第96話 お腰につけた肉団子
再び新たな発見をした、スライムの滅菌袋である。
お腰に付けたきびだんごの歌を歌っていたら、スラレンが袋役になってくれた。
スラレン曰く、とっさの行動で、一般市民や冒険者が持ち歩いている水袋は正直汚くて
、体に悪そうだと感じて、とっさに体が動いたのだそうだ。
周りから見たらわざわざ作った肉団子をスライムに与えているようにも見えるが、実際
にスライムとコミュニケーションが取れているならば、有用な使い方となる。形も崩れな
いし。
例えるなら、豆腐を保存するケースに水を入れて崩れないようにするみたいな感じかな
。
まあでも大発見みたいに行っておきながら、結局アイテム袋が出てきたら無用の長物と
なるのだろうけど、むしろスラレンじゃなくていいから、新しくスライムをテイムして、
空間拡張スライムみたいな特徴を作り出せないかな
スーライムさんスライムさん何にも無いよう見えますが 団子はどこから出てきたの
みたいな感じかな。
ただ、未だにアイテム袋は貴重品で内のアンネリー家でも多くは持っていないから、研
究材料には使えそうに無いな。
次回の初挑戦のダンジョンアタックで手に入れるかもしれないアイテム袋は研究材料に
は使えないかもしれないけど、大きくなって、従魔を含めた自分たちだけの力でダンジョ
ンの深くに潜れるようになったら本当にスライムの進化の研究を行おうかな。贅沢だとは
分かりつつも、、袋のままじゃ不便なんだよな。
こういうこと言っていると、フラグが立ちそうで、深く潜っていった報酬で空間属性や
空間魔法の情報が得られたりして。
最近の日常について離したいとも思ったが、離すようなネタが無いことに気づいた。
寝たネタしかない。
自分で行っててくそ寒いなと感じた。
本当にやったことと言えば寝て、新しく作られた肉団子とハンバーグを食べて、訓練し
て、寝てみたいな感じだった。
そうだそうだおもいだした、竜肉のハンバーグを作ってハンバーグそのままとハンバー
ガー形態で食べたんだ。
最近はメイが襲撃してきたときに入手した竜肉も減ってきて、少し悩んでいる。
まあそれは今度ダンジョンに竜を襲いに行くからいいとして、竜肉のハンバーグはやば
かった。
まず、特徴としては、ハンバーグなのにも関わらず、鉄板の上ではあまり肉汁がこぼれ
なかった。
ミンチにしているから肉汁は出やすいのにもかかわらずである。
ハンバーグの中でも今回は平らのハンバーグでは無く丸みを持った膨らんだハンバーグ
である。
せっかくにくじるがこぼれていないので、下品だとは思いつつも、念動を使いながら、
初めての切り口は、僕の歯で切り口を入れた。
するとわざわざ竜肉の意思で肉じれゥがあふれるのを抑えていたかのように、口の中に
肉汁があふれて、僕のまだ小さな口ではリスのようにほっぺがパンパンになって閉まった
けど、口の中が、うまみの暴力に襲われた。
本来は味覚を持っていない体の中に済んでいるスラルンも軽く震えた、僕の脳みそから
あふれた多幸感に影響されたのか、それとも竜肉の肉汁に多くの魔力が含まれていてスラ
ルンまで喜んだのかもしれない。
当時のことを聞いてみたが、あまり覚えていなかったようで、覚えていなかった理由と
しては、スラリンに報告した内容が、僕の多幸感のホルモン異常だったからだ。
本当にやめられない止まらないと言ったように咀嚼が進み、複数回おかわりをしながら
、体の中にスラルンが居るのにもかかわらず、すごい勢いでハンバーグを食べたから、小
さい体なのに、妊婦さんみたいなおなかになった。
こんなことをしているからすぐに竜肉が無くなるのかもしれない。
それからハンバーガーに関して。
このハンバーガーは正直ハンバーガーとしては失敗だったかもしれない。
パティと言うことでハンバーグとは異なり、平らのお肉を使用した。
なぜ半バーがとしては失敗だったかと言えば、肉の主張が強すぎて、野菜やパンが負け
てしまったからである。
ただ、パンは負けてしまい小麦の味がほとんどしなくなってしまったが、竜肉の肉汁の
うまみが襲ってきた。
子供ながらに子供のようにと言うのもアレだが、子供のように手を肉汁で汚しながらハ
ンバーガーを食べた。
アンネリー家は戦闘民族だから移動中や達ながら食べられる手持ち食材、例えるとハン
バーガーとかサンドウィッチに抵抗がないけど、ほかの貴族貴族した人からすると、ハン
バーガーもナイフとフォークを使って食べるものなのかもしれない。
これだけ肉汁の多いハンバーガーならばむしろその方が正しいのかもしれない。
ちょっとしたお願いだが、こういうときに念動を使うモノだというツッコミはやめて欲
しい、自分でもハンバーガーとハンバーグの念動の使う場所は逆だろと思っているから。




