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浦川明里
あの日、ぼくらは…。
出会ったんだ_
「おーい。井上、ホームルーム始めるぞー」
いつもと同じ。先生の声が聞こえる。鬱陶しいあの声。
「始まる事くらい分かってるよ…」
ボソッと言う。だけど先生はそんな事お構い無しに話を始める。そして朝の挨拶。着席。そんないつもと変わらない日だった。先生のこの一言までは…。
「今日は転入生を紹介する。入ってきてくれ」
入ってきた瞬間でわかった。忘れるはずも無い、、、
「今日から2年5組になります。浦川明里です。よろしくお願いします。」
最後までご覧いただきありがとうございました。
初投稿になりました。
今回同様とても短いストーリーを連載します。
今後とも
「いつか、世界で君と。」
を宜しくお願いします。




