第22話 おじいちゃんとおばあちゃん
期待してくださった10名弱の皆様、すみません。完全に言い訳ですが、ちょっと入院したり手術したりしてました。腸閉塞って知ってますかね?めっちゃ気持ち悪いのですよーまた、体重が減ってしまいました。絶飲絶食のせいで泣
「クキャアア」
今朝は、ノアルアの悲鳴によって起こされた。
すぐさま、父さんと母さんの間から抜け出し、ノアルアの元へ駆けつけ
「ノアルアどうしたの」
僕がノアルアの元へ駆けつけると、すぐ落ち着き、話を聞くことができた。
見た目としては、少し興奮はしているようだが、怪我などはなさそうだ。
すぐに、父さんと母さんも追いついてきて、僕とノアルアの様子を見て安心したようで、落ち着いて聴いてきた。
「エル、ノアルアから話は聞けたかい?」
「ん、聴けたよ、二つ理由があったみたい。一つは僕がいなかったこと。二つ目は、僕がいない中、強い魔力の持ち主が二人以上こちらに近づいてきていたから、警戒をしたらし
い。」
その言葉を聞いて、父さんは少し考えた後、頭を抱えた。
どうやら、理由に思い至ったようだ。
「父さん、理由がわかったの?」
「残念ながら、わかってしまった。外に勉強に出していた、ミリが帰ってくるんだよ。二人を引き連れて。」
そういえば、ずっとミリお姉ちゃんがいなかったな。
そうか、ずっと外へ勉強へ出していたのか。
魔法組の訓練などでも、魔法組のはずのミリお姉ちゃんがいなかったから、疑問に思っていたのだけれど、誰もそのことに触れようとしないから、聴いてはいけないのかと思って
いたよ。
でも、なんでミリお姉ちゃんが帰ってくるのが残念なんだろう。
普通に聴いてみればいいか。
「なんで、ミリお姉ちゃんが帰ってくるのが残念ながらなの?」
「ああ、ミリが帰ってくるのはとてもうれしいんだ。かわいい娘だからね。でも、ミリが帰ってくるということは、面倒な二人を引き連れて帰ってくるということなんだ。」
「面倒な二人?」
「ああ、面倒な二人だ、急いで歓迎の準備をしないと。」
その後、家中大騒ぎとなり、大変だった。
使用人達が、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
なにやら、ぬれてはいけないモノを、屋敷の中にしまっているようだ。
バネッサが「今日は洗濯ができませんね」、と愚痴をこぼしていた。
お昼頃、晴れているにもかかわらず、屋敷に太陽の光が当たらなくなった。
その後、今々まで雲一つ無い晴れだったにもかかわらず、屋敷の周りだけ局所的な豪雨が起き始めた。
「グルオーー!!」
ビックッ!!
すごい泣き声がし、びっくりしてしまった。
外を見ると大量の雨風が吹き、今にも雷が落ちてきそうな雰囲気で、それを背景に巨大なドラゴンが咆哮をしながらたたずんでいた。
ドラゴンは、いわゆる西洋竜のフォルムで、体は青黒く、体調は屋敷より少し大きいくらい200メートルから250メートル位の大きさだ。
父さんの、「お出迎えをするから降りてきて。」という言葉に従い玄関に向かった。家族と使用人のほとんどが集まっているようだ。
先ほどよりは、雨が収まり、なぜか玄関のみ雨が当たらないようになると、そのドラゴ ンが降りてきて、地面に着地した後、三人の人影がドラゴンの背中から降りてきて 「やあやあ、息子よ元気にして追ったか?」 「やあやあ、息子と義娘よ魔力量が増えているようじゃナ、ふむふむ。」 この言葉の後、父さんと母さんは苦笑いをしつつ 「お父様もお母様もお変わりないようで、ミリはお帰りなさい。外で話をするのも何です から、室内で話の続きはしましょうか。」 この言葉に従い、家族六人プラス来訪者三人でリビングへ向かい、正式に挨拶をすること となった。 「ほかの皆は、お互いのことを知っていると思うから、うちはまずエルだけ挨拶をしてく れるかい」 正直、マニュアル無しで、いきなり挨拶をしろと言われても困るのだけど、無難に挨拶を しておこう。 「アンネリー・エルメジアと申します。年齢は3歳、魔法が好きです。小さい頃に鳥の魔 物を従魔にし、毎日ともに魔法開発などを行っています。
こんな感じでいいのかな
よくわからないけど、無言はやめてほしいな。
「ほほ、エルメジアは早熟で優秀なのだな。私の名前は、スロール、アンネリー・スロールじゃ。水属性の魔法と特殊な魔法として、モノを停滞させる魔法を使えるぞ。後、エル
メジアのおじいちゃんにあたるぞ。
なるほど、無駄に早熟ぽかったのが無言の理由か。 でも、ほかのラノベの登場キャラは早くから教育が始まっているから、早熟だみたいなイ メージがあるんだけどな。
あと、あの人はおじいちゃんだったのか。 特徴として、筋肉がしっかりついている身長は185戦地くらいの男性。 見た目年齢的には、4,50歳くらいにみえる。
堀は深く、しわもほとんど無い顔立ちだ。
次に、隣の女性が話し始めた。
「私の名前は、ネモサ。アンネリー・ネモサだ。エルメジアが従魔の話をしていたから私も従魔の話をしようと思うけど。外にいる、ドラゴン、まあフレッシュドラゴンゾンビな
んだけどね、あれが私の従魔さ。そのことから察したかもしれないけど、私は死霊系の魔法が得意だよ。あと、じじと同じように、エルメジアのおばあちゃんに当たるよ。おばあ
さまとか呼ばずに、簡単におばあちゃんと呼んで遅れ。」
なにやら、軽いのか真面目なのか不思議な人だ。 身内の前だからなのかな。 見た目の特徴としては、やけに若々しく見えるな。 身長は170センチ位あり、肌にはしわもなく、張りのある顔をしている。
それにしても驚いた。
まさか、あのドラゴンがゾンビだなんて。
詳しく聞くと、昔スロールおじいちゃんが当主だった頃、魔の森へ視察に行ったところ、
ドラゴンの気まぐれで、それなりに強い人物が集まるところへけんかをしに来たらしい。
そこで、たまたまその場にいた、先代夫婦(目の前にいるおじいちゃんとおばあちゃん)
が、ドラゴンのけんか相手となり、辛勝したそうだ。ただ、その後も難度もけんかに来た
そうで、難度もぶっ飛ばしたらしい。先代夫婦にとってもいい気晴らしだったので受けていたそうだ。
それが見慣れた風景になり、五年目の頃けんかの後に、ドラゴン自身がもうすぐ死ぬから、この喧嘩には来れないという宣言をしたそうだ。
死因としては便秘だそうだ。
この便秘について話す前に、竜種について話をしたいと思う。
竜種の中でも、進化先に竜種があるだけの竜もどき
ワームやタートル系など
一般に亜竜と呼ばれる
ワイバーンや
下級竜・中級竜・上級竜に分かれる
下級竜からが、基本的に竜に当たる
判別の特徴として、魔力量・体長・生きた年月・扱う属性などで分けられる。
一般に知られているモノとしては、これらで、おばあちゃんのドラゴンから聞いた話を加えると、この上に三つ種族があり王竜(竜王とも呼ばれる)
帝竜(竜帝とも呼ばれる)
神竜(神と同格以上、実在するかは不明)
といったように分けられる。
このドラゴンゾンビ生前は上級竜一歩手前の中級竜だったそうで、死後おばあちゃんとおじいちゃんが魔力を注いだことで、上級竜となったらしい。
そして、死因の便秘に戻るが、とある魔道具があったそうで、その中には莫大な魔力が込められていたらしい。
もうすぐ進化ができるかなと感じていたドラゴンさんはその魔道具をパクリと丸呑みにしたそうだ。
ここで、二つの不運が起きました
実は飲み込んだのは、魔道具でなく巨大な水属性の魔石だったそうだ。
それも、砂漠の国に輸送中の大切なモノだったそうだ。
ここで一つ目の不運がドラゴンが魔道具と勘違いした理由は、その魔石が箱にしまわれており、見た目からは、魔力を発する箱だったからである。
ここで、一般的な疑問だが、銀行がお金をおいておくのはどこでしょう
もちろん、セキュリティーの厳重な金庫だと思います。
砂漠の国にとって大切な、水の魔石を普通はどこにしまうでしょうか
野盗や魔物では開けることも、壊すこともできない箱にしまうでしょう。
ドラゴンさんが飲み込んだ箱はまさにこの箱だったのです。
そして、下手に能力が高いせいで、壊せない箱を飲み込んでしまいました。
さて、ここで大切な魔石を奪われた砂漠の国としては、どう考えるでしょうか
もちろん、取り返そうとするはずです。
実際に、取り返そうと行動しましたが、失敗に終わりました。
このとき、砂漠の国として AランクBランクの冒険者計15名 国の兵士、 ランク1名(実質監視役) が投入されたそうです。
このときの、ドラゴン戦を雑なダイジェストで言うと
冒1「あれが、例のドラゴンじゃないか、運良く寝てるな」 ここで、チーム砂漠の先制攻撃 Aランク冒険者渾身の槍による突きをけつの穴に行う。
(目=閉じている。口=閉じている。鼻=鼻息と鼻水。)
合理的に考えて最も攻撃を通しやすい、けつに攻撃を行うこととなった。
ドラゴン怒り、尻尾でなぎ払い攻撃
崩れたところに、かみつき攻撃
Winドラゴン Loseチーム砂漠
チーム砂漠、敗退の理由は?
1 砂漠の国に戦力が少ないこと
2 下級竜と上級手前の中級竜との勘違い 3 水摩石が大切だから焦った
ここで、ドラゴン3に、二つ目の不運が起こりました 槍の先端部分のみに最高の金属を使っており、柄はただの更迭でアリ、尻尾の一振りで、 柄が折れてしまったこと。 水属性の魔石を入れている箱を溶かすことができないと確認する前に、冒険者や兵士を飲 み込み、箱を胃の奥、腸の方へ押し出してしまい、はくことができなくなってしまったこ と
これらの理由から、ドラゴンさんは死ぬほどの便秘となってしまったのである。
多分複数回改訂します。




