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私は、スローライフに必要なのは戦力と不労所得だと思います。  作者: 楠 小豆
第三章 武器作成

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第59話 キッカお姉ちゃんの研究室見学

火曜日本日1話目です。


・それからも作業は進められ、すぐに終了した。



 後から分かったことだが、一階の二重天井は、掘り出した素材を、すぐにしまうために設置した、倉庫だそうだ。



 

 キッカお姉ちゃんへのねぎらいと、僕のちょっとした好奇心のために、キッカお姉ちゃんの元へ向かった。



「キッカお姉ちゃん、お疲れ様。お姉ちゃんってすごいんだね。」



「そうよ、お姉ちゃんはすごいのよ。 むしろエルは、今まで私に、どんな印象を持っていたのかしら?」



 地味・・・・ 


 これはさすがにだめだな・・・



「サラお姉ちゃんと性格が真逆、かな? あ、易しいところ以外で反対ね。」



「へー、それだけかしら。 まあ、サラと性格が反対なのは否定しないわよ。小さい、まだサラの肉体が常識の範囲内の時、よく怪我を治して居たのは、私だもの。サラと真逆の性格になるのも理解できるわ。」



 そもそも、サラお姉ちゃんを、人外扱いしていることに、笑っちゃったよ。


 僕から見ると、この家の人間は、皆して人外なのだと思うノだけれどね。



 まあ、確かに、小さい頃から、おてんば娘の世話をしてたら、


 お姉ちゃん気質な性格にもなるか。




「サラお姉ちゃんが、普通の時なんてあったんだね。サラお姉ちゃんなら、もう、体内から沸騰させても、生きてる気がする門。」



 キッカお姉ちゃんは、体内から沸騰の意味を理解したようで


 苦笑いしつつも


「そうね、あり得そうね。」


 とつぶやいた。



 そこから補足として、


「さすがにサラでも、体の中で、血液が沸騰し続ければ、頭によくないことが、多く怒ると想うわよ。多分。」



 なんか、最後の一言の


 「多分」


 がめちゃめちゃ怖いな。


 

 そういえば、毎日魔力枯渇をしているのは、サラお姉ちゃんも一緒だし、


 もしかしたら、魔力量が増えて、それに伴い、身体強化もおかしいことになっているのかな。




「そういえば、この話の前、何の話をしてたんだっけ?」



「今日の私のことを見て、お姉ちゃんって、すごいんだね、って話。 エルが私のことを知らなかったなんて、お姉ちゃん泣いちゃう。」



 キッカお姉ちゃんって、こんな子という人だったんだ。


 ほんと、お姉ちゃんのことを知らなかったって言葉に、全く反論できないわ。



「ごめんね。でもね、今すごくキッカお姉ちゃんのこと知りたいんだ。だからさ、キッカお姉ちゃんの部屋、見に行ってもイイ?」



「うーん、まあ、私の言うことを聞けるならいいわよ。あまり触れて欲しくないものとかもあるし。」



 よくある、子供にする


「言うこと聞くなら○○してあげる。」


 この約束を飲み、キッカお姉ちゃんの部屋へ向かった。





「お邪魔します。」


 キッカお姉ちゃんの部屋は、まさに作業場といった様子だった。



 試験管に、広い机、水の魔道具に、いくつもの棚


 

 鍛冶で使いそうな、溶鉱炉に、ハンマーとインゴット



 木材や、のこぎりモドキの様なものもある。



「ほえーー、すごい色々あるね。」



「そうね、まあ、木工以外は遊びとか、練習用みたいなものよ。」



 お姉ちゃんによると、


 別に、木工を舐めているわけでは無いが、


 鍛冶と跳躍では、周りの空気や温度がとても大切になってくるので、この部屋では、本格的なものは出来ないそうだ。



 ただ、木工では、湿度だけ維持して、ほかは常識的な温度にすればいいから、


 この部屋でも、行うことが出来るらしい。




「あ、これを見ていて思い出したんだけど、どこから木材を取り出していたの?」



「ああ、それはね、下着の中に、数センチの距離だけ無視できる、収納袋があるのよ。下着の中なら、作業の邪魔にもならないしね。」



 なるほど、そういう原理だったのか。



「その、収納袋もお姉ちゃんが作ったの?」



「まさか、そんな技術はまだ無いよ。さすがにダンジョンからの拾いものだよ。」



 あー、さすがにそうなのか、ちょっと残念。


 あと、めちゃめちゃくだらない話だけど、


 『神のゴミ捨て場』から得られたものならば、当然拾いものなのか。


 めちゃめちゃどうでもいいんだけど。



「あ、でもね。エルの使っている、羽毛布団を作ったのは、私よ。アレの着心地はどうかしら?」


 

 へー、あの至高の布団は、キッカお姉ちゃんが作ったものなのか。


 現代日本のオーダーメイドにも劣らない、


 重さは、感じるようで不快では無い


 熱を逃さず、されど、湿気が嫌なほど溜まることは無い。



 当然のように、布団カバーが付いているが、中の羽毛がずれることなく、、


 難度も体制を整えなければいけないような、不快感は感じられない。



 普通、太陽を浴びていると、熱からの不快感を感じることがあるが、


この中では、昼の布団でも、尚心地よい。



 数日に一度、天日干ししてもらうだけで、数日の間、気持ちよい



 羽の堅さを感じることは無く、しっとりした感覚を味わうことが出来る。



 それなりの期間使用をしているが、


 ほとんど劣化などは感じない。



 このような至高の布団なのである。



 このようなことを、キッカお姉ちゃんに伝えると、


 キッカお姉ちゃんは、少し涙ぐみつつ、



「エル、何か欲しいものはないかい? お姉ちゃん、いや、アンネリー・キッカの名にかけて、本気で何か作らせてもらうよ。 これだけ正面から褒められて、燃えない職人は居ないよね。」



 キッカお姉ちゃんが、嬉しそうにはみかみながら、


田舎のおばあちゃんの如き剣幕で、欲しいものを訪ねてきた。



「本当に。やった。あの布団を作った人に、絶対に作ってほしいものがあったんだ。」



「ええ、どんなものが欲しいのかしら。」



「うん、ウールの羊毛を使った、布団、それに、2種類の堅さの、ベットが欲しいんだ。」



「ええ、分かったわ。ただ、しっかり要望は聞くわね。」


すみません、首をねちがえ、その上、偏頭痛に苦しんでました。


言い訳ごめんなさい。



今週は、比較的、投稿が減るかも?

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