第54話 よく考えたら、地味にやばいことをしていたことに気づきました
金曜日、本日1話目てす。
・ウールが魔物化し、第一段階はクリアした。
次に目標としているのは、従魔契約である。
ウールにむけて、魔力的なパスをつなげ、会話を開始した。
(ウール、こんにちは、魔物化したんだね。エルメジアだよ、分かる?)
(分かるよ。いつも遊んでくれたり、マッサージしてくれる子でしょ。)
(うん、そうそう。それでさ、ウールにもっと進化してほしくて、僕の魔力を遅れるようになりたいんだよね。)
(へー、それで、どうしたらそれが出来るようになるの?)
(僕とほかのみんなが繋いでいるものが見えるかな?)
(うーん、なんとなくね。)
(まあ、要するに、これを繋ぎたいんだよね。どう?)
(まあ、いいんじゃ無い。これをつなげたら何かいいことある?)
(うーん、ウールの毛はたまにもらうけど、ウールは知っているか分からないけど、ほかの羊みたいに、食べたりしないと誓うよ。)
(ああ、まあ死にたくは無いから、繋いでももいいよ)
このやりとりの結果、従魔契約を結ぶこととなった。
早速、ほかの皆と同じ魔力の繋ぎ方をして。
ほい、完成。
(じゃあ、これからよろしくね。)
(うん、まあ、今まで通りによろしく。)
このような挨拶を終え、家へ帰って行った。
数日が経過した頃、リビングで、皆して会話をしていた。
そのときに、母さんが僕の魔力のつながりを見て
このような会話が行われた。
「あれ、エル。なにか、魔力のつながりが増えている?」
「うん、この前、ウールと従魔契約したから。」
「へ。」
ふむ、皆して何を驚いているのだろう。
「みんな、何を驚いているの?」
「えっと、エル。ウールとの従魔契約は、名前をつけた後に、したんだよね。」
ん? 何を当たり前のことを
ウールに名前をつけたのは、来てすぐだし、従魔契約を結んだのは最近なのに。
「」えっと、エル。従魔契約を結んだ方が便利なのに、なんで、サラとキッカが従魔契約を結んでいないか、分かる?」
ふむ、なぜ、従魔契約をしていないか。
今までの会話から考えると・・・
「もしかしてなんだけど、名付け以外での、従魔契約のやり方が分からないとか?」
「ええ、まさにその通りよ。よければエルにやり方を聞いてもいいかしら。」
この程度、秘匿するようなことでもないし、別にいいかな。
「うん、いいけど。ほとんど感覚で行ってるよ。」
「ええ、それで構わないわ。」
「まず、ノアルアと契約をしたときは、この方法はまだ出来なかったの。」
「まあ、幼かったからね。その通りだと思うよ。」
「次以降は、分かってやっていたのだけど。ノアルアと繋いでいるパスと同じものを、魔力で再現しただけだよ。みんなは、念話が使えるんだし、やろうと思えば出来るんじゃない。」
むしろ、皆して、念話が使えるのに、従魔契約のやり方が分からないとは思っていなかった。
「エルが、スライムと従魔契約をしていたから、驚いたのよ。スライムは、意思が薄く、従魔契約を結ぶのが難しいと言われていたから。」
前にもなんか、同じような話を聞いた気がするな。
ただ、生き方が刹那的なだけだと思う。
多分、そのとき楽しければいいやって感じだと思うんだよね。
「今から、ブレッドとみどりと契約を結ぶの? 僕は教えられないけど、おばあちゃんなら、念話と従魔契約の違いが、説明出来るんじゃないかな?」
「一応、契約は結ぶつもりでいるよ。エルの行ったとおり、おばあちゃんに相談してみるね。」
お姉ちゃん達の話を聞くと、どうやら契約は、夜に行うらしい。
特に大きな理由は無いそうだが。
「それにしてもアルベルト、この情報は公表できないわよね。」
「ああ、そうだね。こんなことを広めると、世界の戦力バランスが、大きく変化してしまう。気をつけないと。」
ん?
正直そんなに大事なのか? とも思った。
だが、よくよく考えてみると、とんでもないことか。
例えば、母さんが、3体従魔契約をしたとすれば、母さんの魔力回復速度が、4倍になるわけだもんな。
これが広まったら、戦争のやり方が変わってしまう。
数名の、国でトップの魔法使いに、複数の従魔を契約する。
守りで砦作成の魔法が完成するのが早いか、魔法で打ち破るのが早いか。
きっとこんな対決になるだろう。
口には出さないけれど、やばいことを思いついてしまった。
別に、魔力があることを基準とするならば、
人間とも、従魔契約できるんじゃね?!?!?!
まじで、こんなことを広めていたら、奴隷だらけの世界になりそうで、広めはしないけど。
でも、アンネリー家の中で、お互いに契約を結び、魔力の回復力の向上を狙うことくらいなら、出来る野か。
「母さん、真剣な話なんだけど。従魔契約には、どのくらいの、強制力があるの?」
僕が真剣な顔で問うと、母さんは、本気で考えた後。
「少し極端な話にはなってしまうのだけど、エフランクくらいの魔力量の人間が、Aランクの従魔と契約を結んだとして、少し体力は消耗するとしても、従魔は無理矢理、契約を破棄出来ると思うわよ。」
ふむ、極端な話、僕が主で、サラお姉ちゃんが従魔となったとき、サラお姉ちゃんは、無理矢理契約を破棄することが出来る野か?
「契約の破棄とまでは行かなくても、同格くらいなら、抵抗することは出来る野では無いかしら。まあ、同格の戦闘なら、一瞬命令によって抵抗のひまが取らされるだけで、戦況が傾くと思うけれど。」
なるほど、未だにそのような、同格同士の戦いをしたことが無いから、それはよく分からないや。
「母さん、とんでもないことを思いついてしまったんだ。誰にもいえないようなこと。」
「ええ、何かしら?ああ、その前に、使用人でさえ、人払いしてくれるかしら。」
母さんのこの一言で、周りには身内しかいなくなった。
まあ、貴族ではこのようなことはまれにあるのであろう。
一例をした後、すぐに全員出て行った。
「防音の結界も貼り終わったよ。」
外へ音が漏れなくなったことで、僕は話し始めた。
「魔力を持った生物と結ぶのが、従魔契約ならば、人間とも従魔契約できるのではない?」
皆そろって、無音の空間となった。
小説家になろうの重要なお知らせを見て疑問に思ったのですが、そもそも、ランキングタグって何なんですか?
一応、マニュアルは読んだので、存在は知っていますが
何のためのものなのかよく分かってないのですよね。
どなたか時間のある、こういったものに詳しい方がいましたら教えて頂けませんか。
まあ、願望ですが。
ブックマーク等評価ありがとうございます。
できるだけ更新します。




