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涙色に染まる世界  作者: 博雅
1章 運命に導かれて
4/14

どうしよう・・・

更新遅れてすみません(ーー;)

~小陰side~

「お、おい・・・どうしたんだよ・・・」

おろおろしながら飛来君が言った。

すると、天台君が、

「あれ少し強めに言い過ぎたかな?ほら彼鳥。謝りなよ」

「おう!って俺が!?」

「だって、彼鳥が泣したんじゃないか!」

なぜかケンカが始まってしまった。

それを見てるとなぜか笑いがこみ上げてきて

「あははははは」

声をあげて笑ってしまった。

「あのな~もとはと言えばお前の事だったんだぞ」

飛来君が私を見てあきれた声で言った。

「まあまあいいじゃん。明るくなったんだから」

天台君も笑いながら言う。

「なんか2人を見てると笑っちゃう・・・あははっはは」

「お前ってホントはこんなに明るいんだな」

「ホント。何でいつもこんなに暗いのかわからないくらい明るいよね」

私はハッとした。

(私はこんなに明るく笑っていていいのだろうか。あんなことがあったのに・・・。私はこんなに自由に笑っていていいの?)

そう思った瞬間に気持ちが暗くなってしまった。

「あれ?どうかしたの?顔色悪いよ、大丈夫?」

顔色が悪くなってしまったらしい。

天台君が声をかけた。

「あ、マジだ。大丈夫か?」

天台君も心配し声をかけくれた。

せっかく明るかった雰囲気を壊してしまった。

「ごめん。大丈夫だから。ありがとう。すごく楽しくて久々に笑ったよ」

そう言って立ち上がり、

「それじゃあ、私帰るね。また明日」

手を振った。

「おう!また明日!」

「うん。また明日!」

2人とも笑って返してくれた。


「本当は2人は悪い人ではなかったんだ・・・にしても久々に笑ったな」

家に帰る道を歩きながら私はつぶやいた。

あのことがあってから人を信じられなくなってしまった。信じていても最後には裏切られる。だったら最初から信じなけれはいい。そう思って生きてきたから人の前では明るくできないし、笑えなかった。泣けないし、怒れなかった。

人に自分の弱いところを見られたくなかった、見せたくなかった。

いつも無表情。それがいいと思っていた。

だから今日、飛来君と天台君と笑っていてすごく不思議だった。

「どうして、あんなに笑えたんだろう」

12歳のころに自分の殻の中にひきこもってしまった私にとって不思議なことだった。

だからだろうか。詞にしたらわかるだろうと思ってしまったんだろう。

いつのまにかノートに詞を書いていた。

「自分しか信じないと 信じることはできないと

 思ってたのになぜだろう どうしてなのだろうか

 

 人のことは信じられず 自分の中にこもってしまった私は 

 どうすればいいの どうしたらいいの

 教えてよ!」

詞を書いて、心を整理していたらわかった。

「もしかして2人のことを信じ始めているの?」

誰に言うわけでもなく1人でつぶやいた。

この歌詞は人に助けを求めるような・・・そんな歌詞だった。

そんなわけない。

誰も信じないと決めた私が、また誰かを信じ始めてるなんで・・・。一番信じてほしかった人に裏切られたのに・・・。

話すまで五月蠅い人としか思っていた人なのに?たった少し話して、笑い合っただけなのに?

どうして?


私の中でずっと謎が渦巻いたままだった。

はい!

更新のスピードかなり遅いです(ーー;)


何回も何回もデータがぶっ飛んで・・・(泣)

落ち込んでたら、はいっ1か月!・・・

私パソコン向いていないのかもしれません(号泣)


今度からは小陰の過去編!

小陰の過去は悲しいのです(泣)

下書きを読み直すと

「コレ・・・ひどくね?」

ってところがかなりありました


それでは誤字があったら教えていただけると嬉しいです

感想だったら泣いて喜びます!!!

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