みたいな威厳のある話し方じゃ無く、親しみのある話し方をしようと思ってな。」



  なるほど、先ほどどうでもいいと放り捨てた内容の答えがこれなのか。


 ほんと


「へー「


って感じだな。




「そういえばエルメジア君、ここではある程度考えていることを読み取れるというのを忘れてはおらんか?  クク」



 あ、やべ、さっきまでどうでもいいとか考えていたのが、バレバレってことなんかな。



「かまかけの可能性も考慮しつつ答えますが、このどうでもいいというのは、一旦内容を整理するための癖みたいなものですから。 ご不快でしたら申し訳ありません。」



「ハッハッハ気にせんでよい。 ちょっとした冗談だからな。」



 ふー、メタートル様が全然短期じゃないのは分かっていても、さすがに木津も与えられそうに無い相手に対しては、冷や汗ダラダラだな。


 

「本題へ入りますが、メタートル様、今回は何か要件はあるのでしょうか?」



「ホッホ、特に要件も無いぞ。 呼べそうだから呼んだだけじゃな。」



 なるほど、前回はいつだったっけ、ノアルアの進化を教えてもらった時だっけ。


 大事だけど、そんな使命みたいなことでも無かったし、今回も大丈夫か。 


 それなら一つ質問をしてみようかな。



「では時間があるようでしたら、1つ質問をしてもよろしいでしょうか?」



「時間のう、たくさんあるわけでは無いが、質問の1つくらいなら大丈夫者よ。」



「ありがとうございます、それでは、私自身は、性格にその看板を見たわけではないので、伝聞から質問しますが、壊れたものはダンジョンに捨てろとありますが、ここから素材を抜いて、再利用してはいけないのですか?」



 そう、どうしても気になったんだ。


 神罰の様なものもあるし、ほとんどの使用者がダンジョンに捨てに来る。


 このような体制を続けていたら、ゴミ処理みたいな技術が発展しないんじゃないかと思うんだよね。


 そんな簡単なことに、メタートル様が気づかない訳がないと思うし、この質問で理由が聞けるのかな?




 この質問をした後、神である、メタートル様は悩んでいる様であった。


 そんなに答えにくい質問だったのだろうか。


 それとも、僕の思考を読んだ上で、この答えに悩んでいるのか。



「結論から言えば、あまり広めて欲しくは無いが問題は無い。 存分に使用すると良いぞ。 思考に対する答えで言えば、神界のレベルの素材で、永久機関とか、無から有を生み出すようなモノを作られると困るのじゃ。 詳しくは時間の都合から教えられないが、スラリンには教えておくぞ。 ただ、ワシの許可するまでは、教えられないように制限をかけておくぞ。」



 まさかここまで詳しく教えてもらえるとは思っていなかった。


 せいぜいYESかNO程度かと思っていたよ。



「底まで教えて板だきありがとうございます。 時間はよく分かりませんが。」



「ああ時間な。 そうじゃな、そろそろじゃな。 また会えることを待ち望んでおるぞ。」



 何度か経験のある目覚めの兆しを感じ、本当に目覚めた。



 目覚めたときの僕の様子としては、特に大きな変化は無く、神像の前で特許を取っている時と、同じ光景であった。



 特許辞書を持っていないから、新しく追加されているのかどうか自信は無いが、メタートル様にも会えたことだし、特許の取得には、成功したということだろう。



 実に喜ばしい、僕の怠惰の為の1歩目だ。



 それから僕は、意気揚々と、部屋へ戻っていった。



 父さん達に、この世界における特許の説明も聞かずに。



 後で、


 「大切な、お金に関わる話だ。」


 これを理由に長時間説教を受けたのは言うまでも無いだろう。


自己満足のあとがきを書くべきかどうかがわからないです。



ブックマーク、いいね、読了ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ