英は役立たず
傷ついたバリアは魔力注ぐと直ります。
分かりづらいので考え事の後ろには秘って付ける様にします。英には聞こえないやつです
質問
ガル(ユグの見た目は?)
英(金髪金眼金パンツ)
ガ(下着は知らんが…出会って最初の一言目は?)
英(あなたも私の子供になる?って言われた)
ガ(説得力の塊だな)
「…ユグのやつ…またなんかやったな」
弾かれはしたが、どうやら三人共少量の魔力しか持っていない様だ。少ないか多いかはなんとなく感じるから間違いない。
「うわぁー!出やがった!」
一番後ろにいた、おそらく気を付けろと言ったリーダー格?のやつが突然銀製のナイフを取り出したと思うと持っていた全魔力を込め、こちらに向けて振った。すると炎を纏った斬撃がガルのバリアに当たり、罅が入った。
(おぉ?いきなりピンチか?)
(少ない魔力を最大限活かした魔法の使い方だな。殺意湧くわ)
(た、短気だなガルきゅん)
(ほう?名前を知ってるのか。それよりきゅんとか止めろよ気持ち悪い)
目の前でまだ驚いている財宝チンピラに最大まで強化した攻撃力で爪を振るう。張られていたバリアは簡単に破壊され、咄嗟に首を守った腕に骨まで届く傷痕を付ける。
(ひゃー!痛そーガルきゅん残酷っスよ…)
(強度はやはり低い。人類は強力な攻撃手段を手にいれた程度の認識が正解かな?それともこいつらが特別?無いな)秘
(無視ー?二人目が銃向けてるぞ!気を付けろよ)
(効かないのに…愚かなことしないと気がすまないんだな)
そんな訳ないか。どんな仕掛けがあるのか見極めとこう。
「よくも仲間を!」
恐怖と怒りが入り交じった表情のいるんすかーチンピラが引き金を引く瞬間を見計らって弾丸を避ける。弾丸はバリアに穴を開けて壁に当たり、銃を連発しようとしたチンピラはガルの爪で首を掻ききられて絶命した。
(これ銀製だぞ。こいつら本気で吸血鬼信じてたんじゃないか?うわ怖っ。ゴミでも見る目じゃんその目付き)
見えないけど英は弾丸を調べていてこっちを見てなかったらしい。弾丸が貫通してきた後からこうだったのに。こいつ静かにさせれないかな。こっちの知らない状況とか教えてくれればまだマシだけど現状本気で役立たずじゃん。
残ったのは二人が戦闘不能となるや否や逃走しだしたリーダーチンピラと出血を止めようとしている財宝チンピラか。
「動くなよチンピラ君」
首を押さえて魔力をどれだけ精密に動かせるか試してみる事にした。
相手の手をピストルの形にしてリーダーチンピラに向ける。そして自分の中の魔力を財宝チンピラの全身から傷口に向けて圧力を掛けてみる。血が集まって人差し指の先に巨大な血の風船が出来上がり、大きさを増していく。
(あっもしかして吸血鬼の仕業にするつもりだよね?趣味だったら引くよ俺?)
吸血鬼がこんな事するか疑問だが正解だ。だが趣味は間違っている。剣を持ってるのに爪で攻撃したから何か勘違いしたな?
血が足りなくなって財宝チンピラが倒れたところで圧力を掛けるのをやめ、血の玉サイズの魔方陣を作り玉を超高速で打ち出す。それは最後のチンピラに当たると思われたが、血の玉の接近に気付いたチンピラが首に着けていた青色のアクセサリーで玉に触ると光の中に吸い込まれる様に消えてしまった。
(何かの魔法具みたいだね。それより逃げちゃうけど大丈夫なの?)
ガルが次元の裂け目を作りその裂け目に剣を突き刺す。すると剣先がチンピラの首を貫き命を奪っていった。
(なんスかあれ!なんなんスかガルパイセン!)
(馴れ馴れしいな…能力で別の世界とこの世界を繋げただけだ)
(え?でも剣向こうにいったじゃん。繋げただけじゃワープみたいにならなくね?)
(裂け目を2つ並べて作ってこっちの方のを別の場所に出現させた。分かってくれた?)
(意識を2つ使って?)
(それ以上は敵が味方かはっきりしないと教える気はない)
(ユグドラシルのイタズラって言ったら信じてくれる?)
(…)
ローグ「何かガルさん荒々しいスね」
ユグ「それは今狂気が宿ってるからよ」
ロ「もしかして記憶喪失だった事と関係あるんスか?」
ユ「そうよ~でも、ネタバレになるから教えられないわ。ごめんなさいね」
ロ「もしかして日付だけしか書かれていなかった事と関係が?」
ユ「勘のいい子ね。流石私の子だわ。でもそれ以上はダメよ」
意識って書かれてますが、ガルの思考できる数を表しています。それ以外の言葉を思い付かなかったのでこうなりました。他に表現方法があれば教えて下さると助かります




