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ユズルの夏  作者: カワラヒワ
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酔っぱらい 3

 あれからも姉さんは時々仕事を休んだ。無断で休んでいる時もあるらしく、会社から電話がかかってきた時もあった。


 そういう時、姉さんは自分で電話に出ないで僕に出させて、仮病の言い訳をさせる。

「何で会社休むの? ずる休みするほどいやな会社なら辞めちゃえば! 僕はもう電話に出るの嫌だからね」

 僕は受話器を置いて言う。


「いいじゃない。協力してくれたって」

「僕は協力なんてしたくないよ」

「じゃあ、共犯ならいいの?」

「何をわけのわからないことを・・」

 僕は心底腹が立つ。

 失恋したぐらいで、なぜこうも変わるのか、僕にはわからない。

 また、今日も一日、どこかで時間をつぶさないといけない。

 僕はがっかりして、体中の力が抜ける気がした。



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