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私は、スローライフに必要なのは戦力と不労所得だと思います。  作者: 楠 小豆
第二章 祖父母と竜

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第46話 人の話を聞かない、勘違い直情型突撃系ヒロインってこんな感じなんだな。

土曜日本日1話目です。

第46話   人の話を聞かない、勘違い直情型突撃系ヒロインってこんな感じなんかな。



・いろいろな事がありつつも、4歳を迎えた。


 従魔達や、未だ動物のままであるうーるは、元気に伸びやかに成長をしている。



 子供の体の、学習能力に感心する者で、槍の自己鍛錬では、徐々にまっすぐ槍を突き出せるようになってきた。



 誕生日には、昨年と同じように、誕生日を祝ってくれた。



 誕生日も終え、いつも道理の日常を過ごしている中、


急に、全方位への荒々しい念話が広がった。



「見付けた、みつけたミツケタ・・・・お父さんの仇だ。」



 これが聞こえてすぐ、大きな気配が近づきつつ、屋敷に向けて何かが飛んできた。



「半球結界」

「結界」



 前者は、母さんの声で、後者はアルフレッド兄さんの声である。



 飛んできた何かは、結界にぶつかって、防ぐことが出来たようだ。



「母さん、何か指示はある?」


 知覚に、母さんが居たので、大人の指示に従うため、訪ねると。



「うん、初戦闘には丁度いい相手だね。」


 母さんは、相手が何か分かっているように、こうつぶやいた後、全方位に念話を繋ぎ、



(この相手は、エルを中心に、子供達5人で戦いなさい。知覚の範囲なら、攻撃の余波は私が防いであげるわ。)



 このような念話が届いたのである。



 なるほど、つまり、僕の初戦闘には丁度よくて、ほかの4人を軸にすると、簡単すぎるということか。



(質問です。武器はどうしますか?)


(この程度、武器無しでも十分だと思うわよ。)


(イエスマム!)



 この間も、エネルギーの塊がたたきつけられている。


 それをあっさり防ぐ結界。


 怖いんだけど。   敵じゃ無くて、味方が。




 30秒ほどで、5人全員が中庭に集まった。



 中には、窓から飛び降りてくる人も居た。



 外へ出て、目に付いたのは、大きい竜だった。


 ただ、ドラゴンゾンビとは比べるべくもなく、大きさは小さかった。



 大体、ドラゴンゾンビの4分の1、50メートルくらいであろうか。



「かわいそうに、尊厳を踏みにじられお父さんを殺してあげるんだ。そこをどけ。」


 

 人間の言葉で話しかけてきた。


 ただ、ドラゴンが念話を介さずに、人間の言葉を話すことが出来ると、おばあちゃん達の話で知っていたので、驚きは少なかった。



「そもそも、お父さんって誰だよ。ドラゴンゾンビさんのこと?」



「うるさいうるさい、おまえ達が、お父さんを隠したんだろ。早く返せ。」



 全く話を聞きやしない。


 なんとなくの予想であるが、


 あのドラゴンは、おばあちゃんの使役する、ドラゴンゾンビの子供だったのかな?



 もしかしたら、別に狩ったドラゴンの子供かもだけど?


 

 それで、一つ目の家庭が正しいとして、ドラゴンゾンビとなった、お父さんを解放しにきたとか、そんな感じなのかな。


 

 ちなみにだが、今現在、近くにドラゴンゾンビは居ない。


 おばあちゃんと依頼に出かけているのだ。



「人間なんかに、お父さんが負けるわけが無いんだ。この卑怯者やろう。」




 ああ、もうめんどくさい。  


 なんで、わざわざ会話なんてしているんだろ。


 どうせ、最終的には、殺し合いになるんだろ、


 とっとと始めようか。  でも、いいこと思いついた。



(お兄ちゃん、お姉ちゃん、あのドラゴン、ボコボコにして、心を追って屈服させてから、ペットにしようよ。おばあちゃん達を馬鹿にしたことも、起こっているしね。) 



 この念話に対して、概ね好評な返事をもらえた。


 ただ、アルフレッド兄さんには、苦笑いのような感情を返されたのだけれど。




 とのことで、僕の異世界初戦闘が開始されることとなった。



 まず、ノアルアを呼び寄せ、背中を借りた。



 ここで、母さんから念話が届いた。


(じゃあ、屋敷以外の結界は解除するわね。)



 結界が解かれ、僕はノアルアに乗りながら、ほかの皆は、自分の足で、散開した。



 ドラゴンは、突っ込んできて、爪での攻撃を行ったようだが、誰にも当たることは無かった。


 アルフレッド兄さんの土を利用した、簡易結界が発動された。


 ドラゴンが、地面に近づいたため、可能になった攻撃だろう。


 いや、これは攻撃では無く、防御というべきか。


 

 ドラゴンは、これを、強引に突破したが、


 一瞬だけ、飛行において、失速をしてしまった。



 サラお姉ちゃんはこれを見逃さず、身体強化を全力で使用した体で、右翼の後ろにかかと落としをした。



 この攻撃により、ドラゴンの右翼は、地面に擦ることとなり、ドラゴンは苦悶の鳴き声を上げた。



「殺す、絶対殺す。」



 大きさは50メートルを超え、うろこをまとった1対2枚の翼で飛行する様子は、


 戦闘慣れしている、強大な存在に見えるのに


 

 魔力量や体の大きさに比べて、ドラゴンの戦闘経験の少なさが感じられる。



 殺すという言葉に、殺気はこもっているが、



正直、うちの人間の殺気の方が、万倍怖い。



 そういえば、ドラゴンのうろこは、強い魔法耐性を持っているとも言う。



皮を剥ぎ、レンチン魔法で調理して、ドラゴンの丸焼きが食べたくなってきた。


 

 いやいや、ペット予定だから、そんなことしちゃだめだよな、死んじゃうし。



 でも、一口くらいなら、いいんじゃね。



じゅるり。


あれ?10万時前後で戦う、ドラゴン戦はもっと苦戦するはずだったんだけどな?



戦闘はたくさん更新したいと思ってます。


今日は、4話を超えるかも。

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