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私は、スローライフに必要なのは戦力と不労所得だと思います。  作者: 楠 小豆
第一章 異世界転生

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第10話 3歳になりました、約束のエミリー母さんの魔法指導

ノアルアの進化にみんなはとても驚いていたが、さすがは武闘派の貴族というところか 、その後の対応は早く、まずは、冒険者ギルドに対して、アンネリー家の屋敷の近くで、 オルホブルスパロを見かけても攻撃をしてはいけないように通知したり、エメリー母さん と新しい首輪を買いに行ったりした。


買いに行ったと言っても貴族らしく店員さんに来てもらったのだけどね。




ノアルアだけじゃなく家の中で変わったことがあった。


僕の部屋が大きめの部屋へと移ったんだ。



12畳ぐらい の部屋から22畳くらいの部屋へと移り変わった。


ちなみにうちの屋敷は、使用人用の別館 を除いて、一般的な体育館1,5個分くらいの大きさがある。



まあ、ノアルアの進化騒動含めいろいろありながらも、大体半年くらいたった頃、ようやく 三歳になった。



三歳といえば、一年前にエメリー母さんと魔法を教えてくれる様、約束した年だ。


三歳に なったので、エメリー母さんに魔法を習いに行きたいと思う。



またまたちなみにだが、以前よりも、はっきりと喋ることができるようになった。


ノアルアの進化に要副作用である。


僕が常にノアルアと魔力的なパスを繋いでいると色々と勘違いをしてくれるみたい。


少々難しめの発言をしても、きっとノアルアに聞いたんだろうって感じでね。



閑話休題、色々ありつつもエメリー母さんの所へ向かった。


「エメリー母さん去年した約束覚えている?」


「ええ、魔法を教えるって話だったわね、じゃあ今日から始めるからアルフレッドとキッカ呼んできてくれる、いつも教えているから一緒にやろうと思って」


「わかった。」






「アルフレッド兄さん、魔法の訓練するから呼びに来たよ」



「ああ、エルか、なんでエルが呼びに来たの?ああ、別に怒ってるとかじゃないよ、普通に疑問に思って」



「三歳になったら、魔法を教えてくれるって、エメリー母さんと約束してたんだ。それで、今日から魔法を教わることになったから、一緒にやるアルフレッド兄さんとキッカお姉ちゃんを呼んできてってなったから」



「へー今日からエルも魔法の訓練をするのか、母さんの話は難しいけど、一緒に頑張ろう。」



「ん」





「キッカお姉ちゃん、魔法の訓練をするから呼びに来たよ」



「あれ、エルが呼びに来たの」



「ん、今日から一緒に魔法の訓練をすることになったから」



「そっか、何かわからないことがあったら、お姉ちゃんがわかる範囲でなら、教えるからいつでも聞いてね」



「ん、ありがとう、頑張る!」




その後、中庭に集合し、魔法の訓練が始まった。



「今日からエルも魔法の訓練に参加するからね。じゃあいきなりだけど、魔力を動かす訓練を始めるよ、体の魔力を動かしていこう、エルはできる?」



「ん、そのくらいなら」



「おー、エルはもう魔力を動かせるのか」



「私が三歳の頃はまだ魔力を感じることもできなかったのに」



「二人は魔力の流れが見えないから、わからないかもしれないけど、三人の中で一番魔力を きれいに動かせているのは、エルだよ。魔力のロスは大体15%くらいかな、アルフレッドは20%、キッカは25%くらい、ちなみに私で大体8%くらいかしらね。」



「「ええーーー」」



「まさか、そんなにエルがすごいなんて!」



「そうね、私も驚いたわ、じゃあこれを10分くらい続けたら、魔力制御の訓練をしようと思 ったけど、その前に、エルがどのくらい魔法を使えるか先に見ておきましょうか」


「ん、わかった、母さん、で、僕は今から何をすればいいの?」



「うーん、そうね、じゃあ何か使える魔法はある?」



「ライトの魔法は使えるよ」



「わかったわ、じゃあ試しに使ってみてくれる」



「ん、ほい」



言われた通りにライトを使ったら、なんかすごく驚かれて、



「エル、詠唱は?(汗)」



「面倒だからしなかったけど・・・・だめだった?」。



「だめじゃないけど、なんで無詠唱で魔法が使えるの」



「え、だってしゃべれなかった頃、頑張ってイメージだけで、バネッサの魔法を真似して使おうとしてたからかな、なんかそんな感じで魔法を使ってたら、詠唱すると逆に制御できなくなっちゃった」



「・・・・あ・あはは」



「「エルって本当に天才ってやつなのかも。」」



「あはははは、そんなことはないですよ、」



なんともいたたまれない空気の中、その空気を破ってくれたのはエメリー母さんだった。



「よし、じゃあエルの実力確認の続きをしましょう。」



「母さん、次は何をすればいいの?」



「ええっとね、何かライト以外の属性魔法は使える?」



「使えない、見たことがないから。」



「そう、じゃあ簡単な魔法から見せるわね、まずは水の玉!」



「おー、すごい、何もないところから水が生まれるなんて、僕もやってみるね」



「エル、見ただけでできるようになるわけじゃないし、魔法には属性ごとに適性があるのよ、え・・・」


エメリー母さんが何か言ってるみたいだけど、初めての魔法っぽい魔法にそれどころじゃなくなって、思わず、エメリー母さんと同じ魔法を使ってしまった。



「おー、なんか出たー」



「え、なんでこんな簡単に使えるの、まあ初級の魔法だからかな、それでもすごいけど」



とりあえず子供っぽく頼めばもっと魔法を見せてくれると思い、子供っぽく母さんにせがんでみた。



「母さんもっと魔法を見せて!!」



「ええ、次は火の玉ね」



「おー、んーと、こうかな」



そう言って、母さんの魔法をマネしてみると、またも驚いたようで、



「あはは、水と火の二属性は確定ね」



母さんがなんか壊れたラジオみたいな話し方になってきた。



「じゃあアルフレッド、土系統の魔法見せてくれる、母さんは得意じゃないから」



「はい、土玉!・・これでいいですか」



「ありがとうアルフレッド、じゃあエル、ちゃんと見てね、できそう?」



なんかもう既に、見たらできるようになると思われてるな。


まあできるけどさ



「ほい、これでいいですか」



「あー土の適正まであるのね、後、当然のように見ただけで使えるのね。じゃあキッカ、風の魔法を頼めるかしら」



「はい、突風」



「へー風は玉じゃないんだね、ほい、こんな感じ」



なんか三人そろって唖然呆然といった表情をしてた。



「エルは四属性全部使えるみたいだね。じゃあそれを考慮した上で訓練をしていきましょうか」



こうして母さんとの魔法の訓練が始まった。



「まず、アルフレッドは土玉を二つ同時に動かす訓練ね。キッカは魔法を展開するのは一つでいいから、新しい魔法を増やす訓練ね。で、エルは、理論的な話をしようと思うのだけど、、三歳で理解ができるかしら?」



「確証はないけど、エルなら理解できる気がする。私は三歳の時はあまり理解してなかったけど」



「ああ、僕も根拠はないけど、エルならできる気がする。」



いやー、僕のことを高く評価されているようで、


どうもどうも



「ん、できるかどうかわからないけど、頑張ってみる。」



「じゃあ、各々始めるわよ!」



そして、エメリー母さんによる魔法講座が始まった。



よく考えてみれば、魔法の理論について学ぶのは、ミリお姉ちゃんに魔法書を読んでもらって以来かもしれない。



「エルはどうして何もないところから火や水が生まれると思う?」



「んー、自分の体の中の魔力が火とか水とかに変換されるから?」






「三割くらい正解かな。今の研究だと、魔法は自分の中の魔力を変換して使うものだけど、根本的には魔力を使って、空気の中とかにある目に見えないものを操作すること、といわれているわ。つまり、魔力を何かに変換するイメージじゃなくて、魔力を使って目に見えない火とか水とかを使える大きさや形に集めてくるイメージを持つのが正しいみたい。まあ、ほとんどの魔法使いは、目に見えないものをイメージするのは難しいから魔力を何かに変換するイメージを持っている事の方が多いけどね。私もそうだしね。」





「ふーん、なかなかおもしろい話だね、できるだけ頑張ってみるよ」



「ええ、とりあえず、今言った事について考えながら、魔力循環をしておいてね。私は二人のところへ行くから。」



「ん」



言われた通り魔力循環をしながら、さっきの魔法理論について考えてみることにした。



いつだったか、確かミリお姉ちゃんに魔法書を読んでもらった時、僕は魔法とはイメージが大事だとか考察したことがあったと思う。


今聞いた話を元に考えると、イメージというのは、あながち間違っていないけど、その目に見えないものを操作するためにイメージを使っているんじゃないかな。


そして、その目に見えないものっていうのが、原子とか分子とか素粒子のことなんじゃないかな。



ことは、魔法とは、魔力を使って、イメージ道理に粒子を動かすことなのではないか。

てことは・・・・・・・





「母さん少し家の中に行ってくる。バネッサついてきて。」



ということでやってきたのは厨房だ。



「ソフィアーー(料理人兼メイド)いる?」



「はい、エル様いますよー、何か用事ですか?」



「あのさ、何か温かい方がおいしいけど、冷めちゃって、もう一度温め直さなきゃいけないものってない?」



「冷めちゃったものですか、うーん、トマトスープでよければありますよ。」



「おー、それを魔法の訓練で使わせてほしいんだ、無駄にするようなことなく、おいしくいただくから。」



「いいですけど、条件があります。本当に無駄にしないか心配なので、私もついて行きます。」



「わかった、じゃあついでにスプーンとお皿、あと、捨てる予定のジャガイモ持ってきてくれるかな」




準備も整ったところでいざいこう、電子レンジ作りへ

再度言わせてもらいますが、隣に進化した魔物がおり、外から見ると、従魔と毎日会話をしていることによって、今の頭の性能が良いという設定があります。

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