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一匹の獣人が神になるまで  作者: 狐魂
第2章~危険地に身を投じる狐~
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休日の過ごし方④

 先輩だからだろうか。アーゲンに対してちょっとだけ丁寧な挨拶をして合流した1羽と3匹と一人は少なめの会話で次の目的地に1羽と4匹と一人で向かった。電話は出会っても何となく切れないでいた二人を見かねて獅子噛が止めさせた。


 「おっちゃんおはよー!」

 グッド。カフェのマスターはハンドジェスチャーで対応した。シロクマだった。

 獅子噛がまだ誰もいねーなと言いながら入るが残りの者はどうもとかおじぎをして入った。ついやってしまっただけだが嫌なところで似てるな…。

 ユーリがカウンター席に座ったので全員がカウンター席になった。

 「マスター…いつものと朝食セット」

 グッド。格好つけて注文したが10秒掛からずレモンティーとティラミス、朝食セットコーヒー付き、そしてコーヒーが出された。最後にマスターのスマイルとグッド。

 どうやらかなり親しい関係らしいユーリのメニューは事前に来る時間を伝えられていたマスターが注文を予測していたらしく他の4人は普通に今から作るらしい。

 「なぁお前ら、ゴミ箱義賊団って知ってる?」

「オイラの家は一回やられたよ…」

「親父が対応に困ってるな。最近激しいだろ?すっげぇ荒れてるから迷惑してるぜ」

「次は支配者の石を狙ってるみたいだよ」

「最近は麻薬関係の組織と対立してるって説を唱えてる人が居ます。でもこれは多分出任せだと思いますよ」

 こいつら超情報通じゃん。始めの二人は被害者だし謎に情報を持ってる蜥蜴とか獅子噛に協力してやれよ。あとさっきからため口頑張ってるのは先輩の意地とか?鳥はネットだな。

 グッド。

「…どうかしましたか?」

「おっちゃんがロイドさんと鬼龍院と虚詞ライトは大丈夫だってさ」

 そのジェスチャーにそんな意味があるとは知らなかった。虚詞(きょしらべ)ライトは確か昨日行ったギルドのギルマスだったな。

 質問に答えた後、4人は特に気にもせずさっきまでの行動に戻った。義賊団は身近にあってきっとみんなにとってはその程度の物なんだろう。

 「トイレ行ってくる」

 席を立つと店の奥にあるトイレへ向かった。マスターはグッドをして見送ってくれた。


 (何かする時のトイレ2回目だね!そしてトイレとして活用するのは初めてだよね!)

(ん?別に入ってきてもいいぞ)

(え!?まさかそんな変態さんだったなんて…そそるぜ)

 まさか一緒に入ってきてないとは思わなかったが声の発生場所的に個室に入ってはいなかったようだ。それでも扉の真ん前はどうかと思うが。

 トイレの個室に入るとそこには便器のふたを開けた…ではなくペンダントのふたを開けたガルが困惑してそうな雰囲気で立っていた。

 (雰囲気で何となく分かってしまう俺って…)

(これ、どう思う?)

(これは…虎熊ガルきゅんの集合写真?なんで照れてんの?)

(熊は態だけど虎はラック…だと思う)

 何度も大事な部分を無視された英が少し不機嫌そうにラックって誰だよ!後態は分かりずらい!とツッコミだした。

 (やっちった!俺がツッコミいれてどうすんねん)

(まぁお前がツッコミしても俺以外に聴こえないからな)

(続けるよ?熊の人はベルじゃないぞ。それにこれっていつの?ガルきゅんがほんの少し大人っぽい…気がする)

(…?じゃあこれは1000年前の写真だと?技術的にあり得ない事はないが…)

(…は!もしかしてガルきゅん疲れてる?いや疲れてるね!だってベルとこの熊あんまり似てないし、寝てないし。なんかずっと考えてるから脳を酷使しすぎたとか?)

 英の評価が分かった。確かに勉強、義賊、麻薬組織、神器関係…こんな物か。思ったより少なめだったな。

ユ「虚詞ライト。剣のメンバーの一人よ」

レ「守護者は主に便利な能力かロイドの様に人類の盾になる能力の持ち主がなれる。もちろんだがギルドの残った依頼等も任されるからな、強くなくてはならん」

ロ「後は剣っスね。これは名前の通り危険指定魔獣の討伐、未開の土地の探索が主な仕事っス」

レ「誰でもなれる守護者と違いこちらは基本、親から受け継ぐか天皇に認められた者のみ付ける職だ」

ユ「気になってると思うけれど、日本であって日本ではない国なの…気にしない方がいいわよ」

ロ「気にしない方がいいその2、世界が広がる。これのせいでオーパーツが出てきたりするっスからね、植物が魔力を作るのもあるオーパーツの出現による現象っス」

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