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一匹の獣人が神になるまで  作者: 狐魂
第2章~危険地に身を投じる狐~
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放課後の出来事

報告

司「先生知ってるかい?ロイドさんの孫が先生の所の学校に入るらしいよ」

御子柴「ノーステリアさんですか?」

司「まさか!植物の魔獣から助けてくれたマントの子だよ」

先「さっきじゃないですか…なぜ知っているのです?」

司「弟が教えてくれたよ。名前はガル、テレポートの能力らしいよ」

先「それでいつのまにか移動を…」

司「僕のお店を気に入ってくれたみたいだし、守とも仲良くしてくれたら嬉しいな」

先「いい雑貨屋ですからね、皆よく来るって話してます」

司「…え?」

先「?」ニコッ

 「ガルってさ、まだチーム入ってないだろ?」食事が終わると虎白から大事な話を聞く。

「チームって?」

「チームとは我が校で特別にギルドから依頼を受けて内申点をプラスする為に必要な言わば、実技戦闘の仲間ですよ」先生が狐スマイルで答えてくれた。よく考えたら話される側の俺は反対側の席行けばよくね?でもこの謎の距離感は学校あるあるな気がする

 「お前のチームに入れと?」

「だと嬉しいなって」

「説明します。チームの結成条件は四人から。そして回復要員が必須です。虎白君は応急手当できるのでその点は大丈夫ですね」先生のスマイルは絶えず続いている。

 「役割に関しては特に制限はありませんが、出来れば遠距離から攻撃できる魔法、射撃ができる方がいるなら心強いですね。ですがやはりチームの中心となる立ち位置にいるのは前衛ですので、私としては前衛は二人居て欲しいところです」

 「虎、お前のチームどうなってるんだ?」

「おっ?虎?それ俺の呼び方?結構嬉しい!」人になついた犬がじゃべったらこんな感じになるかもしれない。耳が寝ているので多分しっぽも立っているのだろう。見えないけど

 「チームは絶対必要な訳ではないのであくまでも点数稼ぎ位に考えて下さいね」

「そういやガルの家ってどこ?今度遊びに行っていいか?」狐パンチ!効果はいまいちだった。

「チームは何人?構成は?」

「メンバーはな、守と透で守前衛、透は狙撃だ」

「守さんは鎌でどちらかというと攻撃から身を守る戦いかたです。透さんは500メートル離れていてもかなりの精度で当てていますよ」さすが戦闘特化学校。大して戦闘技術特化の授業はしないらしいが宣伝文句だけで十分逸材が揃うらしい。

 「ヒーラー…?」

「俺は剣で魔獣をぶったぎる係よ!怪我した時は手当するけどな」そして魔法の俺か。

「悪くない。入らせて頂くよ」

「それでは私は、登録してきますね。ガル君は非常に強力な魔法を使えてテレポートの能力もお持ちですので、すぐにギルドから返事を頂けると思います」


 時は流れて現在は放課後

「あ?多分ぼこるってなんだよ。多分って」食堂のトイレ3時6分。ガルば無表情に羽と手を触り、それを泣きそうになりながら正座で便器の蓋の上に座っている隼がいた。

(もはや虐めてるのが狐にしか見えないよ!)

(楽しい)

(楽しいって…多分こいつ下っ端で無理矢理やらされてるだけだよ?)

「お前下っ端?」

「いえ…それなりに命令できる立場です…」

(救い様がなかった!)

「あの…」 「誰が自発的に声だしていいって言った?」

(ヤクザかよ)

「どのくらいの立場なんだ?」

「一番上に白峰さん…その次に自分から組織に入った幹部達…俺っス。そして隊長、下っ端の順です」

(こいつめっちゃ偉いの!?)

(組織って…クソガキの癖に)

「白峰の特徴は?」

「白髪で身長は小さめです…生意気そうな顔であまり群れない性格です」

「お前の名前は?」

九月空(くづきそら)です」

「動くなよ」

「消えた…」


「居ないか…」裂け目でトイレの前に出たガルはさっきまで微かにあった気配の主を探すが見つけられなかった。

「どうしたの?」食堂の開いた扉から透が入ってくる。

「そっちに誰か行かなかったか?」

「食堂の方?白髪の男子なら」


「そう、今度家に遊びに来る?虎も来るし」

「え?うん。お邪魔でなければ」

「トイレ?ならちょっと柄の悪いやつがいるから後にした方がいいと思うよ」

「はぁ…?それなら他の所にいくよ」

トイレに戻ると三角座りをした隼がいた。

 「誰が正座止めていいって言った?」

「ひぃごめんなさい…」

「まぁいい、体育館に連れていけ」

「はい!」

「誰が正座止めていいって言った?」

(理不尽の極み!)

ロ「増えていくキャラ…メモしてないっスからだんだん性格変わっていきそうっスね」

ユ「もちろん関係によって喋り方が変わる人もいるからテキトーな訳じゃないわよ」

ロ「因みに学校では獣人メインっスから必然的に女性が減るんス」

ユ「服、靴、そして人によって獣人は定義が違うから、自分の想像で補ってちょうだいね」

ロ「壮大なスケールで読者に丸投げするスタイルっスね」

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