一仕事終えて
悪のり
英(好感度と言えば白峰君には…なんて言うか、普通だったよね?)
ガ(それは身長が低かったから。どっかに無条件で好感度上昇って書いてある筈だ)
英(ファー!死に設定じゃんけ!)
ガ(多分これで正真正銘死に設定になる)
英(そういや中1なら157ってまぁまぁ高いと思うぞ?)
ガ(あぁそれ?もう一生身長伸びないから)
英(何かとんでもない事暴露された!?)
ガ(当然体重も増えない訳だが減らすのは有りかもって言われた。43(内体毛13キロ)みたいな感じで)
英(何で!?30キロとか見た目的に主人公張れなくなっちゃうじゃん!?)
ガ(今も軽めだけどそうなると…うーむ…)
「イヤァー!個人情報収集されてる!イヤァー!」
時間的には昼、洋風で明るい色彩の朝ごはんをつつきながらスマホを弄っていると画面を覗きこんだノーステリアが叫んだ。今回のこの行為はうざったいとは思わない。何故なら連絡用で尚且つこんな文章だったから。
「おはよう!(`・∀・)ノイェ-イ!まずは初めまして。私は君の担当のkだよ(* ´ ˘ ` *)担当って言うのは守護者の事ね。優秀な君の事だから殆ど確実に合格すると思ってるよ( *´꒳`* )というよりも既に中心メンバーの評価が合格に傾いているもんだから合格しない方が難しいんだよねww(*≧▽≦)」
ノーステリアが叫ばなかったら自分で叫んだ筈だ。…心の中で。
「挨拶はこれくらいかな?(灬º∀º灬)まだ正式に役職に就いている訳じゃないから任務とかは出さないけど1つ聞いていい?ヾ(・д・*)ネェネェ昨夜スマホ置いてどっか行く事とかあったかな?(-●ε●-)未成年が夜出歩くのは関心しないよd(-∀-。)ネッ Byk」
電話番号とかアドレスとか…俺の個人情報って高値で売られたりしてるのかな。ロイドが情報源だとは考えにくいから…おかしいな…完璧に別人になってた筈だが…。俺が監視に気付けない?それとも探りでも入れているのか。たかが地方公務員ごときに見透かされた感覚…駄目だ洗脳方法がないや。それよりいい年したおっさんがこんな文章打ち込んでるんだったら嫌だな…でも良いタイプも思いつかない…強いて言うならライトくらいかな。
「言いづらいけどね、ガル君って悪い事って言うか…思いつかないけどそういうのに巻き込まれる体質だと思うの。だから気をつけてよね?変な人とかについて行っちゃダメだよ!?」
「はぁ…?」
それだけ言うとテレビに向き直った。
(なんなんだ?)
(そうだねー…ノーちゃん視点で考えてみたら?)
両親の事故死、隕石、謎の粉、怪文…なるほど。巻き込まれるか。そういう見方もあるのか。
それはそうと鍛冶屋のカメリアさんに頼んでいた武器が届いていた。
投げナイフ500本。
折りたたみナイフ2本。(魔石仕様)
擬態レオンの鱗を使った手袋。
なぜ一週間も掛かったか、主にナイフだと思われる。
擬態レオン。ペットとして人気で若い人を中心にバズっているらしい。その生態は擬態対象に同化し一生を終える。寿命も対象に依存し、対象が破壊された場合にのみ移動を開始し、その時に限りカメレオンと同じく虫等を捕食。繁殖行動もその際行う。魔獣。基本木に擬態するが破壊されたりしてもストレスにはならず再擬態する時に発するギェャォグォッ!と鳴く声が最高に視聴回数を稼げるらしい。因みにガルが触るとギィェッヘョッヘョッゴリョォッ!と鳴くと擬態した。
魔石を用いた折りたたみナイフ。500年前に出現したオーパーツ、栄光の珠。魔力の出現原因。元々人間、獣人、動物は魔力を扱う事など許され無かったがその珠の出現によって魔獣等ファンタジー生物の様に自在に操る事が出来る様になった。魔力の生産は植物が行っている。植物以外も生産は出来るが外への放出は出来ず自分以外への影響は与えられない。
魔晶石は手のひらサイズ程まで、魔石はそれ以上を指す。また、大抵の場合魔石と呼ばれる。洞窟等魔力が溜まった空間で石へと変化する。悪魔がいる地獄ならばどこでも見付けられる。因みにドラゴンの魔力量の増加はこれのせい。金品等"価値のある物”を集める習性を持つ為、永久的に価値があり見た目も美しい魔力、魔石は集めるのに尤も相応しい。栄光の珠の出現は悪魔にさえも影響を与えたのだが、ドラゴンが他の追随を許さない程に強くなったのは言うまでもない。
魔石は魔法を使う事に用いられるが魔石そのものに魔法の効果があるのは珍しい。流石は能力持ち。ガルが頼んだナイフには貫通と硬化が付与されている。因みに指なし手袋に仕込んで使う。触るとギョォェルォェッドドギョェ!と鳴いた。
「飼うのも有りと思った。しかし邪魔だった。エサは必要ない。自分で飼うのがいい。 p.s.変な鳴き声、動画投稿。1億再生。びびった」
そんな訳でペットが増えた。因みに学校はノーステリアが居る事から分かる様に休校。
ロ「ゲロインは好感度高いって聞くっスけど悲鳴インはどうなんスかね?」
ユ「それは…村人Cなんて扱いになるんじゃないかしら?」
レ「行く先々で悲鳴役として現れるのか?」
ロ「お…?そう考えると…イイっスね!」
ユ「ど、どうしてかしら?」
ロ「運命の出逢い的な?そんな感じっス」
レ「お主はそんな事を信じておるのか?思っていたより女々しい奴よ」
ロ「姉上!目覚められたのか…?でラスボスに会ったやつがなに言ってんスか」
ユ「言われてみればそうね」




