第60話 いぐさ生えてないですか?
期待をしてくださった、50名強の皆様お待たせ致しました。
言い訳は、あとがきで述べます。
月曜日、本日1話目です。
・僕は、寝具をこの最高の職人さんの手製でそろえたかったんだ。
本題に入る前に、今現在の寝具について、整理していきたいと思う。
布団は、キッカお姉ちゃん特性
ノアルアの羽を使用した、羽毛布団
ベットは、外部発注の
寝返りが5回くらい出来る大きなベットである。
ただ、、日本のものとは違い、反発性がほとんど無かったり、微妙に腰が曲がりそうだったり、
とりあえず、骨組みの中に、あふれるほど綿を詰めればいいか、
このような考え方のベットだ。
次に、枕についてである。
枕もベット同様、同じ外部発注のもので、
綿を詰め込んだ感じの枕である。
もう少し、枕に対して、堅さを求めたい。
ただ柔らかく、頭の位置を固定するだけではいけないのだ。
ほかにも、シーツなども外部発注で、
少しざらざらする気がするんだよね。
例えるなら、洗濯物の上で、適当に寝転がったときみたいな感じかな。
まあ、こういうわけで、
素材が違うとはいえ、この羽毛布団を作った職人さんに、
僕の寝具を一式作って欲しかったんだよね。
ということで、キッカお姉ちゃんの要望聴取に答えていきたいと思う。
「エル、それで、どういう寝具が欲しいのかしら?」
「うん、えっとね。 まずはベットについてなんだけど、もう少し、堅くというか、反発力のある感じとか、そんな感じのベットがイイの」
「なるほどね。エルから見て、何か例えれる様なものはあるかしら?」
「うーん、スライムベットかな。 一回だけ、家中のスライムに頼んで、寝かせてもらったんだ。」
「なるほどね。 なんとなく分かったわ。 ただ、素材をどうするかだけが問題かしらね。」
「素材か。 あ、さっきも話したかもしれないんだけど、ウールの羊毛を使って欲しいんだ。」
「ええ、きちんとメモをしてあるから大丈夫よ。 ほかに何か、ベットに対して、要望はあるかしら?」
ふーむ、ほかに要望か。
どうせなら、変な要望を出してみようかな。
「どんな要望でもイイの? 変な要望でも?」
「ええ、構わないわ。 言うだけなら、タダだもの。 それに、変な要望であれば、私の新しい発想につながるかもしれないし。」
「うん、じゃあ言うね。 ねている間、回復する魔力を吸収する、もしくは、回復速度の上昇とか出来ないかな?」
「へー、なるほどね。 魔力関係の付与か、おもしろいわね。 ちなみにエル、どうしてこの考えに至ったのかしら?」
「うーんとね、いちいち魔力をなくすのが、めんどくさいって想ったのと、満タンの時に使っていない魔力がもったいないかなって思って。」
「なるほどね。おそらく可能だと思うわよ。 ベットへの付与では無く、腕輪型になると思うけれど。」
キッカお姉ちゃんの話を詳しく聞くと、
どうやら、魔力的防御を一時的に解除する魔道具があるそうだ。
基本的には、口を割らない暗殺者や、誰かから魔力的支配をされている人に付ける魔道具らしい。
これを少し改造して、特定の魔力のつながりのみ解除されるようにするそうだ。
これを付けることによって、従魔達が、勝手に魔力を持って行けるようになるそうだ。
確かに、この方法であれば、可能だな。
「うん、わかった。 もう一つの、魔力回復速度上昇っていうのは出来そう?」
「ええ、付与とは、少し違う形にはなると思うけれど、可能だと思うわ。」
「へー、どんな方法なの?」
「ええ、職人としては少し屈辱なのだけれど、マナツリートレントという、魔物の素材を使うわ。 素材頼りなのが悔しいのだけれどね。」
「うーん、分かった。 僕が大きくなったら、神のゴミ捨て場から、魔力回復の能力があるものを拾ってくるね。 これをキッカお姉ちゃんにあげるから、研究材料にしてみてよ。 それで、完成したら、またすごい状態に改造してみてよ。」
「うん、わかった。ありがとうエル。
キッカお姉ちゃんは、悔しそうにしながらも、僕の言葉に対して、嬉しそうに返事を返してくれた。
あれ、そういや、畳モドキを頼むなら、今がいいんじゃね?
「あのさ、キッカお姉ちゃん、もう一つの頼み事なんだけど。 このマナツリートレントの素材を使うべきは、こっちかもしれない。」
「へー、じゃあ、その内容を聞かせてくれるかしら?」
「うん、僕、草原で昼寝をするのが好きなんだけど、草原の草ベットが気持ちよくて、この草を編んだ床、 ベット? を作って欲しいんだ。」
「なるほど、それはまた、おもしろい依頼だね。 草を編むか、考えたことも無かったわ。」
「うん、僕も、ウールの毛を細かくほどくまでは考えなかったんだけど、一本一本の毛は、意外と短いんだなって思って。 その後に、麦が敷き詰められた寝床と、麦わら帽子を見て、これなら、編むことも出来る野かなって思って。」
「なるほど、私にとっても勉強になるわ。 確かに、それなら可能だと思うわよ。 ああ、確かに、マナツリートレントの皮を剥いで、繊維状にすればいいわね。 ついでに、余った薬液は、香水にしたり、枕にしみこませたり、新しいポーション作りにも役立たせられるわね。」
キッカお姉ちゃんが、早口で、ブツブツブツブツとつぶやいた。
あ、これは、前世よく研究室で見た光景だな。
スイッチ入った人の姿だな。
余談なのだけど、
スラリンと一緒に、図鑑を探し回ったけど、
いぐさに近い草は、見付けられなかったんだよね。
まあ、この屋敷にある本でしか、探せては居ないのだけど、
蔵書量はそれなりに多いのだけどね。
キッカお姉ちゃんの、考え事が終わったみたいで、羊皮紙に高速で、メモをし始めた。
このメモが終わったところで、話しかけた。
「キッカお姉ちゃん、帰ってきた?」
「ええ、待たせたわね。 一通り、まとめるところはまとめたわよ。」
「そっか。 それでね、キッカお姉ちゃんに、枕でも頼みがあって、めのものと、反発力のあるもの、二つを作って欲しいんだ。」
「へー、堅めのものね、イメージはあるのかしら?」
「うん、なんか、気の板を編んだ、木の籠みたいなのがあるでしょ、あれを枕型に出来ないかなって思って。」
「なるほど、その程度であれば、可能だと思うわ。 マナツリートレント素材を使えば、更に魔力回復速度が上がるかしら。」
そういえば、この世界の、付与とか、装備品とかって、どうなっているんだろう?
専門家に近い人も居ることだし、聞いてみるか。
期待してくださった皆様、おまたせしました。
体調不良は健在ですが、何とかかける状態となりました。
最近頭痛薬に抗体でも出来てしまったんですかね?
飲んでも効かなくて、いやいやです。
まあ、薬物中毒になるようなことはしませんが、
他にも、定期的な点滴などありまして、
私、4週に1週は体調壊します。
薬の効果切れで。
まあどうでもいいですよね。
あとがきに書くのは良くても、活動報告にかくのは、面倒なんです。
すいません。
長々と失礼しました。
皆様、体調には、お気をつけください




