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涙色に染まる世界  作者: 博雅
1章 運命に導かれて
2/14

帰り道

サボってしまってすみませんでした><

少しずつでも再開してこうかと思います


~小陰side~

学校の帰りはいつも、坂を少し上がった場所にある丘に行く。

ここは田舎だから色々な所に丘がある。

その丘は夕日がきれいに見えるから好きだ。

そこで私はいつも歌を歌っている。

「いつも君のことを考えてしまう

 君の 好きな食べ物 好きなこと

    好きなもの  好きな人…

 いる?  いない?

 いないと願う私は嫌な女

 いつも君に目がいって

 他のものなんて見えないよ 見えるわけないよ

 君に夢中だから 君のすべてを知りたいよ


 誰かといると 嫉妬するし

 誰かと話してる 何を話してるの?(知りたくなるし)

 気になるけど 話さないでなんて言えない

 それくらい 君が好き

  

 君のこと見てるだけ それは嫌

 でも話せない 勇気がないから

 だから見てるだけ 君と話す勇気が出来るまで…」


バキッ!

 

枝の折れる音がした。

「え!?」

音がした方に振り返った。

「あっ!やべっ!」

「ばか彼鳥!気付いちゃったじゃん!」

「…何してるの、あなたたち…」

のぞいていたのは飛来君と天台君だった。

草に隠れていたのか頭に葉っぱが付いている。

「悪ぃ…のぞくつもりはなかったんだけど…な、輝」

バツの悪そうな顔で飛来君は言った。

「いや…バリバリあったでしょ。だって、校門で見かけたとき『あっ、あそこに紫苑がいる』って言って走って行ったじゃん」

「あ…いや…その…それは!」

私はこのやり取りを聞いて考えてた。

(あ…れ?今『校門で見かけたとき』って言ったよね!?それじゃあ…)

「え!?まさか最初から聞いてたの!?」

自分でもびっくりするくらい大きな声だった。

生まれて初めて大声を出した。

その声には2人とも驚いたらしく体をビクッとさせながら

「お…おう」

「ごめん…」

と、言った。

まったく今日は最悪な一日だ。

1番嫌いになった人と2番に嫌いになった人に歌を聞かれるなんて…

はい!


更新を待っていてくれていた方…本当に申し訳ありませんでした(_ _)

作者にあるまじき1カ月半の放置…

これからはもう少しずつ書いていきたいと思います(- -;)


最後に感想、誤字等お待ちしています

感想…いただけたらうれしいです

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