町へ⑤
会話
ミリア「あー鏡よ鏡よ、鏡さん世界で一番美しいのは誰?」
鏡「盾に写った自分の顔見るか?」近づいてきた魔獣はミリアの聖光魔導弓で絶命した。
ミ「眩しっ!光の反射率100%だから自分の顔もまともに見えないわ…」
鏡「美し過ぎて見えないってか?冗談は胸だけにしとけ」
ミ「あのとかげよりはあるわよ!」
鏡「ありゃ胸筋…ってドラゴンじゃねぇか!お前ついにとんでもない奴呼び寄せたな」
ミ「私のせいなの…?」
「次!」ガルはミリアの特異体質を試す為に、これで35匹の魔獣を討伐していた。
(もう終わったぞ。お疲れさん)
「ワースゴーイ。でももう諦めた方がいいんじゃない?ほら、私別に会話したい訳じゃないし、もう町だし…じゃあ私もう行くね?バイバイ」ミリアは足早に去って行った。彼女の死んだ目と諦めた様な口調が偶然出会った少年と楽しく会話したかった事を物語っているようで少し胸が痛んだ気がしたが、世界が会話をしない事を望んでいるようなので今回は諦める事にした。
(もしかして能力だったりする?)
(さぁ?無意識に使うのは難しいと思うし、魔獣引き寄せる意味無いから多分体質なんじゃないか?)
(不憫過ぎるだろ…)
「さて…ロイドだったな。分かりやすいと助かるな」血がべっとりと付いた神器を剣からナイフの形に変えると付いていた汚れが地面に落ちた。
(なにそれ?洗浄機能?)
(形変えるときは触れなくなるんだよ。便利だろ?)
(それで放り上げてたんだな。触れるようになった時手とかがあったらどうなるんだ?)
(持ち主は傷付かずに神器に穴が開く。それ以外は神器が吸収する)
(吸収って…でかくなるのか?)
(いや、消滅の方が近いかな)
(ゴミ掃除に便利だな)
(ゴミくらいなら別の次元に飛ばせばよくない?)
「これを飲むと素質のある者はすぐに特別な能力を使える様になる!試してみる者は居らんか?」ガルと英がゴミの処理方法について語っていると異常なまでに胡散臭い謳い文句で怪しい丸薬の様な物を試させようとしている老人がいた。
(ガルきゅん?あんなんで能力使える様になるん?)
(システム的に無理だよ。強い感情がないと寄ってこないからな)
(生き物か何かかよ)
(まぁ増えるしなあれ。気に入られたら持ち主は死後似たような能力になって種類が増えてくんだよ)
(うわぁ…元人間やん)
(知能があったら持てる可能性が出てくるし、別に能力獲得できるのは人類だけって訳じゃないぞ)
「へいそこの君!君には素質が有るような感じがする!ちょっと上がってきなさい」
(ガルは怪しいおじいさんに声を掛けられた。どうする?1、応じる 2、遠慮する)
(当然逃げる)ガルは逃げ出した!しかし見えない壁にぶつかって逃げる事は出来なかった。
「これは…結界?」
「そこから先はわしの許可がないと出入りできんぞ。さぁ遠慮せずに飲み込んでみんさい」
「ロイドさん強要はよくないだろ」
誰かが老人の名前を言った。
「お前かよ…」 「お?よく見たらガル君じゃないか」
出会いは最悪の形で始まった。当然これからも何かしらあるのだろう。ロイドは変人であった。
ローグ「確かに無駄に筋肉質っスもんね。レグナス」
ユグ「前書きじゃなくて本編の事について話ましょうよ」
ロ「ロイドさんの能力って何スか?」
ユ「それはね、結界に関する力を強力にする能力よ」
ロ「例えば?」
ユ「町に結界を張って他と比べて超広範囲を比較的安全にしてるわ。他にも結界を張るとき消費魔力を半分にしたり攻撃性能に特化させたり、物凄く使い勝手がいい能力なの」
ロ「でもあんまり活躍しないっスよね」
ユ「お年寄りだもの。仕方ないわ。でも日常では主役級よ」
ロ「そういえば主要キャラ全然でて来てないっスよね」
ユ「本当よね…。物語が全然進まない問題どうしようか物凄く迷ってるらしいわ」




