第1話 プロローグ
正規版です。投稿する気はあります。サボり癖は酷いです。ごめんなさい
私の名前は山田太郎。
26歳。
学生時代は平凡な名前なのに成績がいいことにむかつくといじめられてきた男だ。
大学を出て、そこそこ良い会社に就職し、惰性で過ごす毎日。
現在、目の前にトラックの壊れているようなブレーキ音を、正面から聞きながら、テンプレ通りなら神 様が異世界にでも連れてってくれるのかなと考えている真っ最中である。
そして運命が 変わることもなく、私は死亡した 。
気が付くと、目の前に、こたつでぬくぬくしながらお茶をすすっている、
いかにも仙人みた いな人がいた。
私がなんかほんとに神様みたいな人いたなーとか考えていると、そのみた いな人がこちらに気づいたようで何か理解できない言語で話しかけてきた。
「☆〇 ▽▲☆◇? 、」
私が頭に疑問符を浮かべていると、みたいな人が
「これなら伝わるかの?」
と 話しかけてきた。
私はみたいな人に対して答えようとしたところで、自分の体がなくて、 なんかお墓の人魂みたいな状態だと分かった。
みたいな人は
「肉体が死んでるからじゃな いかの」
と、話してきたので、私はテンプレ道り、念じるだけで通じるのか 、とかまったく別のことを考えていた。
とりあえず、みたいな人と会話を成立させない といけないなと思い、念じてみた。
「伝わってます、あなたは神様の類ですか?」
「ようわかったな、そうじゃな、おまえさんの記憶から考えると、わしは神様だと思うぞ。」
「すみません、私の今の状況を伺ってもよろしいですか」
「ほう、神様と聞いても全く動揺しないのじゃな。」
「すみません、少し予想していたので。」
「ほう、それで今の状況じゃったな、正確にはわしも分かっておらんが、死んだ後に魂がなんかしらあって、わしのところに来たのじゃろうな」
「なんとなく予想道りです。今後私はどうなりますか?」
「ふーむ、何ならわしの世界でまた生活してみるかの、おそらくじゃがお前さんの記憶でいう剣と魔法の世界というやつじゃな。」
「ぜひお願いします。」
「わかった、、じゃがお前さんみたいに別の世界の魂なんぞ初めてのことじゃから、わしの世界にも少しでもお前さんの世界の娯楽を広めてほしいのじゃ。」
「わかりました。」
「あと、お前さんの魂はこの世界のモノより少し強いのじゃ、なのでお前さんには魔法における全属性の才能をつけておくのじゃ、ほかに何か欲しいものはあるかの?」
「両親が優しくて貴族などの制度があれば貴族がいいです。場所は田舎のほうを希望します。」
「意外とぐいぐい来るのう、その位ならどうにでもなるが、じゃが田舎でよいのかの?」
「はい、権力のある人たちの後継者争いなど面倒極まりないので。」
「わかった。では送るぞ、わしはたまにお前さんの夢の中に現れるつもりじゃ、暇つぶしに付き合っておくれ。」
「わかりました、では」
そこで私の意識は途絶えた。