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一匹の獣人が神になるまで  作者: 狐魂
第2章~危険地に身を投じる狐~
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プラントレックス

商品

ガル「髪防御剤?どれくらいの効果が…?」

店主「実演してみせます」メキシコ狼の店主は自分の腕の体毛に薬をかけ練り込み始めた

店「何か気になる商品で試す?攻撃系のでも大丈夫だよ」

ガ「発火石でどうぞ」

店「あっつ!でもこの通り毛は無事ですね」

ガ「じゃあハサミ」

店「この通り切れないし、ねじ切ろうとしても全然大丈夫だよ」

ガ「汚れとかは大丈夫なんですか?」

店「うん。だからこの防御剤落としもセットで販売しているよ」

ガ「じゃあこのペンキかけてもいいですか?」

店「大丈夫だよ水で洗うとすぐ落ちるんだ」燃えている石、ハサミ、赤いペンキが腕についている様子を見て店主が言った。

店「oh…クレイジーマイアーム」

 「おー凄いでかいな。でも温泉の方には向かってないな」

(占い外れたんじゃね?向かっていく先は…別の屋敷…デカイ建物多すぎじゃね?)

「他の所見たことないから何とも言えんが、確かに金使いが荒い印象だな。でも変わりに…向こうに貧民街的な場所があるな。壁で隔離されてる…酷い有り様だなこの町は」

(そこはまた今度行くとして…あれ止めないの?うわ何か吐き出した!動き出した!家壊してる!二次被害凄そうだぞ?)

「行かないぞ?それに俺は正直温泉守れればどうでもいいけど…多分義賊か警察が討伐するだろうし」

(義賊?何で?)

(突然の発生、盾はおそらく盗品、向かう先は金持ってそうな屋敷。何となくわかったか?)

(何でそれは声に出さないの?自分の状況に気付いて恥ずかしくなったん?)

「神が目に入った」

(ここ風強いもんね。さっきから髪が凄い事になってるしね。それにしても髪が目に入っても動じないのか…)

「おっ、逃げ遅れだ。近くで見てみようかな…」

(サイコパスかよ!助けてやれよ。…家だ!崩れた瓦礫の下敷きになってる家族を助け出そうとしてるんだ…あれ見てガチで助けようと思わないの?)

「えー…」

(ちょ、嫌な時だけ感情表現するの!?すっごい面倒くさそうじゃん!)

「わざとだよ。さ、行こうか」

(は?何して…飛び降りですか!?)元々ビルの端で植物を観察していたので飛び降りるまでは一瞬だった。当然何十メートルもの高さから落ちるとどんな人でも多分ノーダメージとはいかないだろう。なので裂け目を作って植物の怪物近くの建物の上に繋げた。頭の中で英の叫び声が聞こえ、それが物凄く頭に響くので一瞬意識が飛んだ気がした。

 (お前…霊体あるならそっちで喋れよ。普通に凶器だったぞ今の叫び声)

(ガルきゅん…光より速い速度で移動したことある?無理やり引っ張られて紐無しバンジーした人の気持ち分かる?俺超びっくりした…そんで気づいたらここだよ…)声が頭に響く感じではなく、しっかり居る(いない)場所から聞こえて来る。どうやらテレパシー的な物でなくとも会話できたらしい。

 (それはお気の毒に。霊体で喋れる様になって良かったね)

(…?あっ!ほんとだ…今までは語りかける意思が強すぎたのか)(そんな事があるのか?)

(だって話相手いないし?声が聞こえるのガルきゅんだけじゃん?仕方なくない?)

「そこの人。助けましょうか?」

(え!こんな健気なセリフ言ってるそばから無視ですか!?でもそんなクールさ、何か好き)英に告白された。聞こえなかった事にしておこう。遠くで見ていると分からなかったが家族を救出しているのはスーツ姿の太った狐の…先生らしい。破壊音は続いていて声は聞こえなかったようだが、ガルの存在に気付いた猫の獣人が先生にガルの存在を教える。じゃあ先生って言ってたし他の三人は生徒なのだろう。メインクーン、アムールトラ、メキシコ狼、先生はアカギツネでガルと同じ種類だ。

 「危ない!後ろに植物の分身がいます!」一瞬英の事かなとも思ったが大きい植物をそのまま小さくしたような動く植物の魔獣が襲い掛かって来ていた。ガルに触れた植物は一瞬で地面に引き倒され神器によって真っ二つにされ、()()を撒き散らし動かなくなった。

 (英、お前本当に役立たずだな。後ろに目が有るような物なのに全部同じ方向見てたら意味ないだろ)

(うーん…じゃあ戦闘時は意識して周り見とく事にするよ)

(まぁ実際視覚以外で気配探知してるからあんまり必要無いけどな)

(本当に?さっきから小さい植物が音もなく生えてきてるけど)

「は?」

プラントレックス(命名)から吐き出された小レックスの中身は液体と種だったらしく恐ろしい速度で小レックスが量産されていく。燃やすのが正解だったかも知れない。はたして他の吐き出された小レックスは攻撃されないと増えないタイプの可能性は有るのだろうか。迅速な判断が求められる状況らしい

ローグ「そう言えば…動物の種類って言ってたっスか?」

狐魂「色々と曖昧なので全然覚えてません!書いたり消したりだから書いたと思っても実は消してましたとかありそうですね」

ロ「じゃあ今後は説明しながら進むスタイルでいくんスか?」

狐「会話パート多すぎて記憶が吹っ飛んだりしますからね、実は設定忘れてたりとかあってボロが出そう何でしたりしなかったり…ですかね」

ロ「英の声の設定…忘れてたって言ってたっスよね?他にもありそうっスね」

狐「そう言えばガルの年齢思い出したけど今13才ですよね?」

狐「普通に間違えてたのでヤバいです」

ロ「修正ラッシュ…やっちゃうんスか?」

狐「やりましょう」

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